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改変

おい坊主、舐めたこと言ってると先輩が怒っちゃうぞぉ」

煽りをぶちかますハゲ。

俺は衝動に身を任せて【破傷魔】を使おうとしたが、横で俺の肩を抑える青年が現れた。

俺と同い年だろうか。

顔は凛々しく美しく。美青年という言葉が一番合う人。俺はそう思った。

【佐伯双眼】

ハゲが,動けなくなった。

「初心者狩りはやめなよ。リース」

「はいはい。塹壕の悪魔さんよ」

「わかれば良いんだ」

そう言って帰ろうとする美青年に雷系と魔法を使おうとするハゲリース。

「何ていうと思ったかよ!死ねぇ!」

「よけれな、、、」

魔法が美青年に飛ぶ。

俺は溜息を吐いてしまった。

「やるか」

【神天使 蒼華度炎】

雷の魔法が消える。

ハゲリースが舌打ちする。

「こうなったら仕方ねぇ、解除」

そうハゲリースが口にすると外見が魔物へと変貌した。

「俺は魔王軍 幹部陣装 アスタ。塹壕の悪魔、お前を殺すために来た。」


ハゲリースがその言葉を放ったとき、場の空気が冷めた。悲鳴が所々に聞こえる。

塹壕の悪魔が戦闘体制に入る。

「殺す。塹壕の悪魔、」

「お前を殺して見せるさ、アスタ、」

バトルに入る。

【佐伯双眼 浩弐宗禅】

目から光が現れ、それが物体となりアスタに飛んでいく。

【琥珀創始 怒】

アスタも技を使い、物理触手を飛ばしている。

そういう事が続く、

俺は観客となって楽しく見ていた。

「ねぇ、もう終わりにしない?」

戦いの最中、俺が口を切ると場がまた凍りついた。

「黙れ庶民、価値がない愚民が」

煽りに煽ってくる。

「あぁ?」

【代償転換】

「代償はあいつの能力だ。そして威圧を手に入れろ」

「了解しました。

威圧を手に入れました。」

【威圧】

「舐めた事を、、、、」

【琥珀創始、、、、】

手を俺にかざすが何の意味もない。

「能力が、使えない、」

「まあ良いよ。

   死ね    」

【魔王剣】

剣を手に持ち、攻撃しようとする。

「俺を殺したら魔王軍がお前を殺すぞ」

「やってみれば」

そうして俺は一気にアスタを切り落とした。

「君は一体何者なんだ。」

「俺?」

塹壕の悪魔が少し頭の皺を寄せて聞いてくる。

「俺はね、うーん」

「何だ、」

「神威だよ」

ふざけた答えを出す。

「何が目的だ。」

「目的なんてない。ただ、豊かに過ごしているだけだ。」

「嘘だな。もしこのまま嘘を貫いたなら殺す。」

「そうか、、じゃあ魔王を殺そうじゃないか」

さっきアスタは魔王軍はお前を殺す、

と言っていた。ならこっちも反抗してやろうじゃないか。

「でも魔王を殺すにも人員が必要でね、

  塹壕の悪魔、いやファーゼル、

   一緒に魔王を殺そうじゃないか」

「そんな事出来るのか?」

「確かにこれを見た人はそれを広め俺達を悪にするかもしれない。でも、悪にしか出来ないこともあるのだよ」

「分かった、入ろうじゃあその組織の名前を教えてくれ。」

「ダークセヴァン」

「分かった神威、俺を入れてくれ」

そうしてこれで俺は仲間ができた。

九條さん、俺はこれでいいのかな。

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