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セブンスターズの印刻使い  作者: 白河黒船/涼暮皐
第四章 王都事変
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4-19『はじめての印刻』

 夕食後、明日多たちは三人で湖に向かった。

 空に浮かぶ月。輝くそれが、湖面に反射してきらきらと幻想的な光景を作り出している。

 綺麗だった。それこそ月並みな表現であるが、夜の湖は昼とはまた違う顔を見せてくれている。それは、それだけでひとつの神秘だ。


 レファクールはひとり絵描きに没頭している。

 光源を魔術で作り出し、カンバスに向かって黙々と筆を振るっていた。いくら月と星の明かりがあるとはいえ、さすがに明かりがなくては辺りも見えないだろう。

 やはり「作業は覗かないでくださいね」とのことなので、明日多とパンは少し離れたところに、ふたり並んで座っていた。


「…………」

 ちゃぷ、とパンは靴を脱いだ素足で湖の水を蹴っている。白い薄手の、ワンピースタイプの服を纏っている。

 周りの雰囲気も相まって、なんだかいつもに増して可愛らしく見えていた。なんだか少し、明日多はどきっとする気持ちを味わってしまう。

 彼女は口を開かない。

 湖畔への散歩には付き合ってくれたが、まだ明日多を許したわけじゃないと態度で告げている。幻想的な光景の中にいようと、やはりパンはパンらしい。漏れそうになる苦笑を、明日多は気合いで隠し通した。

「……なあ、パン?」

 パンの隣に腰掛けて、けれども彼女のほうは見ず。

 ただまっすぐ湖の方向を見据えて、明日多は声をかけた。

「えっと。ちょっとお願いがあるんだけど、いいかな?」

「……なに?」

 固い声音のパン。無理に絞り出したような声音だ。ちゃぽん、とひときわ強く水を蹴っている辺りに、隠しきれない感情が表れているようだ。

「その、魔術の練習に、付き合ってくれないかなー……って」

「……なんで?」

「いや、ほら……魔術の先輩だし?」

「でもアスタ、何やっても失敗するじゃん」

「いやまあそうなんだけどさ。だからこそというか」

 明日多は、持ってきていたポケットサイズの本を見せる。それは夕食のあと、エドから貰った魔術の教導本だ。様々な魔術が包括的に、浅く広く

説明されている書物で、中には《ルーン魔術》に関する記述もある。

「ルーンなら、俺にも扱えるんじゃないかって」

「わたし、ルーンなんて使えないけど」パンは視線を逸らしている。「それに印刻ルーンって、拾得するのがすごく難しい魔術だって言われてるんだよ?」

「ま、まあまあ。頼むよ先輩、力を貸してくれ」

 手を拱くようにへつらう明日多。パンは憮然とした表情をこちらに見せて、

「……そんなことで機嫌直すと思われてるのがムカツク」

「うっ」

 思わず硬直する明日多。図星だった。

 所詮は中学生。女性の機嫌を取る能力など、明日多には備わっていなかった。

「あー……っと」

 狼狽える明日多。謝ろうと思ったつもりでいながら、火に油を注ぐことしかできていない。

 陸に出た魚の如く口をぱくぱくさせる明日多に、パンはこれ見よがしに溜息をつく。

「はあ……なんだかなー」

「……ごめん。いや、別にパンを仲間外れにしようと思ったわけじゃ」

「もういいよ別に」パンは、そこで少し笑った。「わたしも大人げなかったしね? でもアスタはもうちょっと、女の子の扱いってものを考えたほうがいいと思う」

「あー。善処するよ」

「いいよー別に。お姉ちゃんだからねー」

「……それはちょっとどうだろう」

「何それー! そういうトコがダメなんじゃん!」

 頬を膨らませ、ぽかぽかとアスタを叩くパン。けれどその力は弱く、もう怒っている様子ではなかった。

「もー。仕方ないなあ、アスタは」

 振るう手を止め、微笑みを浮かべてパンは言う。

 ――仕方ないなあ、と。

「わたしがいないとダメなんだから」



     ※



 ――で。


「……何これ」


 どこか呆然と呟くパン。明日多は首を振った。

 エドに貰った本は、どうやらかなり古い魔術書らしい。かなり難解で、言葉がわかるという魔術を受けて急速に言語を覚えていった明日多でも、単語を理解することすら難しい。パンに頼んだのは、単純に読めないという理由からでもあったのだが――どうやら現地人であるパンにとってさえ難しい単語が羅列されていたらしい。

