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王国によって巻き込み召喚された青年は、異世界を存分に楽しむ  作者: アーノルド
第一章 勇者召喚されちゃいました
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一話〜四人の勇者〜

今回は短くなるかもです。召喚回です。夢でも、すぐ終わりましたね。それではどうぞ!

「うぅ…ここどこだよ。てか、さっきの光なんだよ」


俺は、先程まで大学で部活をしていたのだが、妙な光に包まれたと思ったら気を失っていた。目を覚ました場所は、石造りの建造物の中であり、目の前にはよく分からん集団が。よく周りを見渡せば俺より若い高校生ぐらいの奴らが三人。彼らも目を覚ましたようだった。


「おいおい、ここどこだよ。」

「嘘!?さっきまで家にいたのに」

「警察に連絡…って圏外かよ!」


見る限りでは、彼らも知らぬうちにこの場所に連れてこられたようであった。この雰囲気、周りにいる中世の鎧をつけた兵士、豪華な服をまとった集団。この状況はまさに、ラノベにありがちな異世界召喚じゃね?


先程まで、こちらを傍観していた集団の騎士の一人が

「静まれ!アスティーナ王国国王、アルベルト陛下の御前であるぞ!!」


いやいや、だからなんだよ。勝手に連れて来といて、命令口調?これだからラノベの貴族共は困る。


「良いではないか。バルド。勇者達も混乱しているのであろう。」


おいおい、マジで勇者召喚なのかい。ていうことは、もしや、


「失礼ですが、我々は魔王討伐のために召喚されたのでしょうか?」


この世界の状況を掴むためにもここは慎重に行くことにしよう。国王の返答に高校生達も注目している。


「そうだ。流石は勇者。我々の願いに導かれたものよ。」


高校生達は、喜んでいるようだ。俺も彼らぐらいの時は喜べただろう。だが、魔王討伐なんて危険に決まっている。嫌だ、逃げたい。ていうか、帰りたい。


「勇者の皆さん!私は、この国の第一王女、エリーナ=フォン=アスティーナです。エリーナとお呼びください。まずは、皆さんのスキルを教えていただけますか?」


なるほど。やっぱりラノベと同じなんだな。高校生達は、喜々として自分のステータスを見ていた。マジかよ。ステータスって叫ぶの?厨二病かよ。やだわ〜。

彼らは、自分のスキルを見て喜んでいる。


「やった俺は、聖騎士だ!」

「私は…聖女!」

「俺は、賢者だってよ。かっけー!」


「おいおい、自分のスキルを暴露してどうするよ。

素直に教えるやつがあるかよ。まぁ、確認しないと先に進まないし、確認するか。」


彼らを非難しながらも気になって仕方がなかった俺は、小さくステータスとつぶやいた。彼の前にステータスが現れる。それを見たとき俺は固まった。







「…剣聖?」ええええええええ? 

「…創造魔法?」げえええええええ?


嬉しい。メッチャ嬉しい。でも言えない。絶対に言えない。こんなもの言えるわけがない。言ったら終わりだ。彼らの纏め役としてリーダーなんかにされたら溜まったもんじゃない。なんか、他になんか無いのか…





「巻き込まれし者」


こ…これだあああーーー!


今回は、召喚された回でした。ラノベの読み過ぎなのでしょうか?夢が本当にラノベそのものです。今夜はどんな夢が見れるんだろう。今回は短めでしたが、次回は長くなると思います。まだまだ、素人の文章で申し訳ありませんが、長い目でお願いします。それではまた!

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