オマケ 登場人物紹介：第１章編
オマケの登場人物紹介です。
ソウヤ・カザミネ（風峰蒼夜）
年齢：１９
種族：地球人
討獣士ランク：１３８
防御魔法耐久力：対物理０／対魔法１００
使用武器：霊幻鋼の剣／呪紋鋼のナイフ／連射魔法杖試作型
本作の主人公。
高校時代にサイキックに目覚める。
その後は公安の超常現象調査室に属し、数多の超常現象を利用し、キメラを生み出す謎の組織『竜の血盟』を追う。
が、日本にある本拠地の制圧戦において敵の攻撃によって死にかけた所を、ディアーナに救われる形で、異世界グラスティアへと転移した。
複数のサイキック能力を有するマルチホルダーで、サイコキネシス、クレアボヤンス、アポート、アスポートの４つを使う他、サイキックなのかどうか不明な思考加速能力を持つ。
ただし、『サイコキネシス』の『対象を押し出す』以外の性能はいまいち。
異世界に転移した後は、４つ全てのサイキックが高性能化している。
なお、思考加速中は物事の捉え方や考え方が、普段とは少し異なった状態となる傾向にある。
何故そうなるのかは不明。
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サクヤ・カミツギ（上津木朔耶）
年齢：１９
種族：地球人
ソウヤの幼馴染。
最初に出会った頃、ソウヤの事を年上だと思っていた為、今でもソウヤの事をソー兄と呼んでいる。
オカルトとコンシューマーゲームが好きな普通の少女。
だったが、ソウヤがサイキックに目覚めてから丁度１年後、同じくサイキックに目覚めた。
使えるサイキック能力は、遠くにいる人間と交信する事が可能なテレパシーで、５０キロ先まで交信が可能という、かなり高い能力を有している。
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レンジ・クラカド（倉門蓮司）
年齢：２０
種族：地球人
使用武器：耐火刀
超常現象調査室のメンバー。
大雑把な様に見えるが、実は計算した上で動いている。
しかし、計算している様に見えてカンで動く姉に振り回される事の方が多い。
使えるサイキック能力は、パイロキネシス。
直接何かを燃やす他、何かに炎を纏わせる事も可能。
後者を利用し、刀に炎を纏わせた状態で戦闘を行うのを得意とする。
刀は特に決まった流派はなく、様々な流派から自分にあった物を少しずつ取り入れ、独自に発展させている。
ただし、それは我流ではなく、自身が開祖となる蓮司流であると当人は言い張っている。
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ミスズ・クラカド（倉門珠鈴）
年齢：２１
種族：地球人
使用武器：直槍／薙刀／レイピア
超常現象調査室のメンバーで蓮司の姉。
一見すると、沈着冷静で計算して動いている様に見えるが、実はカンで動いている。
だが、そのカンが常に良い方向に働く為、計算しているかの様に見える。
使えるサイキック能力は、テレポート。
ただし、テレポートが可能なのは、自身のみでなおかつ１００メートル程度が限界である。
槍術の使い手であり、更にフェンシングや柔術も得意とする武人な女性。
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コウ・アキハラ（秋原洸）
年齢：２６
種族：地球人
超常現象調査室の若き室長。
また、サイキックの研究者でもあり、自身もサイコメトリーのサイキック能力を有する。
工作が得意で、わけのわからない発明品をたまに作っている。
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クーレンティルナ・カリンカーシャ
年齢：１０
身長：１４６ｃｍ
種族：？？？
蒼夜たちからは、クー、もしくはルナと呼ばれている。
蒼夜と蓮司が『竜の血盟』の施設『キメラファクトリー』で発見した少女。
犬の耳と尻尾をもっているが、これはキメラ化が中途半端に行われたせいではないかと考えられている。
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ディアーナ
年齢：？？？
種族：？？？
防御魔法耐久：対物理６７／対魔法６７
死にかけていたソウヤを救出し、完全回復させた上、
グラスティアで使われている全ての言語を脳に刷り込んだ存在。
神のような扱いをされている事が多いが、当人は自身は『世界の管理と守護を司る存在』だと言っている。
決まった姿を持たず、その姿は、見た者のイメージが反映されている。
ただし、喋り方に関しては固定されているのか、誰が聞いても、ゆったりと間延びした喋り方に聞こえる。
星霊術という魔法に似た力を行使出来るが、これを使うと自身を構築しているアストラルというエネルギーを消耗する為、強力な術を使いすぎると、存在が消滅しかねない状況に陥る。
これは魔煌波を利用しない為、魔煌波がかき消される領域であっても普通に使う事が可能。
古今東西、数多くの情報や知識を有している為、相談すれば大体の事はそれらをもとに解決してくれる。
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アリーセ・ライラ・オルダール
年齢：１８
種族：ヒュノス
討獣士ランク：１５
防御魔法耐久力：対物理２５／対魔法３２
使用武器：魔煌弓
イルシュバーン共和国元老院議長アーヴィング・フォード・オルダールの娘。
弓の扱いに優れており、薬学知識も豊富。
魔煌薬科に所属している為、魔煌薬しか作れない様に見えるが、実際には魔石を使わない薬草のみを組み合わせた薬も作れる。
薬草採取の為にアルミナの森を訪れていた所を魔獣に襲われるが、ソウヤに救われる。
そのせいか、ソウヤに対する評価と信頼度がとてつもなく高く、ソウヤの活躍を他人に話す時は、若干盛った話をしがち。
