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空への近道

作者: 桜舞い散る冬

私実は貴方のことずっと好きだったの


え?


んふふ知ってた?

まぁそう知られても困るよね


口が鉄のように固まって動かない何か言いたいのに


だからさ君の目の前で私は消えようと思うの


カン カン

鉄の音が鳴る

彼女が空に近づいていく


あと一歩で消えてしまう

消えて欲しくないのに

なんで僕は何もしないんだよ

何してんだよ

ねぇ 動けよ


さようなら


痛い……


僕君のこと好きだったよ

僕も!君のこと好きだったよ!

Loveの方だよ……



もう建物から離れてしまった彼女の目がこれでもかどういうほど開いた

その時口が少し開いたが

何を言っているか

僕には分からなかった


下に行った時彼女を見に行った時

彼女の顔には光に反射している物が

ツー と彼女の顔を滑っていた

僕の顔にも同じようなものが転がっていった




そこのあなた!

主人公は必ず結ばれるに決まってる

そう思ったろ!

ふふふ

そう思わせたのなら

私の勝ちだ

フハハハ!

主人公はもう死んだ

さてどう展開するか

君には想像する事ができるかな?

え?終わりかと思った?

ざんねーん

終わりじゃないんス



そもそもさなんで僕は動かなかったんだろうね

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