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セブンスターズの印刻使い  作者: 白河黒船/涼暮皐
第二章 陰謀の迷宮区
34/308

2-12『学生と冒険者』

 考えておきます、とは答えたものの、その後に俺が何かを考えたかと言えば答えはノーだ。

 普通に寝た。肉体や精神というよりも、単純に思考に頭を費やしすぎた気がする。珍しく甘いものが食べたい気分だ。頼んだら作ってくれないものだろうか、フェオとか。

 絶対に無理だろうが、試しに頼んでみるのも面白いかもしれない。いいリアクションが見られそうだ。


「……………………」


 無論、そんな妄想は所詮、現実逃避の一種でしかない。単に頭をこれ以上使いたくないというだけだ。

 どうせ考えたところで答えなど出ないのだから。ナントカの考えは休むに似る。なら素直に休んでおいたほうが、まだしもマシというものだ。

 レヴィ風に言うなら、それが《俺の勘》というヤツである。

 なんだか自虐的、というか自棄になりつつあったが、それもおそらく疲れているせいだ。

 そういうことにしておこう。


 ――半月前に迷宮で起きたあの事件。謎の集団。転移魔術師。魔物使い。神獣。合成獣。

 そして銀色鼠シルバーラット七星旅団セブンスターズ。迷宮攻略。クラン。

 さらには地球と異世界。魔術師と魔法使い。鬼の名を冠する神域の魔物――。

 何かが結びつきそうで、けれど何も思い浮かばない。思考の坩堝に嵌まっている。


「……明日考えよう」


 どうしようもない駄目人間の台詞を吐いて、俺は静かに瞼を閉じた。

 あまり眠れる気がしないのは、きっと馬車の硬い床をベッドにしているせいだけではないだろう。



     ※



 翌朝。寝床にした馬車へ近づいてくる気配に俺は目を覚ました。

 ……気配を殺している。

 つまり、俺に気づかれないように近づいてきているということだ。あまり喜ばしい状況ではない。

 さて、どうするか。

 別に俺は、武道の達人よろしく肌で呼吸を感じ取ったとか、そんな人間を辞めたような真似はしていない。野生の勘で外敵を察知できるのは、レヴィやシルヴィアのような武人か、もしくはメロや義姉マイアといった一部の獣じみた感性を持つ変人くらいのものである。俺には無理だ。

 種を明かせば単純な話、馬車の周りに結界を敷いておいただけのことだった。魔術による警報アラートでもなければ、普通の人間に《気配を感じる》なんて真似は不可能である。


 俺は音を殺して立ち上がり、馬車の内部で息を潜めた。

 外から迫り来る足音は、明らかに歩調が遅すぎる。確実に、なんらかの意図があってこちらへと忍び寄っているようだ。

 手持ちの魔晶いしで、さてどこまで対応できるやら。

 やがて気配が馬車の前で止まる。

 何者かの手が馬車の幌に触れ、それを開こうとした瞬間――、


「――ひゃあっ!?」


 短い、悲鳴に似た叫びが聞こえた。なかなか可愛らしい声だった。

 俺は咄嗟に、牽制として伸ばした腕を引っ込める。魔力を込めた手でいきなり制されれば、確かに驚いてしまうだろう。

 実際、侵入者は身体を硬直させていた。まさかいきなり魔力を向けられるとは考えていなかったらしい。

 俺は「ごめん」とひと言謝罪する。敵ではなかったからだ。


 ――侵入者は、フェオ=リッターだった。


「な……何すんのよ、いきなり!」

 硬直から解けたフェオは、不平を盛大に全身で表した。肩を震わせ、怒りと羞恥に顔を真っ赤にしてフェオは怒鳴る。

 昨日とは違う、私服らしい簡素な布着姿だ。片手には木を編んで作った籠を提げている。

 俺は小さく溜息をつきながら答えた。

「魔力を向けたのは悪かったが、いきなり近づかれれば警戒もする」

「き、気づかれるなんて思わなかったの! まさか姉さん並に敏感だなんて……」

 実際には結界を張っておいただけなのだが、特に勘違いを訂正しようとは思わない。

 結界なんて、あからさまに『信用してません』と告げるようなものだから。焚き火を媒介に結んだ印刻ルーンなら、それこそ知らなければまず気づけない。隠密には最適の技術だ。

