表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

信号は赤になった。

作者: 林檎

Twitterのハッシュタグ、

#信号は赤になったで始まるSS

というものからお題いただきました。



初投稿です、よろしければ

見てくれると有り難いです。

信号は赤になった。

分かっていて僕は渡った。

後ろから僕を想う彼女が信号に目も呉れず追いかけてくる事を僕は分かっていた。


だけど


僕は走って渡った。トラックの甲高い音。

一秒、押し寄せる後悔。二秒、振り向く。



彼女はいなかった。

その代わりいつも通り車が通り過ぎて行った。

想像していたトラックの黒い跡も人の叫び声も、赤い水たまりもない。

あるのは、車の通りすぎで薄くなった白線。

小学生の世界を知らない声。

僕の涙でできた水たまり。


笑みが目から溢れていく。


「好きだったよ、さようなら」


信号は赤になった。

分かっていて僕は渡った?

後ろから僕を忘れた彼女が追いかけてなんてこない事を僕は分かっていた?


だから


僕は走って渡った。


僕は走って渡った。トラックの甲高い音。

一秒、思い出す。二秒、胸が苦しい。


それは僕の初恋。

どうでしたでしょうか。

初投稿はドキドキ緊張します。


改行しすぎでしょうか…

スマホからでとても打ちにくいです。


最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