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セブンスターズの印刻使い  作者: 白河黒船/涼暮皐
第五章 学院都市陥落
207/308

5-10『開戦』

 分体としてのアーサー=クリスファウストの遺体は、その命が費えると同時にどこかへ消えた。

 飛び散り、床やテーブルへと染み込んだ血の痕跡すら同時にだ。分体とはいえ肉体があるのだから、てっきり遺るものだと思っていたのだが、そういうわけではないらしい。まあ俺に時間魔術のことなんてわからないのだから、そういうものらしいと納得するだけだが。

 そして、そんなことを考えられるくらいには、どうやら俺は冷静らしかった。


「――何してくれるんだよ、まったく」

 軽く肩を竦めながら俺は言った。立ち上がったアイリスの肩を引いて、腕の中に抱き締める。

「ウチの子になんてシーン見せつけてくれてるんだよ馬鹿野郎。アイリスがショック受けちゃったらどう責任取ってくれるわけ?」

「君という奴は……本当に。何から何まで神経に障る」

 アーサーの分体を始末したアルベルは、ひと仕事を終えたあととは思えないほど苦々しい声で呟く。

 その視線は、俺に対する明確な敵意を湛えている。恨み、憎しみ――そういった、正のものとは言えない感情。思えばそれも不思議な話ではあった。

 七曜教団の連中が、七星旅団おれたちに特定された敵愾心で動いているなどと今は思っていない。そもそも俺が明確に敵として認められたのは、魔競祭のときが初めてで、それは単にオーステリアで動くにおいて俺たちという存在が明らかな邪魔になるからだろう。敵意を理由にしたわけではない、はずだ。


 だが、《木星アルベル》だけは違う。

 思えば奴だけが、初めから俺という個人に対して敵対心を向けていた。

 知ったことではないが。


「しかし、何? お前らオーステリアに向かったんじゃないの?」

 と俺は訊ねる。アルベルは小さく溜息を零すと、元の取り澄ました表情に戻って答えた。

「教団のメンバーは大半がそちらに向かった。だが別に全員というわけじゃない」

「幹部以外のメンバーなんざいないも同然だろ、お前ら」

 宗教家を名乗る割に、勧誘には消極的な連中だ。《水星》――ドラルウァ=マークリウスさえ健在なら、人手というものに欠くことはないのだろうが、それにしたって閉鎖的である。

「君が――アスタ=プレイアスがここにいるのなら、僕がこちらに来るのは当たり前だろう」

「なんなんだよ。そんなこと言われても嬉しくないんだけど。何? お前、俺のこと好きなの?」

「……確かに。焦がれるという意味では、近いものなのかもしれないな」

「なんで肯定しちゃったんだよ」

 そんな返答はまったく期待していなかった。やめてほしい。

 そして無論、奴が本当に俺のことを好いているわけなどない。

「僕は、君が嫌いだ。君という人間を憎悪する」

 アルベルは言う。言うまでもなことを。

 前にも言われたことだったし、言われずとも見ていればわかることだ。

 アイリスを俺の背中に回し、嘯くように返答する。

「両思いだな。俺も、お前のことは嫌いだよ」

「――君は何も知らない」アルベルは俺の軽口に取り合わなかった。「そのことが堪らなく不愉快だ。それだけの能力を持ちながら、与えられていながら、何も知らずに、自分のことだけを考えて生きる君を嫌悪する」

「そうかよ」

「だから僕は、ここで、君を殺す。ああ――この日をどれだけ待ち侘びたことか」

 アルベルはゆっくりと、天を仰ぐように言った。

 神に赦しを得た、そのことへの感謝を示すかのように。

「――七星旅団の厄介なところは、邪魔になるとわかっているのに、それでも殺せなかったところだ」

「お前ら如きに、アイツらが殺せるわけないだろ」

「実力という点を見てもそうだろう。だがそんなものは、やり方次第でどうとでもなる。問題は殺すわけにはいかなかったという点なんだ」

「お前さ、説明するつもりならもう少しわかりやすく喋ってくれないかな」

「単純な話さ。もしも僕らが失敗したとき、代わりに世界を救えるのは君たちくらいしかいなかったというだけだ」

「…………」

「だが、その保険ももういらない。もう君たちは必要ない。世界を救えるということは――世界に影響できるということは、同時に世界を滅ぼせるということでもある。君らはもう、ただの悪だ。僕らが善である以上」

