出待ち
2人「どうも〜お願いします」
ツッコミ「いや〜、俺最近よく思うことがあるんですよ」
ボケ「ほうほう」
ツッコミ「出待ちしている女性ファンの方に、キャーキャー言われたいなと思ってるんですよ」
ボケ「小学生並の考えだな」
ツッコミ「別にいいでしょ。そこ気にしないでくださいよ」
ボケ「あー、ちなみに俺いい方法しってるけど教えようか?」
ツッコミ「本当に?ちょっと教えてよ」
ボケ「ゾンビのメイクで出ていけばいいんだよ」
ツッコミ「キャーキャーの意味変わってくるでしょそれ。違いますよ、プラスな方向でキャーキャー言われたいんです」
ボケ「身の程をわきまえろ」
ツッコミ「酷すぎるでしょ!ちょっとは夢見させて
ください」
ボケ「俺たちでその夢、現実にしようぜ」
ツッコミ「急にかっこいいこと言うじゃん、びっくりしたわ。まぁとにかくキャーキャー言われたいから
ちょっとやらせて下さい」
2人は少し離れて立つ
ボケ「あっ、出てきた!キャー、こっち来てください」
ツッコミがボケに寄る。
ボケ「わー、ありがとうございます!本物をこんな
近くで見れるなんて嬉しい!」
ツッコミ「ありがとうございます」
ボケ「凄い、肌が腐ってる感じがよく表現されてますね」
ツッコミ「ゾンビのメイクしてないわ!普通の顔です」
2人は離れて立つ
ボケ「あっ、出てきた!キャー、こっち来てください」
ツッコミがボケに寄る
ツッコミ「今日は来てくれてありがとうございます」
ボケ「私この日のために、遠いところから来たんです」
ツッコミ「そうなんですか、ありがとうございます。どちらからいらしたんですか?」
ボケ「火星からです」
ツッコミ「嘘でしょ!?未知との遭遇で俺がキャーキャー言ってしまうわ。ファンの方も人間だから」
ボケ「今日もすごく面白かったです」
ツッコミ「ありがとうございます」
ボケ「キョドり方が」(間をあけずに)
ツッコミ「なんで俺そんな緊張してるの!プロですから」
ボケ「私の星でもめっちゃ緊張してる事が面白いことで有名なんですよ」
ツッコミ「お前火星人だろ!星に帰れ」
ボケ「うわー、ファンの方にそういう態度とるんだー」(できるだけ引いてる感じで)
ツッコミ「いや、火星人は例外でしょ」
ボケ「火星人だろうがなんだろうが、お前のことを好きならファンだろ!!」(キレ気味に)
ツッコミ「悪かったよ。でも今は人間でお願いします」
ボケ「分かればいいんだ。人は失敗を経て成長する」
ツッコミ「だからその急にカッコいいこと言うのなんなんだよ」
ボケ「あの、もし良かったらサイン頂けませんか?」
ツッコミ「急に再開するなよ」
ボケ「サイン頂けませんか?」
ツッコミがしぶしぶ再開し、サインを書く手振りをする。ボケがそれを受け取る手振りをする。
ボケ「ありがとうございます。すみません友達の分もいいですか?」
ツッコミ「全然いいですよ」
ボケ「じゃあ、あと100枚ほどお願いします」
ツッコミ「多すぎだろ!腱鞘炎になってしまうわ」
ボケ「すみません、サインください」
再度ツッコミがサインを書く手振りをする。
ツッコミ「はいどうぞ」
ボケが受け取る手振りをする。
ボケ「ありがとうございます。芸能人のサイン色紙出品と」
ツッコミ「売るなー!!!もういいよ」
2人「どうもありがとうございました」