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道中

そういえば思ったことがある。


そうこの世界は異世界とは思えないスキル名が多く、日本名が大半を占めているのだ。


だから俺はファーゼルに旅の途中聞いた。


「なんで、この世界の能力名はうーん、日本?漢語が多く使われているんだ?」


「なんだ、そんな事も知らないのか、」


少しイラッとしたが自分を落ち着かせる。


「教えてくれよ」


「分かった。」


そう上から目線で頷くファーゼル。


「まずね、この世界は昔、異世界人によって救われたんだよ。

そしてその異世界人の名前は、

九條 塔矢、

勇者だよ。

彼はこの世界に君臨した魔王神を殺し、世界の法則を変えたんだ。

 そう人間にかつては持っていなかった魔力を与えたんだ。

またそして尊敬の意を持った民は魔力の変異で起きた能力を英語で使わず、漢語で表したからなんだよ」


九條 塔矢、師匠の名前だ。


九條さんは凄い人だったのか。


「九條 塔矢は、どうなったんだ?」


「地獄森に旅立ったよ。理由はわかんなかったけどさ、どうせこの世界に飽きたんじゃない?

一説には弟子が悪に走った罪滅ぼしに消えたとも言われてるよ」


夜迦の事か。


九條さんが意味深だったのはそういう事だったのか。


「へぇー物知りだな」


「これは一般常識だよ。」


「嘘だろ」


「そうなの」


話を変え、俺とファーゼルは魔王城の近くの前哨地に変わった街に行ってる。


名前は パラデインズソー、冒険者が集まる街だ。


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