 わざわざ自分からネタバラシをする必要はないだろう。


「それで、なんの用だ?」

 訊ねた俺に、フェオは酷く憎々しげな表情を向けた。

 黙っていれば可愛いのに、なぜ勿体ない顔を作るのやら。

「アンタに用なんかないっつの。自惚れんな」

「…………」じゃあなんで来たんだよ。

 などと訊くことさえ面倒だ。保護者を呼んでくれ。

 応対が面倒になり、思わず俺は頭を掻いた。それを見て、彼女はさらに不愉快そうに表情を歪める。わけがわからない。

「――ん」

 ふと、フェオはぶっきらぼうに呟いた。片手の籠をこちらへと突き出してくる。

「え、……何?」

「朝食」フェオは嫌そうに答える。「姉さんが、持ってけって」

「……そらどうも」

 素直に受け取って、俺は籠に掛かっていた布を取る。

 中にはパンの上に卵を乗せて焼いたものと、皮製の水筒があった。

 こらまた。意外にも。


「――それから」

 視線を下ろしていたところに、上からフェオの言葉が響いた。

 朝食から視線を外して彼女を見上げる。

 フェオは、甚だしい屈辱を受けたと言わんばかりの表情をしていた。

「昨日は……す、すみま、せ、ん……でし、た」

 そして、言わされている感バリバリの謝罪を聞かされた。

 俺は思わず眉根を寄せる。

「……は?」

「だからっ! その……昨日は、ヘンな言いがかりをつけて……それが、えっと、悪かった……と、思います。……ごめんなさい」

「あー……いやまあ、別にいいけど」

 多少狼狽えて答えた俺に、彼女はキッと強い視線で睨みを向ける。

「――言ったわね?」

「はあ?」

「言ったわね、今、『いい』って」

「言った、が……」

「じゃあこの話はおしまいだから。もう二度と蒸し返さないでよ!」

「いや別にそもそも一度として蒸し返してな――」

「だいたいわたしは姉さんが『謝ってこい』って言うから、仕方なく来ただけですから。アンタたちのことなんて認めてないからっ!」

「…………」


 ――心っ底どうでもいい。

 俺はフェオから認めてもらう必要性をそもそも感じていない。だいたい認めるってなんのことだ。何を認めるんだ、実力か? だとしたら不要だ。それとも滞在許可か? ならもう貰った。

 なぜこうも噛みついてくるのだろう。俺にはちっともわからない。生理的に無理とか思われているのだろうか……それはさすがに落ち込むな。


「それだけ。――じゃあねっ!」


 本当にそれだけを宣言すると、フェオは俺にバスケットを押しつけて、そのまま踵を返して去っていってしまう。

 よくわからないが、姉のシルヴィアに説教でも受けたというところか。それで仕方なく謝罪に来たものの、本心としてはまったく納得していない、と。そんな感じだろう、おそらく。


 まあ要するに、大した問題ではないと思う。

 そりゃ友好的な関係を結べるに越したことはないが、この分じゃたぶん難しい。それに団長シルヴィアの妹とはいえ、立場的にはあくまで見習い、下っ端のようだし。特に気にすることはないだろう――。

