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5話×RT作品  作者: こーゆ
4/7

 ええ。


 次からは頑張って証拠集め致しましょう。




 あら、ふと気づくと辺りが暗いですわね。


 あまりに集中して考え事をしていたので時がたっていたのが分からなかったようですわ。



 そして……その……暗いし……



 その……



 お腹が空いてきましたの……きゅるきゅる音がしますの。



 どうしたらよろしいのでしょう。




 ベッドから起きて部屋から出ても良いのかしら。




 お布団をそっと身から剥がし身動ぎしますと、小さなノックの音がして声がかけられました。




「お嬢さま、お気をつかれましたか?」




 小さな小さな声で。


 そおっと。




 それは私の中のコーユーノの記憶が伝えてきました。これは私の部屋仕きのシークレットでしょう。


 彼女はいつも自信無げで小さな声でしか話せませんので、屋敷の自室で使っているものです……




 幼げな顔つきとは違い羨ましいほどの……いえなんでもございませんわ。






「ええ、いま気づきましたわ」




 返事をしたのですが声が出にくいようで、嗄れた声になってしまいました。



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