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そっち ?

作者: 瀬口利幸

その事件の唯一の証拠が手袋だった。

警察は、警察犬に証拠品の匂いを追いかけさせ容疑者を特定した。

しかし、彼には鉄壁のアリバイがあり、どうしても犯人だとは思えなかった。

困った刑事は、容疑者に証拠品の手袋を見せてみた。

「これの匂いを追って、警察犬があなたに辿り着いたんですけど、何か心当たりはありませんか ?」

「それ、僕が作った手袋です」

まさか、犯人ではなく、微かに残っていた手袋を作った人の匂いを追いかけて来たとは・・・


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