異世界転生
仕事でやらかして入院することになりました~…
暇なので書いちゃいました…
駄文ッス…サーセン…
「はぁ…転生ですか…」
「そうじゃ…だが、魔王を倒せ!とか世界を豊かにしろ!とは、言わんから転生してみんかのぉ?」
(なんだ?この状況は…)
「何って…それは、お主の行いに感動してのぉ~…このまま天国に行くより第2の人生を歩んでみんかと思ってのぉ~…どうじゃ?…」
(うーん…どうじゃ?言われても…なんでここに居るんだか覚えて無いんだよな…)
「死の間際のことは、ワシが記憶から消したからのぉ…酷いもんじゃ…知りたいかのぉ?…」
(なら…いっか…しかし、転生ねぇ…)
「そうじゃ…今なら儂の加護とチートスキルをあげるぞぃ?…今ならなんとサポーター付きじゃー…どうじゃ?…やってみんかのぉ…」
(うわぁ~…胡散臭せぇ…しかし、転生?したところでまた社畜になるのかも知れないからな…かと言ってリーダーシップなんてものは、俺には無いんだよなぁ~…)
「おぉ…すまんのぉ…忘れとったわぃ…お主が行く世界は、中世ヨーロッパ風の…所謂剣と魔法の世界じゃ…そこでは、なにをするのも自由じゃ…国に仕えるもよし…逆に国を起こすもよし…なんならハーレムを作るなんてのもありじゃぞ?…どうじゃ?…」
(すげー転生プッシュしてんな…もしかして、天国満員なんかねぇ…まぁ、加護とかチートスキル?ってのが有れば生きて行けるならやってみるかな…でも、もう俺四十歳にリーチだから直ぐ死んじまうんじゃないかな…)
「ふむふむ…どうやらそっちの知識は無いのかのぉ…転生とは生まれ変わりじゃ…赤ん坊からやり直すのじゃ…まぁ、なにがしたいとかは生まれて育つまでに決めて貰うかのぉ…」
(あっ…なら、赤ん坊より15~6歳からスタートしたいなぁ~…親か…必要なさそうだから家や故郷に縛られたくないしなぁ~)
「ふむ…それなら行ってくれるのかのぉ?…」
「それで、よろしくお願いしま…あっ!言葉とか通じますかね?…話にならないと色々面倒そうですし…」
「うむ…なら、初心者セットに加護とスキルは現地で選べるようにしとくかのぉ~…」
「ありがとうございます…スキルってのは、ちょっとわからないけど現地で確認しようと思います…」
「うむ…では、行くぞぃ…あっ…魔物に気を…つけ…じ…ぞ…」
(あ?魔物って?ちょっ…ま……て……)
ふぅ…行ったかのぉ?…第2の人生は幸せになって貰いたいもんじゃ…あの大災害時…人を救い出して…助け出して…他人を救い続けた…名を知られる事なく散った…無名の英雄…っと言ったところかのぉ?…
さて、ちょっと覗いてみるとしようかのぉ…
「…ん?…ふぁ~…眩しいな…カーテン開けっぱ…っ!!」
寝ぼけ眼擦りながら起きあがると、大草原のど真ん中にある小さな木の根元で目を覚ました俺は、思わず息を呑んだ…
「っ…そうか…夢じゃないのか…ははっ…ここは、ど…こ…ガイア大陸の左端の国…ゼルガン王国のアルガン大草原か…って!!なんじゃこりゃ!?頭の中に地図と情勢が、勝手に浮かび上がって来やがるぜ…あ?…スキルを設定して下さい?…ん~…スキルってなんぞ?…」
(簡単に言うと才能です…)
「うわ…頭の中で声が聞こえるぅ~…やっぱり転生なんてするもんじゃないわぁ~…きっと宇宙人になんかされたんじゃないのか俺…」
(失礼な人ですね…サポーターを付けると我らが神が仰ったじゃないですか…)
「はぁ?神って…あぁ…あの爺さん神様だったのか…知らなかったわぁ~…んで、サポーターさんは、姿が見えないんだけどやっぱり頭の中に居るんですかね?…(ちょー不便なんだけど?おめーの席ねぇーから!)」
(お前なんかの頭ん中に居る訳ねぇーだろ?お前頭大丈夫か?)