「言ってろ、妄想狂」

 意味のわからないアルベルの妄言に取り合う必要などない。

 まあ、わからないなりに情報を引き出すことも不可能ではなかったが、今はいいだろう。

 俺も同じ結論なのだから。


「――アイリス。ちょっと頼みたいことがあるんだけど、いいかな?」

「ん。なに?」

 俺の言葉に、アイリスが腕の中で静かに頷く。

「いや。たぶんどっかにシャルがいるから、連れ戻してきてくれない、あの馬鹿を」

「シャル? わかった」

 俺の言葉に、アイリスは素直に頷く。アルベルも特段、驚いた様子はなかった。

 この場所はアーサーによって時間から切り離された異空間だ。そんな場所に情報なく侵入する方法なんて限られている。

 ――シャルなら、あるいは可能だろう。

 あらゆる可能性を植えつけられた人造魔術師。可能性の上で彼女に使えない魔術などない。今の彼女なら、たぶんこの異空間への侵入経路くらい作れる。

 無論、実際のところは知らないが。考えられる方法がそれくらいだったから、まあそうなのだと思う。

「まかせて」

 俺の顔を下から覗いて、力強くアイリスが頷く。

 だから俺も笑顔で、その意志に応えた。

「ああ、任せた」

 アイリスが部屋の外へと駆けていく。アルベルは追うどころか、視線さえ向けることはなかった。

 奴の視線は真っすぐ俺に向かっている。それでいい。そうでなくては。

 部屋からアイリスが出て行くと、アルベルは静かに口を開く。


「……判断を誤ったな」

「何がだよ」

「シャルロット=クリスファウストは、ああ確かにここに来ている。だが、それだけ(丶丶丶丶)だとは誰も言っていない。そんなこともわからなかったのか。それとも、わかった上で送り込んだのか?」

「馬鹿だな。わかってないのはお前のほうだよ」

 嘲笑うみたいにして俺は言う。別に長髪のつもりはなく、単に本心だった。

「誰がいようと関係ねえよ。アイリスは強い。単に俺に庇われるだけの子どもじゃない。ひとりでも大丈夫だ」

「…………」

 押し黙るアルベル。俺がそんなことを言うとは思わなかったのだろう。

 もちろん俺だって不安がないわけではない。けれど、ただ彼女を庇うだけの行為に意味はない。

 連れてくると決めたのだ。

 それは庇護するためじゃない。いっしょに戦ってもらうためだ。

 年下の子どもに助けてもらうだなんて、情けないことはわかっているけれど。それでもいいと決めたのは俺だ。それをアイリスが望むなら、俺がやるのは止めることじゃない。

「わかったんだよ。どうして姉貴が、アイリスを俺のもとに送り込んできたのか。ようやくな」

「……何?」

「アイリスの存在は、お前らにとって予想外なはずなんだよ。マイアがアイリスを助け出してくる――なんて筋書きは、一番目の定めた《運命》の中になかった。違うか?」

「…………」

「アイリスにだって言いたいことはあると思うぜ。お前らに対する鬱憤なら、アイリスがいちばん溜めてるだろうからな。舐めて見てろ。足元を掬われるのはお前らだ」

「その判断、後悔するぞ」

「させてみろ」俺は笑って言う。「どの道、俺がお前を一瞬で倒せば関係ない話だからな――!!」


 直後。俺は、ペンダントの機能を解放した。

 さて――手伝ってくれよ、キュオ。



     ※



 アイリスは廊下を駆けた。判断材料はひとつ――《におい》だけ。

 シャルの《におい》ならアイリスは覚えている。彼女の言う《におい》とは、すなわち魔力の気配を指す。

 教団の実験によって肉体を改造された少女は、その異能のほかに魔力を察知する敏感な感覚を得た。いわば彼女は一種のセンサーである。魔競祭の際、アスタやピトスに先んじて《水星》を発見した手腕は伊達ではなかった。

 そして彼女は。

 突き当りの部屋でシャルを見つける。


「……っ」

 長く黒い髪。その特徴はアイリスの知る《シャルロット》とかけ離れている。

 だが、それでもわかる。この魔力の特徴は彼女のものだ。アイリスはそれを間違ったりしない。

「何しに来たの」

 シャルは短く言った。その表情が一瞬だけ歪んだのを、確かにアイリスは目にしていたが、意味まではわからなかった。ただ彼女は言葉少なに告げる。

「ん。シャルに、あいに」

「…………」

「かえろ? アスタも、まってる……よ?」

「――意地の悪い」


 憎々しげにシャルは吐き捨てた。

 アスタの、それも思惑のひとつだったのだろう。シャルにアイリスが攻撃できるか――その覚悟があるのか。できないだろうと思われて、だからアイリスが送り込まれたのだとシャルは判断する。

