「それ」はとてもきれいで
初投稿で初めて話を描きますが
短すぎる短編ですが
読んでくれた人がこんな気持ち持ってたなって
思い出してくれたら幸いです
好きな人がいる
秋の終わりごろに好きになった
とても可愛くて、何考えてるか分からない素敵な人
彼女は少し不思議な人で、
僕はちょっとだけ喋るぐらいだけど
彼女には好きな人がいるみたい
と言っても多分叶わない恋で
男性アイドルグループの人が好きみたい
ちょっとでも暇があったら、スマホ片手にそのグループの人を見てるし
放送でグループの曲が流れると嬉しそうに
ニヤけてたりしてとても幸せそう
彼女がストーリーにあげるものもその人関連のものばかりで
十分痩せてるのに、そのグループのライブがあるから会わなきゃいけないからとダイエットしたりする
ほんとに恋してるみたいで、ちょっと複雑な気持ちになる
僕は少し奥手だから中々話しかけることも出来なくて
気付けばもう卒業式が近づいてて
もう時間が無いからと、焦っていっぱいいきなり話しかけたんだけど
彼女と話した内容は緊張で全然覚えてないや
周りも人達も応援してくれて、ご飯に誘ったりして、
隣に座れるように気を使ってくれたりしたんだけど
緊張と恥ずかしさで隣なのに全然話せなくて
不甲斐ない…根性無し…チキン…
色々自己嫌悪しすぎて辛くなる時が多かったんだ
彼女からの返信が来なさすぎてほんとに辛いって思うことの方が多いから
諦めよう…とか
忘れよう…ってしても
それでも、やっぱり彼女の事を考えない時はなくて
あー、これが好きなんだなって毎回思ってる
教室でも何考えてるか分からないのに
しっかり周りを見てたりするし
ほんとに不思議な人だなって思う
放課後の教室で幸せそうにスマホを眺める
その姿がとてもきれいで可愛くて
画面の先の人に嫉妬して
叶わない恋だと分かっていても
僕は彼女に恋をする
拙い上に全然ないと言ってもいい文量でしたが
ちなみに私の今の体験です。
前書き通り、色んな気持ちを思い出してくれたら幸いです。