表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
天使と悪魔  作者: ピーコ
31/36

悪魔界 14


「蓮…。ーーじゃないっ!」


「あんたは、一体、何物なんだ!?」


アルマロスの本体に拘束されている、悠真が蓮の別人格の悪魔に叫んだ。


蓮の別人格である、悪魔レヴィアタンは、悠真を一瞥すると、可笑しくて笑い出した。



「クックック、また、会ったな…しかも、お前は、今度は、捕まっているのか?アハハハハハッ!」


「オレの獲物は、さぞかし美味いのだろうな。クックックックック…。」



愉快に笑っている、蓮の姿の別人格の悪魔を見て、アルマロスは驚愕していた。



「誰なんだ、あいつは!前に会ったあの男とは、全く違うぞ!?」




「あいつは、蓮じゃないっ!!」


「あいつは、オレを殺しに来た、別人格の蓮なんだよ!!」




悠真が、悠真自身を今にも殺すかどうかわからない、アルマロスの本体にそう言ったのを、見ていた蓮の別人格レヴィアタンは、



「なんだ?川原悠真。お前は、今の状況をどうみている?」


「オレ様に助けて欲しいのでは無いのか?」


 


蓮の別人格の(レヴィアタン)は、怪訝そうな言葉をかけた。



「だっ、誰が!お前なんかにっ!!あの時、俺を殺そうと、したじゃないかぁーーっっ!!」



悠真は、アルマロスに捕らわれたまま、蓮の別人格の悪魔レヴィアタンにそう、叫んだ。




「………。」



一瞬、考え込んだ蓮の別人格のレヴィアタンは、



「…そうか、…わかった。」



「アルマロスよ、まだ、オレのことが分からないようだな?………フン、…まあいい。」


「だが……それは、(川原悠真は)オレの得物なんだ、だから、……返してくれ……。」



「何!?」


アルマロスと悠真は、息を呑んで、お互いの顔を見合わせた。



すると、また、蓮の別人格の悪魔レヴィアタンが言い続ける。



「クックック……そうと、…言いたいところだが、この馬鹿が!!」


「オレ様の得物だという自覚が!全く、無さ過ぎてな!!」



「ちったぁ、お仕置きさせるとするかなぁ〜〜。クックック」



蓮の別人格の悪魔レヴィアタンは、楽しげに笑い出している。



「さあさあ!アルマロス、貴様のボスとやらに、そいつを連れて行くんだろ??」


「オレも、貴様のボスとやらに是非、会ってみたくなった。さぞかし、名のある悪魔なんだろうなぁ〜??」



意味ありげに、アルマロスの本体を眺めて蓮の別人格の悪魔レヴィアタンは、言った。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