第7話 リターンschool
キーンコーン…
チャイムが鳴り放課後の事
「優君、ちょっと手伝ってくれない?」
「わかった」
私は、他の女子と歩いている優君を見た。
その時、何故か胸が苦しくなった。
「なんとも思ってない筈なのになんでだろう?」
その後意識が朦朧としてきた。
壁に手をついていたが少しずつ崩れ落ち
倒れてしまった。
「おい!大丈夫か?しっかりしろ。おい!」
目を開けると、そこは見たことのない天井があった。
「今先生を呼んできますね」
聞いたことのない声
辺りを見るとここが病室だと気づく
「心配したんだから」
「無事でよかった」
今度は、両親の声が聞こえた。
「私っ?……何があったの?」
「学校の廊下で倒れていたんだって」
「……そう…なんだ」
ドアの開く音がした。
先生が入ってきて軽い質疑応答をした後
「今回の症状はストレスによるものです。
すこし安静になさってください」
「ありがとうございました」
「ごめんなさいね、ママのせいね」
「そんな事ないよ」
1週間後退院し次の日、学校に向かうのだった
、、、
どーも黒い狼です。
重大発表!
この「私が私である物語」が
10話目で最終回!
最後までよろしくお願いしまーす!!!