「えっと……《印刻とは元来、世界法則そのものの記述を印し刻むため神に賜わされた神造文字であり》……で、えー、なんだろ、《運命そのものを最も正確に記述できる世界の解答である》」

「…………は?」

「《もちろん人類が使用する以上は劣化を免れないが、世界への干渉力に関しては他の魔術を凌駕すると言える》、でしょ? んで、えー、《古来では日常に根ざした文字であった時代もあるが、印刻は術者の世界に対する接続》……? 何? 《係数》? 《の高低により解釈の優先度が変化してしまう。場合によっては万能に、世界を恣意的に歪ませることさえ可能としたが、しかしそれによって――》……えー、あー。ダメだわからーん!」

 うがー、と顔を上げてパンは唸る。

 古い単語が多く使われたそれは、彼女にとっても酷く読みにくいものであったらしい。

「というか、読んでくれたところですら意味わかんねえ……」

「そうだね……」

「なんかすごいらしい、ということはわかったけど」

 それもどこまで信用できるものか。読んでいないが、ほかの魔術に関する描写も似たようなものかもしれない。

 ほかに何かあるだろうか、と記述を探すパンが、やがて顔を綻ばせて叫んだ。

「あ、一覧があるよ、アスタ!」

「一覧……?」

「そう、ルーン文字の一覧。ルーン魔術を覚えるなら、まずはルーン文字を覚えないとダメだからねー」

「また暗記か……」

「それはそうでしょー。魔術は勉強だよ? ルーン魔術なら文字を覚えて意味を覚えて、ちゃんと魔力を込めて書けるようにならなくちゃ」

「ルーン魔術ってのは、書けば使えるんだ?」

「えっ、と……たぶ、ん?」

「知らないのかよ」

「うるさいな。知るわけないじゃん」

 まずはひとつ目の文字。説明をパンが読み上げる。

「えっと、これは《フェオ》、または《フェイヒュー》と読むルーンで、《家畜》の意味があるんだって」

 アルファベットの《F》に、形としては似ているだろうか。どちらかというと一覧の四番にある文字のほうがFに似ている気もするが。これは暗記するのが大変そうだ、と明日多は少し辟易とした気持ちになる。

「家畜、ねえ」

「転じて《財産》とか《増殖》、《発展》みたいな意味もあるってさ」

「……なるほど」頷き、それから訊ねる。「それで、このフェ……なんとかっていうルーンだと何ができるの?」

「何がって?」

「だから、魔術だよ。この文字で、どんな魔術が使えるの?」

「……書いてないけど、そんなこと」

「ダメじゃん!」

 思わず叫んでしまった。いったいエドは、なんのためにこの書を渡したのだろう。

 パンもむむ、と眉根を寄せて悩むように呟く。

「家畜でしょ……家畜。……家畜のルーンってどんな魔術に使えるんだろう……」

「牛を呼ぶとか」

「無理だと思うよ……それ《疑似喚起》っていう超高難度魔術だもん」

「そもそも牛を呼んだところで意味がないしね……」

「食料になるんじゃない?」

「窃盗じゃん」

 頭を抱えた。そういえばルーンって、確か地球だと占いとかに使うものではなかっただろうか。


 ――あれ……?

 と、そこまで思い出して明日多はふと疑問を感じた。

 ルーン文字。それは地球の文字だ。別に知識なんてないが、確か北欧かどこかで使われていた文字ではなかっただろうか。

 その文字による魔術が、どうして異世界に存在するのだろうか。

 明日多の調べた限りでは――もちろん深いところまでなんてまったく調べられていないけれど――この世界の言語は地球のそれとは違う。

 この国の公用語で使われている文字はアルファベットに似た形をしている。それこそルーンのようなものだったが、それでも別のものだ。明日多の知識によれば、おそらくだが地球にはなかった。似ているが、違う。

 でもルーン文字はある。いったいどういうことだろう。

 ひとつの可能性として考えられるのは、この文字が《ルーン》という名前の、けれど地球のルーン文字とはまったく別の文字だという可能性だ。たまたま偶然、名前だけがいっしょの違う文字。

