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クーデレ貴族令嬢に拾われた戦闘艦パイロットが大活躍する話  作者: LIN ゆっくり実況&解説
第2章 深まる愛に溺れて
18/19

16 両思いの男女がヤることといえば

今回、ちょっと書き方を変えてみました。


あ、私服姿のレミのイメージ画像載せておきますね。AI生成画像です。

もう1つの小説からの流用ですが……。

挿絵(By みてみん)

 観光ステーションと言うだけあって、このステーションには様々な店舗が立ち並んでいる。

 カフェ、レストラン、アパレルショップに……アレはなんだろう。ジュエリー? あ、宝石か。まあ、デートに良さそうなショップが結構立ち並んでいるわけだけど、僕たちが向かっている先はとりあえずホテルである。チェックイン期限までの時間はまだ余裕があるが、先程の告白でレミが半ば放心状態となってしまっているため、落ち着ける場所に行ったほうがいいだろうという僕の判断である。今の時間ならもうチェックイン可能になっているからね。


 なお、道中で見かける人たちはそのほとんどが家族連れ、あるいは恋人付きで単身で歩いている人はほぼ見かけなかった。前世? というか前の世界ではずっとボッチだった僕としては微妙に複雑な気分にならざるをえないけど、でも今はちゃんと恋人、ではないけど想いを伝えた女の子が隣りにいるのでまあ、そういうことにしておこう。

 あ、一応言っておくが恋人や夫婦にはなっていない。返答を聞けなかったよ……いつか正式に返事をしてくれることを祈っている。まあ貴族様と戸籍があるかどうかすら怪しい僕とでは、夫婦になることは難しいとは思うけどね。とはいえ今の関係でも十分近くにいるので、これはもう実質恋人のようなもの……いや、気が早いか。


「大丈夫?」

「ええ、大丈夫よ」

 嘘つけ、確かにいつものクールを装ってはいるものの完全な無表情になっている。仏頂面と言ったほうがいいかもしれないけど、とにかく表情を一切動かさないまま淡々と歩いている。はたから見れば、僕は何かあって彼女を怒らせてしまった男と認識されてしまうかもしれない。実際には喜ばせたはず、なんだけど。……喜んだよね? これで拒絶反応されてたとかなったら泣く。

「ええっと、予約しておいたホテルがここだよ」

「……」

 やってきたのは、普通のホテル。安くはないが、特別高くもない。相場的には若干安いらしい。

 とはいえちゃんと下調べはしておいたので、問題はないはず。プランは夕食・朝食付きの1泊2日にしておいたので、今夜はここで宿泊することになる。僕1人だけなら船の寝袋でおやすみしていてもいいんだけど、流石にお嬢様にそんな事をさせるわけにはいかないしね。

 チェックインは自動化されているので、そのまま部屋へと向かう。便利だよね、調べてみたら近距離通信技術……元の世界で車のスマートキーとかに使われていた技術をスマホにのっけて使ってるとか。

 いやそんな技術の話はどうでもいい。僕はホテルに入ってからも仏頂面のままのレミの方が気になる。どーすんのこれ……?


「ええっと、荷物は――うわぁ!?」

 ドサリ。部屋に入ってドアを閉めた瞬間、押し倒された。下は一応マットとはいえ床なので、背中が少々痛い。2人きりになった瞬間に押し倒してくるとは思ってなかった、せめて押し倒すならベッドにしてほしかったと思う。というか、肩を押してる手に体重かけてるよね。地味に痛いんだけど?

「あ、あの――」

「ごめんなさい。私は、貴族だから。あなたの想いには、正式には答えられない」

「あ、うん」

「でも、だけど……一応、結婚とかする予定は、ないから。だから、ずっと、私の側に……いてほしい」

 あ、なるほど? 貴族としての立場があるので、僕と結婚することはできない。でも他の人と一緒になる気はないのでずっと一緒に居てほしい――といったところか。これはもはや実質OKをもらったという解釈をしてよろしいのではなかろうか。

 今まで恋人などというものを作ったことはない僕だけれど、どうやらこの先も恋人やお嫁さんというものはできなくなりそうだ。とはいっても、このままレミと友達以上恋人未満……いや、恋人同等かな? という距離を楽しむこととなるだろうから、悪くない。むしろ良い。

「いいよ、ずっと隣にいるから」

 まあ本来であれば、貴族同士で結婚とか考えるんだと思うけど。そういえば、政略結婚とかはないのかな? 宇宙時代にそんなものはなくなっているのか、それともレミが3女だから放置されているのか。どちらにしろ今のところそういう話は聞いていないし、結婚とかする予定はないって本人が言ったので今のところそう言う話はないんだろう。今後もないことを祈る。

「ありがと……ふぁ」

「えっちょ、レミ?」

 レミがそのまま倒れ掛かってきて、抱きしめられた。いや嬉しいよ? 女の子に抱きつかれたらそりゃ嬉しくはあるけれども、ここは床の上である。せめてベッドに行かないのかと。

「ごめんなさい、また、力が抜けて……しまって」

 あー……安心したら力が抜けちゃった的な? まあ分からなくはないが、部屋の入口すぐそこの床で抱き合うカップルはそうそう居ないだろう。まあそれを言うなら、せめてベッドに押し倒してほしかったとは思うけど。どうしよ、これ。


 結局その後20分程度そのままで、解放されたと思ったらレミはベッドにもぐりこんでしまった。

 ……一緒に僕も潜り込むか。

この後ベッドの中でナニが起こったのかはご想像にお任せします。

まだ本番はしていません!

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