 実のところアスタ自身は別段、そんなことは考えていなかったのだが。

 思考は単純。

 アイリスは――魔術師にとって天敵だ。

 相手が魔術を頼みにするなら、アイリスは問題なく勝てる。アスタは単に、そのことを知っていたに過ぎない。


「悪いけど、私は帰れない――帰らない。私にそんな資格はない」

「……?」

「ねえ、アイリス。私、道具なんだってさ――人間じゃないんだって」

 言い聞かせるようにシャルは言った。

 彼女にとって、その事実は自己の全てを否定されたに等しい現実だ。

「笑っちゃうよね……何が《魔法使いの娘》だか。いや、創られたって言うならそれも同じかもしれないけどさ。私は結局、与えられた仕事をこなすだけのモノでしかないんだって。まあ気づかないほうがおかしかったよね……気づかない振りでもしてたのかな。人間の振りを」

「よく……わかんない」

「そうだよね。私もなんにもわかんないし」シャルは自嘲した。「そう。わかってなかったんだ、なんにも。だから分不相応にも魔法使いなんて目指してた――その娘なんだから、きっと自分でも同じところにたどり着けるはずだって、そんな風に信じ込んで。それが私の目標なんだ、生きる意味なんだって信じ込んでた」

 けれど。


「――違うんだ。なれるとかなれないとかじゃないんだ。そもそもその目標自体が、与えられたものだったんだよ。私に《自分》なんてモノはなかったんだよ。どんな魔術でも、技術でも、学びさえすれば修得できる――そういう風に作られただけなんだって。私の目標は、私が決めたものじゃなかったんだって」


 自分というものがない。

 そのことがずっと少女を苦しめてきた。

 家族がない。思い出がない。何も持ってはいない。起動した瞬間からひとりで、その機能を全うするために魔術を学び始めた。それだけが自分の意志だと信じて――それさえ植えつけられた機能だとは知らずに。

 笑い話だった。

 人真似しか能のない人形の分際で、人間を真似続けたことの滑稽さ。

 それが自己の意志であるかのように思い込んで、下手な笑いを浮かべていたことの馬鹿らしさ。

 道具に、人形に、意志なんて必要ないのに。

 己の意志するところを為す。それが魔術師の第一要件ならば。

 そうだ。意思なき人形に魔術師を名乗る資格などない。シャルロットという名の道具に、自ら生み出した価値なんてひとつたりとも存在しない。


 道具なら、人形なら。

 それらしく誰かに使われているのがお似合いだ。


「……やっぱり、わかん……ない」

 そんなシャルの独白に、アイリスは小さく首を傾げた。

 まあ、そんなものだろうとシャルも思う。別にわかってもらおうなどとは思っていなかった。

 道具とはいえ、こんな小さな少女に手を出すのは憚られる。それだけだ。

 命じられないのなら攻撃はしない。命じられたら――そのときはそのときだろう。これまでと別に変わらない。

「けど」

 だがアイリスは言う。

 物静かで、口数の少ない少女が。自らの意志で言葉を発する。

 それが――酷く眩しく思えてならない。

「シャルは、シャル……だよ?」

「――ありがと。優しいね、アイリスは」

 小さく、シャルは微笑んだ。別にそんな仲よくしていたつもりもないけれど。

 それでも確かに、少しだけ救われた気がしていた。そうすることができるという時点で。ああ、この人形のように可愛らしい少女は、それでも人間だったということなのだろう。

 自分とは違って。

 そう思った。

 だからここでお別れだ。


「――で。どうするの、これ?」

 シャルは小さく、アイリスの背後に向けて声をかけた。

 その瞬間にアイリスも気がつき、はっと背後に向き直る。

 そこに――男がひとり、立っていた。

「僕に訊かれても困りますが」

 にこりともせず呟く男――アイリスは、その気配に今の今まで気づかなかったことに驚いた。

 いや。今こうして目の前に立っている彼でさえ、存在感があまりにも希薄だ。そんなことはあり得ないのに。

「道具というならお互いそうでしょう――いえ、この場にいる全員が同じと言ってもいい」

「どうかな。まあ、私に《判断》なんてことはできないけど」

「別に無理強いはしませんよ。僕は僕で、僕に課せられた仕事をします。なんなら、会ってきたらどうですか」

「……誰に」

「わかっていることを訊き返すものではありません」

 淡々と。どこまでも無感情に男は言う。

 知っている男だった。だからアイリスはそれを口にする。


「……どせい」

「ええ。七曜教団が《土星》――クロノス=テーロです。お久し振りですね、姉さん」


 やはりにこりともせず一礼し、それから彼――《土星クロノス》はシャルに向き直った。

 シャルは何も言わない。それが自分という道具の範疇にないと考えるから。


「……彼女は僕が始末します。彼女の能力を相手に、魔術師では分が悪い」

「だから、出て行けって?」

「貴女も道具を自任するのなら、未練くらい断ってきたほうがいいと思いますよ。アスタ=プレイアス。来ていることは知っているんですから。いかな彼でも今の《木星》には勝てないでしょう。死ぬ前に、その顔くらい見て来たらどうかと言っているんです」

