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誕生!! 魔法少女ジューシーミカン 4

 翌朝――。


「それじゃー雪丸、わたしは出かけるから……その間、大人しく待ってるんだぞ☆彡」


 わたしは玄関でペットに待ての合図をする。


「おいちょっと待て! どこへ行く?」


「決まってるでしょ? 今は春休みなんだから遊びに行くんだぞ☆彡」


「出かけるならオレも連れていけ」


「もうしょうがないなあ。そんなにわたしとお散歩に行きたいんだったらそう言えばいいのに……このツンデレさんめ☆彡」


「犬扱いするんじゃねーよ。オレはある場所に隠したカードを回収しに行きたい」


「カード?」


「そう、魔法のカードだ」


 雪丸の言うカードには力が宿っていて、とんでもない魔法が使えるようになるらしい。それをある場所に隠したんだって。


「なにそれ!? ちょー便利そう! ふ、ふ、ふ! ついに来ちゃったかな? わたしの時代が――」


「お前、悪用する気満々だな。絶対お前には渡さないからな」

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