登場人物紹介【家族・親戚】
こちらは主要人物の家族や親戚の紹介となっております。
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最新更新、2019.2.12
【両親】
松山北斗
緑依風の父親。
洋菓子業界では有名なパティシエで、数々の大会で優勝している。
大手ホテルチェーンの専属パティシエを辞め、夏城町で自分の店『木の葉』を構えながら、専門学校の特別講師なども務めている。
妻とは緑依風の教育方針について意見が食い違い、そのことに心を痛めている。
また、菓子職人を目指したことで、両親と疎遠になっており、娘達に自分の実家についてあまり語りたがらない。
松山葉子
夫がオーナーを務める店の副店長を務めているが、店が有名になりすぎたせいで心身ともに疲れている。
娘の緑依風が菓子職人を目指すことを快く思っておらず、緑依風にはいい大学に進学して、いい企業に就職してほしいと願っている。
坂下和麻
風麻の父親。
豪快で快活な性格。
勉強が苦手な息子達を「可愛いバカ息子」と言いながら、テストで悪い点数を取っても笑い飛ばす。
宮城の農家出身で、実家から送られた米や野菜を松山家に分けてくれる。
アウトドアが趣味。
坂下伊織
京都の老舗茶屋出身の、風麻の母親。
やんちゃな息子達に手を焼きつつ、優しく見守る。
緑依風のことも実の娘のように可愛がっており、母親のプレッシャーに潰されそうな彼女をいつも心配している。
普段は標準語だが、怒ると実家の方言が出る。
相楽真琴
相楽姉妹の父親。
音楽関係の仕事をしており、転勤のために夏城町に家を買った。
クラシック音楽が大好きで、娘達に有名クラシック音楽の名前を付けたのも彼である。
外であまり遊べない亜梨明を心配し、彼女にピアノを教えた。
相楽明日香
相楽姉妹の母親。
亜梨明を丈夫に産めなかったことに責任を感じており、亜梨明にとても過保護になっているが、奏音のこともちゃんと愛している。
結婚前は介護士をしていたため、亜梨明が入院中の世話も慣れている。
日下晴太郎
爽太の父親で、建築デザイナー。
爽太がそのまま年を重ねたような容姿をしているが、彼はメガネをかけている。
性格は爽太よりも賑やかで、表情豊か。
息子には早く彼女ができて欲しいと願いつつ、娘には彼氏ができないよう祈っている。
日下唯
爽太の母親。
明るく気さくな性格。
息子の夢を応援している。
子供達を通じて明日香と知り合い、自分を責め続ける明日香の相談相手となる。
爽太を出産するまではイラストレーターとして活動しており、爽太が生まれてからは休業していたものの、爽太の根治手術後から少しだけ活動を再開した。
空上卓
星華の父親。婿養子。
長きに渡って、遠く離れた地域で単身赴任生活をしている。
仕事が忙しく、なかなか家に帰ることは無いが、週末には家族とビデオ通話をするなどして、コミュニケーションをとっている。
空上すみれ(そらかみすみれ)
星華の母親で、呼吸器内科医。
多忙な日々を送っているが、娘との時間も大事にしており、休みの日はよく親子で買い物や、映画に行く。
優秀なドクターだが、家事は大の苦手であり、家政婦に任せっぱなしである。
【兄弟姉妹】
松山千草
緑依風の二歳年下の妹。
反抗期真っ最中で、緑依風や母親の頭を悩ませている。
ガサツで面倒臭がりだが、花が大好きで、家の植物への世話などはかかさない。
松山優菜
松山家の末っ子で、緑依風とは八歳離れている。
幼い頃の緑依風にそっくりな容姿をしており、しっかり者の緑依風を尊敬している。
年相応に泣き虫だが、緑依風を見習って、お姉さんらしくしようとしている。
坂下秋麻
坂下家の次男坊で、千草と同い年。
学校で下品な言葉を覚えては、末の弟の前でそれを使うため、風麻と母親によく叱られている。
赤子の頃からの付き合いの千草とはよくケンカするが、彼女が苦手な虫を避けてあげたりと、紳士的な部分も持っている。
坂下冬麻
坂下家の末弟。
優菜と同い年で、彼女とは相思相愛の仲。
とても優しく純粋な性格で、優菜以上に怖がりで泣き虫。
風麻のように強くて勇気のある男になりたいと願っている。
日下ひなた
爽太の五歳年下の妹。
食べること大好きでちょっとぽっちゃり体系。
兄の友人の亜梨明にも懐いており、姉が欲しかったこともあって、彼女を「お姉ちゃん」と呼び慕っている。