(うわ~…次は野郎の声かよ…なに?天使と悪m…)
((その先の言葉言ったらぶっ殺すからなぁ!!よりに寄ってあんなもんと同じ扱いをするんじゃねえー!!))
(すみませんでした!!)
反射的にDOGEZAしてしまった…
(まぁ、私は天使でしょうが…)
(あ?なに寝言言ってんの?馬鹿なの?死ぬの?…)
(やんのか?ゴラァ!?)
(上等だボケが!!)
(うわ~…喧嘩すんなよ~…助けて神様~…)
(呼ばれて出てきてジャジャジャーン!!…ゴホン…さて、なんか用かのぉ?…)
((あぁん?))
(この2人?が喧嘩を始めて…)
(…マリアン…ユーダ…サポーターとはなんぞ?…)
((支援者、後援者です…))
(汝等は、それを知っていてなにをしておる?…)
(うおぉ…こえぇ~…あっ…スキル選んどこ…)
30分ほど説教をしてる神様の声を聞き流しつつスキルを見ていると…
「お?スキルは、基本的に決めたら変更する事は出来ないが身に付けることは出来ると…なら、取得するのが難しい奴を選ぶのが良くない?…いや、スキル取得を補助するスキルも捨てがたいなぁ…」
(うーん…困ったなぁ…)
(ん?どうしたのじゃ?…)
(いや~…スキル取得に悩んでまして…)
(ほぉ…なるほど…ならば2つ選ぶといいぞ…今回の詫びじゃ…)
(良いんですか?ありがとうございます…)
(少し待つのじゃ…ほれ…これで良いぞ…)
「よし…なら、スキル取得にボーナスが付く天才と…どれにしようかな…ん~…あんまり派手だと目立つよな…採集で良いかな…」
((あ?採集?))
(うぉ?えっ?駄目なん?…)
(そこは、魔術(剣術だろ?…)
((あぁん?))
(ふ…ほっほほ…面白いチョイスだのぉ?…悪くないと思うぞぃ…しかし、ここは大草原じゃぞ?身を守る術を選ぶべきだと思うがのぉ…)
「あっ…そうか…でも、天才があるから大丈夫かなって…駄目ですかね?…」
(ふむふむ…ならぱ、少し待つがよい…マリアン、ユーダよ…)
((はっ!!))
(さっきの罰として一年は、帰って来なくて良いぞ…ほいっと…)
「「えっ?痛っ!!」」
(か、神様ー!!…なんも無いところから一組の男女がぁ!!)
(マリアンとユーダじゃ…一年間は、神界に戻る事を禁じたのじゃ…こやつらをこき使うと良いぞ…)
(えぇ…この2人を?神様…この2人面倒しか起こさないような気が…)
「あ?なんだ?文句あんのか?あぁん?…」
(ユーダ…反省しとるのかぉ?…)
「はっ…申し訳ありません…」
(マリアン、ユーダよ…一年この者を鍛えよ…儂が見ておるからの…)
「「はっ!!…神命承りました…」」
(うむうむ…それじゃ…またのぉ…)
「…ええっと…宜しくお願いします…マリアンさんユーダさん…」
「…宜しくお願いしますわ…和輝 神那さん」
(苗字があとに来るのか…)
「ちっ…しゃーねぇな…さっさと強くなれよ?カズキ…」
「とりあえず、このあとはどうしたらいいでしょうか?…」
「とりあえず、街に行って冒険者にでもなって食い扶持稼がねえとな!!…」
「そうですわね…まずは生活基盤を整えるのが先かと…」
「とりあえず移動しますか…」
「移動しながら魔法を覚えて貰いますわ…」「移動しながら歩行術を覚えて貰うぜ…」
「「あぁん?やんのか?ゴラァ…」」
「りょ、両方教えて下さい!!…それに…」
俺は、2人の背後を指差すとそこには…
偉いニコニコした神様が2人を見てることを教える…
「よく言った!!…まずは、移動しながらも鍛える事が出来るからな…魔法な…」
「魔法は、イメージとマナの量に寄るのよ…まずは、移動しましょうか?…」
うわ~…この2人と暮らすのかよ…面倒ですが…やっぱり2人とも強いのかな…
とにかく街に移動しますか…
もう一つの小説も今書いちゃますので…あっ…続きは明日ッス…
お読みいただきありがとうございます…