「……わかった」

 頷き、シャルはアイリスの横を抜けて部屋を出て行こうとする。

 広い部屋だ。それだけの、空虚で何もない空間。時間の止まった室内。

 すれ違うそのとき、シャルはアイリスに向けて小さく呟いた。止めようとした彼女は、その言葉に縫い止められて動けなくなる。


「――ごめんね」


 そのひと言を最後に、シャルは室内から姿を消した。

 アイリスは追うことができない。もちろん、その前にクロノスが立ちはだかるだろうが、きっとそうでなくとも。

 だが、彼女が止めようとしない――というそのこと自体が、なぜかクロノスにとって意外だったらしい。

 彼は珍しくも、どこか目を見開きながら言葉を発する。


「……止めないんですか?」

「…………」

「驚きましたね。姉さんはアスタ=プレイアスに言われて、シャルロット=クリスファウストを探しに来たんでしょう? なら――役目を与えられたなら、貴女が躊躇う理由はないはずだ。なぜ躊躇ったんですか」

「…………」

「答えてくれませんか……いえ、僕にはわからないことなんでしょう。でもそれは感情だ。奪われたはずのものを、いつの間にか貴女は取り返しているらしい。思えば《紫煙》が貴女を送り出すこと自体が不思議でしたしね。ああ、ずいぶんと仲よくなったご様子で」

 その言葉には、アイリスは返答をした。

「……ん。アスタと、けんか……したから」

「――――」

「たたかった。アスタの、たすけに、なりたいって……おもった。だから」

「……だから戦った、と?」

「ん」少女は力強く頷いた。「たすけて、もらった。いっぱい……もらった、から。こんどは、わたしの……ばん」


 ここに来る直前、王都を発った少しあとのこと。

 アイリスは、アスタと喧嘩をした。自分が戦えることを知ってもらうために。

 だから、あの優しい兄は、妹を頼ることを決めてくれたのだ。

 それがアイリスの、ずっと告げていた意志なのだから。

 守られるばかりでいて堪るものか。今度は自分が、兄を守るために戦えなければならない。足手纏いになんてなりたくない。

 彼を守るために、アイリスはついて来たのだから――。


「――羨ましい話です」クロノスは顔を伏せる。「僕には、奪われたものを埋める何かが見つからなかった」

「…………」

「だからそれが羨ましいし――少しだけ、だから、姉さんが……憎い」


 瞬間。押さえられていたものが弾け、吹き出した。

 それは感情ではない。物理的な干渉力さえ持った強大な魔力だ。

 これだ。この魔力の本流にはアイリスも覚えがある。だから不自然だったのだ。

 これほどの存在感、隠そうと思ったって無理があるだろう。にもかかわらず気づかなかったのはなぜか。

 その答えは、クロノスが自ら口にした。


「ああ。別に僕が何かしたわけではありません。《木星》の手腕ですよ、これは」

「――……」

「今の彼は《魔人》です。それもほとんど完成形に近い。魔人になる以前の彼は教団でも下位の実力しか持っていませんでしたが、今の彼に勝てる者は、もはや世界にもほとんどいないでしょう。今の彼なら、《超越》を相手にしても一方的に殺し得るだけの異常がある。その隠形能力を、少しだけ借りていたというだけです」

「……アスタ」

「ええ。だからこそ逆に、相性の問題なんでしょうね。おそらくは《紫煙》だけが、今の《木星》に勝ち得るだけの可能性を秘めている。互いに互いが天敵同士――そしてそれは僕たちも同じことですよ、姉さん」

 クロノスが身に纏う異常な魔力は、もはやアイリスの《略奪》を持ってしても奪いきれない量に至っている。

 それが彼の異能。《略奪》と並ぶ魔力簒奪の異能力――《強奪》。アイリスが人間から魔力を奪うなら、クロノスは空間から魔力を奪い取る。

「僕は貴女の天敵で、貴女は僕の天敵だ。――ああ。本当に、こちらに来ることを選んでよかった」


 教団最後の失敗作と、教団最初の成功作。

 アイリス=プレイアスと、クロノス=テーロ。

 略奪と簒奪。

 人と鬼。

 姉と弟。

 魔力を使わない者と、魔力しか使わない者。


「――今の姉さんなら戦うに値する。ここで敗れていってください」

「ん。……まけない」


 戦いの開幕は、弾け飛んだ部屋そのもの(丶丶丶丶丶丶)が告げた。

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