「……いや。同じ、だと思うんだよなあ、わかんないけど」

 当たり前だが明日多はルーン文字なんてひとつも覚えていない。そもそも地球時代、まともに見たことさえない。

 せいぜい小学生の頃の修学旅行で、温泉のお土産屋に売られていた石のお守りをなんとなく格好いいと思って眺めたくらいのものだ。

 ……似ている、とは思う。たぶん同じ文字だろうと、浅い記憶は訴えていた。

「まあ、どうでもいいか」

 結局のところ、深く考えもせず明日多はその思索を打ち切った。

 この世界が、地球となんらかの関係があったところでどうでもいい。少なくとも今このとき考えなければならないことではなかった。

「どうかした、アスタ?」

「いや」首を振り、パンに向き直る。「それより、もう少し使えそうな文字はないの?」

「そんなこと言われてもなあ……」

「もうちょっとこう、魔術らしいっていうか。たとえば火を出すとか」

 勝手なことを言う明日多。意外にもパンはあっさり答えた。

「あ。それならそのもの、《火》のルーン文字があるよ」

「本当に!?」

「うん。上から順番に見てたんだけど、ほら、この六番目の。《ケン》、それか《カノ》って読むらしいんだけど」

「カノ……」

「《松明の火》が元々の意味で、そこから転じて《情熱》とか、あと《知性》とか《ひらめき》とか、そんな感じみたいだね」

 形としても、それは覚えやすいものだった。言うなれば、ひらがなの《く》と同じ形なのだから。

 いや、先程のが《F》だとするのなら、おそらくカノのこれはアルファベットの《K》の元になった文字なのだろう。ちょうど縦棒を取り払えば同じになる。

「……これを使えば、火を出せたりするのかな」

 わずかな期待を込めながら、明日多は呟く。とはいえ、そもそもまだ印刻術が使えると決まったわけでもない。裏切られても嫌なので、なるべく希望は持たないように、と自らに言い聞かせる。

 それでも、やはりざわつく心は抑えきれなかった。

 無駄に力が込められた、震える指で、明日多は地面に《カノ》を刻む。

「あ、でもルーンってどうも単に刻むだけじゃ効果がないって――」

 別の記述を読んだのだろう。そうパンが呟いていたのだが、明日多は聞いていなかった。

 それが悪かった。次の瞬間だ。


 突如、明日多の手元から小さな炎が立ち上った。


「――うわっちぃ!?」

 手に力を込めすぎて、自然と魔力まで込められてしまったのか。素人が刻んだルーンは、けれど現実に効力を持ち、地面の文字から出火した。

「アスタ!?」

 驚きは、むしろ傍らで見ていたパンのほうが強かった。

 それも無理はない。書の記述によれば、印刻魔術は単に文字を刻むだけでは決して魔術として成立しないとあるのだから。

 文字に対する深い理解。それが現実にどう影響するのかの解釈。様式と範囲を設定する想像。正しい書き方で、決まった対処に記すことで初めてルーンは魔術に変わる。

 それを――明日多はただ書いただけで成立させた。

「ああくそ、マジか!?」

 明日多自身は、魔術を成功させた喜び以上に、その熱による痛みのほうが意識を大きく占めたのだろう。火が当たったのは指先だけだが、明日多は反射的に仰け反って、火傷した右手を湖に突っ込んでいた。