 と、俺はそんな風に考えてしまっていた。

 間抜けにも。深く考えもせず。


 結論から言えば、その認識はまったくの大間違いだった。

 それは食後、朝の会合によって明らかになる。



     ※



「というわけで早速、今日からパーティを組んでもらいたいと思う」


 笑顔でそう宣言したのは、銀色鼠シルバーラット団長リーダーのシルヴィアだ。

 今、この本部代わりの天幕に集まっているのは彼女のほかにガスト、そしてフェオの三人に、加えて俺たち学院側の四名――総計して七名だ。


「――納得いきません!」

 シルヴィアの言葉に、フェオが叫びを上げる。

 ガストが「おい」と止めるが、彼女は聞かなかった。

「どうしてわたしたちが、こんな奴らと一緒に組まなきゃいけないんですか!」

「お互いに、いい刺激になると考えたからさ」

「必要ありません。ウチのクランにも、迷宮に入りたい子たち、いっぱいいるのに。彼らに譲るなんておかしい」

「別に、この迷宮は私たちのモノというわけではないだろう」

「だからって――」

「――フェオ!」

 シルヴィアは鋭く名を呼んだ。その圧力にフェオは呻く。

「う……!」

「悪いがこれは団の決定だ、従ってもらう。――構わないね、アスタ?」

「……ま、要は演習みたいなものってことですよね。こちらからは別に何も」

 考えておく、が通じないことはわかった。

 ただ実際、悪い話ではないと思う。いろいろと腑に落ちない部分もあるし、あわよくば、その答えをフェオやほかの若い団員から聞き出せると期待しよう。

「ありがとう」

 頷いたシルヴィアに、こちらから問う。

「それで、今後の流れは? ピトスはそちらに入るんですよね」

「ああ。連携訓練を経てから、折を見て攻略に戻る予定だ」

 その《攻略部隊パーティ》が、銀色鼠シルバーラットの本隊ということになるのだろう。

 メンバーはシルヴィアとガスト、ピトスが確定として、それ以外におそらく四人。七星旅団セブンスターズにあやかった計七人で、この迷宮を攻略していくつもりらしい。


 俺たちが依頼されたのは、彼ら本隊が攻略に勤しんでいる間に、残った銀色鼠シルバーラットの中堅魔術師たちと合同で迷宮における訓練を行うことだった。

 こちらのパーティのメンバーは、話を聞く限りフェオと、ほかに同年代くらいの魔術師が数名といったところか。学院側からは俺とシャルが参加することになる。

 ……え、何? メロ? こいつは無理。真っ当な魔術師じゃないし、別の仕事でも振っておこう。

 念のため、連絡の手段だけは確保しておくとするが。


 ピトスも同様だ。彼女にはあらかじめ、俺がルーンを刻んだ魔晶いしを渡しておく。

 ピトスの身に危険があれば、術式が反応して俺へと伝わる仕組みだ。魔除けを意味する《保護アルジズ》や、集中や助言を表す《巨人スリザス》などを組み合わせて作った、結界魔術の応用魔具――いわゆる護符である。

 ちなみに割と自信作だった。こういった魔具アイテムの製作ならば、魔力を制限された今でも問題なく可能なのだ。俺自身、現状では戦力の大半を魔具に頼っている。

 もちろん本職の職人であるエイラや、錬金術師の義姉マイアほどとはいかないが、その場凌ぎ程度と割り切るのなら充分な効果を発揮するだろう。

 あとは単純に、迷宮の中にいたほうが応援に向かいやすいというのもある。

 何ごとも起こらないのであれば当然、それに越したことはないだろうし。


「ぐぬぬ……っ!」


 と不満顔のフェオを尻目に、話を纏めた俺たちは早々に会議を切り上げた。


「それじゃ、まあ応援しかできませんが。攻略、がんばってください」

「ああ、ありがとう。数日中には、きっと成果を報告できると思う」

「ピトスも。その、気をつけてね?」

「うん。シャルさんも、ありがと」

「ところでアスター。あたし、さっき向こうで面白いもの見つけたんだけどー」

「この嬢ちゃん、めちゃくちゃマイペースだなァ……」


 思い思いに語る俺たちだったが、完全にフェオを無視スルーするという点では、おおむね合意が取れていた。無駄に発揮される連携である。

 彼女の爆発までは、もはやカウントダウンだったと言えよう。


「だ――っ! ちゃんと聞きなさいよ――っ!!」



    ※



 まあ実際、笑い話ではないのだが。

 その後、迷宮へ向かった第一陣を見送って、俺とシャル、メロ、そしてフェオの四人は、一応の作戦会議を開くことと相なった。

 もちろんだが、話し合いなどまったく成立していない。


「――とにかく! わたしは納得してない」

 言い切るフェオに、答えるのは腹立たしげなシャルだった。

「は? アンタが納得してるかしてないかとか、どうでもいいんですけど」

「何それ、喧嘩売ってる? いいよ、買うよ?」

「馬鹿じゃないの。誰がアンタなんかと」

「ハッ! 偉そうなこと言って、結局は怖いんだ?」

「誰が……ビビッてるのはそっちでしょ。迷宮に入るのが怖いからうだうだ言ってんだ」

「は? 学生の分際で、プロに向かってあんま舐めたこと言わないでくれる?」

「誰がプロだって?」

「……はっ?」

「ああ……?」


 ――もう誰か助けてくれ。俺は充分にビビッてるから、それで手打ちでいいだろう。

 などと意味不明な理屈が浮かんでくるくらいに、俺はもう色々と辟易していた。何より横で腹を抱えて呵々と大笑しているメロがいちばん腹立たしい。蹴り飛ばしてやろうか。


「とにかく、お前らのところのリーダーが決めた交流の場だ。下っ端のお前にとやかく言われる筋合いはない」

 言い切った。別に俺だって、好きで組むわけじゃないというのに。

 言葉に納得した、というよりは単に反論できなかっただけか。フェオは心底嫌そうに鼻を鳴らすと、それから言った。

「……とにかく。言われた以上はやるけど、ウチからは私とガストしか出ないから。わたしも若いメンバーの管理は任されてる以上、信用できない面子とパーティなんて組めない」

