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 航海に出て3日。合間に発見した孤島に立ち寄り、新船の点検や整備をしてどうにか辿り着いた。未だ地名が明確でないここはまず、目標にしていた北の最も広い地として認識してよいだろう。

「あなたの両親がいるの?」

「......分からない」

「いたとして、会ってくれんのか?」

「そもそも会って平気なのかよ......」

それも分からない。それに、来たのは両親の事だけではない。ここで出会った友達を、幸せにしに来たのだ。








こんなに先までもを見越して

書いてたりするんです




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