 それより前には、すでに術式が壊れたせいか、火は何ごともなかったかのように消え去っている。

「……ってえー……。ああもう、まさか急に火が出るとは……」

 湖から手を抜き、少しだけ火傷した人差し指を見る明日多。

 その辺りで、ようやく事態に理解が追いついたか。パンに向き直り、明日多は笑顔で快哉を上げる。

「つーか、やった! やったぜ、パン! 使えた、俺、ルーン魔術が使えたよ!!」

「――いや、それどころじゃないよ、ばかっ!」

「痛えっ!?」

 頭をひっぱたかれ、とてもいい音が湖畔に響く。

 瞬間的に反論しようとした明日多だったが、パンの表情を見て思わず言葉に詰まってしまう。

 彼女は、目の端に涙を浮かべていた。

「……何が起こるかわかんないのに、どうしていきなり使うの!」

「ご、ごめん……」

「魔術は危険なんだからね! 指の火傷で済んだからよかったけど、そうじゃなかったら危なかったでしょ!!」

「わ……悪かった。ごめん、この通り!」

 素直に頭を下げる。彼女の言う通りだった。

 場合によっては、パンにさえ被害が及んでいたかもしれない。小火で済んだのはあくまで偶然だ。明日多がほとんど魔力を込めていなかったからに過ぎない。

 土下座せんばかりに謝罪する明日多を見て、パンも気勢を削がれたらしい。やがて大きく溜息をつくと、怒気をなくしてこう言った。

「……まあ、普通あんなので魔術が成立するなんて思わないし。仕方ないけど」

「反省してます、はい」

「いいよ。それより手を出して」

「え?」

「仕方ないから」パンは片目を閉じて笑う。「火傷、わたしが治したげるよ」

 パンは微笑を浮かべながら、明日多の右手を取った。その指先にある火傷の痕に、彼女の指が優しく触れる。

「――っ」瞬間、明日多は息を呑む。

 大した傷ではない。触れられたくらいではそう痛まない。

 明日多が息を呑んだのは、パンの手が明日多の手を包むように触れた、その事実に対してだった。

 甘く、暖かく、とても柔らかな感覚が手を包む。

 それがパンの手の感触なのか、それとも彼女の魔力による治療の感覚なのか、明日多には判断がつかなかった。


 見る間に、火傷の痕が消えていく。

 ――治癒魔術。

 その効力を目の当たりにして、明日多は驚愕を隠せない。


「――はい、終わり!」

 やがて、パンがそう呟いて微笑む。

 なぜか狼狽えつつも、明日多は答えた。

「あ……ああ。ありがとう」

「どういたしまして。……といっても、まだわたしじゃこの程度の傷しか治せないんだけどね」

「いや。充分すごいと思うけど」

 本心だった。この技術がもし地球にあれば、なんて。そんな益体もない想像がどうしても浮かんでしまう。

 もっとも、その先に何を見つけたわけでもなく。

 明日多はただ、魔術という異世界の《当たり前》に圧倒されるだけだ。


「おめでと、アスタ」

 そんな意識が、パンの声によって浮上する。

 気づけば互いの手は離れていた。

「魔術、使えるようになったじゃん」

「……あ、ああ。そうだね。ありがとう、先輩」

「どういたしましてー」

 にっこりと笑うパンを見ていると、難しいことを考えるのが馬鹿らしく思えてくる。

 この異世界で生きていくためのすべを、ここでひとつ、とりあえず見つけることができたのだ。

 今は、それで充分だと思う。

「そうだ。レファクールさんにも言ってこようか――」

 と明日多は背後へ振り返った。少し離れた位置にいる彼女にも、いろいろとアドバイスは貰ったのだし。あるいはこの、不思議な空気に満ちた湖にいたからこそ、魔術を成功させることができたのかもしれない。

 そう思って振り返った視線の先に。


「――あれ……?」


 けれど。いつの間にだろう。

 レファクールの姿が忽然と消えていた。


「レファクールさん……?」

 呼びかける。返答は、それが当然だとばかりに無だ。

「あれ? どうしたんだろ……お手洗いとかかな?」

 パンの言葉が後ろに聞こえる。普通に考えればその辺りだろう。

 こちらに何も告げず、先に帰るとは思えない。そもそもレファクールが使っていた椅子やカンバスは、湖のほとりにまだ残っている。絵筆などの道具も同じだ。

 まるでレファクールの存在だけが、世界から消失したかのように。

「…………」

 嫌な予感がする。いるはずのヒトがいない――たったそれだけのことが耐えられないほどに不可解だ。

 どうしたというのだろう。

 粘りつくような焦燥。胃の腑に石を詰められたみたいな、言葉にできない違和感が全身を覆っていた。

 直後。不可解の答えが形となって襲いかかる。


「ひゃっ――!?」


 バランスを崩したパン。倒れそうになった彼女を、明日多は咄嗟に抱き止めた。

 そのまま彼女を庇うようにして、明日多は周囲を見回す。


 ――大地が、揺れている。


 地震だ。それもかなり大きい。明日多の感覚で言えば、日本で言うところの震度五以上は確実だろう。

 だが、それが単に地核の云々が原因で起きたものだとは思えない。予感が明日多に異常を囁く。

 あるいは――運命が答えを教えている。


「何かおかしい……パン、手を――」

「――アスタっ!!」


 声が重なった。ふたりは、そしてそれ以上の言葉を交わせない。

 爆音が、ふたりの間を引き裂いたからだ。

 全身が水を浴びる。雨ではない。それは湖の水が、巨大な質量に押し退けられて溢れ出し、ふたりへ降り注いだからに過ぎない。


 目の前に――魔竜ドラゴンがいた。


 あのとき湖の底で見た、巨大な、白い蛇のような体躯のドラゴン。

 幻想の頂点に立つ最悪の、災厄の怪物。

 抵抗する暇なんてない。そうしようとする思考さえ浮かんでこない。

 気づいたときには、もう何もかもが手遅れで。

 あぎと。巨大な、赤く裂けた魔竜ドラゴンの口が近づく。

 ――そして。

 明日多の意識は、一度そこで途切れることになる。


 ふたりは、そのまま魔竜ドラゴンの口に呑み込まれた――。

 済みません済みません済みません!

 遅れました本当に申し訳ない。

 詫び案件ですね。何かしらで埋め合わせします……。

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