「パーティメンバーの選抜は一任するけど」少し意外な思いで訊いた。「ガストさんは、攻略本隊のほうじゃないのか?」

「違う」

 端的な返答だった。事実は言うが事情までは教えねえ。そんな感じだ。

 俺は納得を示すように頷き、それから言う。


「んじゃ今回は俺とシャル、そっちからはフェオとガストの四人でパーティを組むってことで構わないな?」

「名前で呼ばないで、馴れ馴れしい」

「なんで勝手に入れられてんの?」

「てか、なんであたしは入ってないん?」

 三者三様に、自分のことしか考えていない返答をする奴らだった。答えてられるか。

 完全に流して俺は続ける。

「ま、お互いに交流して、実力を高め合っていきましょうということで」

「……ホント、あり得ない」

 ぶつぶつと呟くフェオだったが、俺としては少し見直した気分だった。

 彼女は今、銀色鼠シルバーラットのほかのメンバーと俺たちが関わるのを避けていた。感情的に言っているようで――おそらくは違う。彼女は意図的に、論理的にそれを選択してた。


 ――疑っているからだ。

 俺たちが、いったい何を疑われているのかはわからない。だが確実に何か厄介な疑惑をかけられている。それは事実だろう。

 でなければ、こんな茶番じみた交流など行うはずがなかった。互いに刺激し合うため、などと言えば聞こえはいいが――それが通じるのは学院だけだ。冒険者の流儀じゃない。

 だが、やはり情報が足りなかった。

 結論を出すには、まだわからないことが多すぎる。


「んじゃ、半刻後に再集合しよう。そのときに迷宮へ入ろうか」

「仕切らないでくれる?」

「……異論が?」

「ないけど……わかった。せいぜい足を引っ張らないでよ?」

「胸を借りるよ、本職」

「当たり前よ」

 彼女は誇るでもなく、醒めた視線で言い放った。


「――学生しろうと冒険者くろうとじゃ、話はまったく違うんだから」



     ※



「……どう思う?」


 開口一番、俺はシャルへとそう訊ねた。フェオと別れ、三人で馬車まで戻ってきたのだ。

 他人の目がないところで作戦会議である。逆に目立つが、何、会話の内容さえ伝わらなければ構わない。

 果たして、シャルは俺の顔をちらと見上げると、それから小さく頷いた。

「どうかな……わかんないけど。おかしいとは思う」

「だろうな」

「来る前に調べたんだけど、ねえ、知ってる? 銀色鼠シルバーラットって今は人気のクランでさ、入団希望者も多いって話」

「らしいな。誰かから聞いたよ。でも、それが?」

「その割に――少なくない? ここにいる人間の数が」


 言われてはっとした。確かに、この野営地にはせいぜい三十人前後の魔術師しかいない。

 しかも、そのほとんどが十代中盤前後といったところだ。少しばかり若すぎる。


銀色鼠シルバーラットの悪い話なんて、ほとんど聞かないんだけどさ」

 シャルは言う。俺も、それは同じ思いだった。

 聞くのはせいぜい、妬みか僻みか――その程度だ。火のないところに煙は立たない。

 本当に、そうだろうか。

「その割に……なんていうか、評判になるほど強い(丶丶)魔術師が、ほとんどいないのは気になるよね」

「……そうだな。メロ」

 俺はもうひとりの、話を聞いていたかどうかさえ怪しい女に向き直って言う。

「ん、なんぞ?」

「頼みがある」

「いいよー」

 あっさり答えるメロに苦笑しながら、俺は彼女に一通の便箋を渡した。

「これ、オーステリアに戻って、セルエに渡してきてくれ。戻るときはセルエの指示を聞いてから戻って」

「街まで? いいけど、あたし馬車とか使えないよ?」

「使ったらばれるからな。ばれないように行ってきてくれ」

「無茶苦茶言うなー」

 確かに、と俺は思うが何も言わない。

 メロは逆に、でも、と口の端を歪めた。


「――面白いから、いいよ。走ればいいんでしょ?」

「ああ。走って届けて来い――今日中には戻れよ?」


 ――わかった。メロはあっさり頷く。

 傍で見ていたシャルのほうが狼狽えていた。


「ちょっ……ここから街まで、どれくらいあると思って」

「大丈夫だよ」


 当たり前の疑問を、潰すように俺は言う。

 確かに、普通の人間には難しいだろう。きつい役目を任せたと思う。

 だが、ことメロに限っては話が別だ。

 こいつはまったく普通じゃない。心配なんて、するほうが損を見るくらいだ。


「――だってコイツ、馬より遥かに速いから」

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