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異世界転生 〜俺が魔王になる理由〜  作者: 相度@益太
プロローグ
2/84

???

 気が付くと、真っ暗なんだけど…


 すっごく温かくて、気持ちいい。温めのお湯に浸ってるというか…


 ふわふわして、気持ちいい。


 真っ白な服を着た、奇麗な女の子がこっちを見てる…


 あれ?俺、寝てるはずなのに…


 ああ、夢か。


 なんだろ、この状況、俺、どうなってるんだろ…


 まぁ、いいか。そのうち、ママが起こしてくれるだろ、晩御飯ができたら…



 だって、夢なんだから…



 あったかい水の中…産まれる前の赤ちゃんが、入っている羊水の中ってこんな感じなんだろうか。


 気持ちいい…


 眠ろう、今…は、なにも・かんがえ・・て・・・



 そして、俺は、また眠ってしまった。


 どれだけ、時間がたったのか全然わからない。


 記憶がすっぽり抜けてるようだから。



 


 苦しい?なんだ、おかしい。真っ暗で何も見えない。体が動かない。


 それより、息ができていない?なんだ、なんだよ、これ。


 俺、死ぬのか?


 いやだ、死ぬのは、いやだ。


 苦しい、ぅぅ…あぁぁ…


 力いっぱい叫ぶ…それしか、できないのだから


 助けて、ママ…声も出せない そ、そんな…


 あああああ


 あああー


 ああーあぁぁ


 はぁぁ、息が、息ができる。


 口の中に水のようなもの?、舌を自由に使うこともできない…


 今ので、なんとか口で、


 まだ、鼻の中に何か詰まってるぅ。もっと、口をあけて、


 何とか息が、あああー


 真っ暗だけど、なんか明るい、光を感じてる…?


 とりあえず、息を、はぁ、はぁ…


 はぁ、はぁ、すぅ…



 凄く、疲れた…


 つか・・れた・・・



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