誰に対しても敬語で話すが、慌てたり驚いたり、ヒートアップしたりすると、早口になってまくしたてるクセがある。
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ロゼ・セプト
年齢：１６
種族：ディアルフ
討獣士ランク：２１
防御魔法耐久力：対物理３３／対魔法２３
使用武器：双短剣（魔法あり）
アリーセの護衛役の少女。
話す時に『うん』を多用する妙なクセがある。
高い身体能力と近接戦闘能力を有する他、アリーセと同等程度の薬草知識を持つ。
短剣をメインに扱うが、投擲具、拳具、鞭といった武器も扱える。
ただし、あくまでも薬草の知識であり、薬を作る事は出来ない。
かつては暗殺者をしていたらしいが、どういう経緯で現在に至ったのかは、現時点では不明。
アリーセほどではないが、ソウヤに対する評価と信頼度が高い。
討獣士登録をしたのはアリーセと同時だが、時折鍛錬として単独で害獣を倒している為、ランクが少し高い。
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クライヴ・アージェンタム
年齢：２８
種族：エルラン
討獣士ランク：１０６
防御魔法耐久：対物理３６／対魔法３７
使用武器：槍（魔法あり）／片手剣＆盾（魔法あり）
アルミナの町の駐在護民士の１人。
レヴィン＝イクセリア双大陸からフェルトール大陸へと渡ってきて、討獣士として各地を転々とした後、アルミナの町を中心に活動をしていた際に、ロイド支部長からの勧めと推薦で護民士となった。
アージェンタムはレヴィン＝イクセリア双大陸にある、アレストーラ教国では高位の家柄であるが、家や祖国について話したがらない為、何らかの事情があるようだが、現時点では不明。
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エステル・クレイベル
年齢：２５
種族：ガルフェン
討獣士ランク：３９
防御魔法耐久力：対物理３３／対魔法５０
使用武器：ソーサリーペンダント（魔法あり）
アルミナの町で魔煌具屋を営んでいる魔煌技師。
首都の大工房で噂になる程の腕を持つ非常に優秀な技師である。
老婆のような喋り方をするのが特徴で、若干ポンコツな面がある。
好奇心が強く、気になった事は解明せずにはいられない。
なお、その喋り方だが、最初は彼女の師匠であった人物の喋り方を、真似していただけだったようだが、いつの間にかそれで定着してしまったのだとか。
レビバイクを２台所有しており、そのうち１台は自身で手に入れた物だが、もう１台の方は、弟弟子から送られてきたものだという。
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エミリエル・クレイベル
年齢：２２
種族：ガルフェン
討獣士ランク：５３
防御魔法耐久：対物理４０／対魔法４０
使用武器：ソーサリーペンダント（魔法あり）／素手（格闘術）
アルミナの町の討獣士ギルドで受付嬢をしているエステルの妹。
護身用として格闘術を覚えているが、そこまで高い技量を有しているわけではない事もあり、本格的な戦闘で使うにはいまいちな為、本格的な戦闘では、姉からもらったソーサリーペンダントを主に使う。
ただし、ギルドで定期的に行っている実戦形式の訓練に参加している為、姉のエステルよりも討獣士ランクは高い。
クライヴに好意があるのだが、一歩を踏み出せずに隠したままにしている。
姉エステルからすると、隠していてもバレバレらしい。
そのため、エステルは時々後押しのような事をしている（もっとも、そんな後押しをされても進展はまったくないのだが……）
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ロイド・ガーム・ケイシス
年齢：４７
種族：ドラグ
討獣士ランク：１００
防御魔法耐久：対物理４１／対魔法４６
使用武器：戦斧（魔法あり）／ハンマー（魔法あり）
アルミナの町の討獣士ギルドの支部長。
気性の荒いドラグ族としては珍しい穏やかな性格で物腰も低め。
しかしながら、戦闘能力は高く、ギルドで定期的に行っている実戦形式の訓練においては教官役を務める事が多い。
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アルベルト・ヴァーレン
年齢：４１
種族：ヒュノス
討獣士ランク：１９
防御魔法耐久：対物理２２／対魔法３３
使用武器：スリング／ロッド
アルミナの町の駐在護民士の１人。
首都の産まれだが、人の多い場所に住むのをあまり好まない為、アルミナに勤務したいと考え、上司に掛け合った結果、許可され、赴任するに至ったらしい。
細かい事をするのが苦手で、事件の捜査以外では雑な所が多い。
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シャルロッテ・ヴァルトハイム
年齢：２４
種族：エルラン
討獣士ランク：？？？
防御魔法耐久：対物理？？？／対魔法？？？
使用武器：刀
ソウヤたちが知り合ったエルランのモノノフ。
凄まじいまでの刀の使い手。
レンジ流という流派を師事し、その剣技（刀技）をかなり会得している。
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＜備考（兼説明）＞
討獣士ランクは、討獣士登録がされていない人物は記載されていません。
防御魔法耐久の数値は、ＲＰＧ風に言うと物理防御力と魔法防御力の値です。
数値の割合分、ダメージ（威力や衝撃など）を緩和します。つまり１００なら完全無効化です。
（ただし、魔煌波がかき消されるような場所や、魔法の力が封印された状態では０になります）
その他も含め、記載されているのは、あくまでも『第１章終了時点』での情報となります。
第１章では顔見せ程度しか出番のなかったキャラも、第２章では出番の多いキャラが結構います。
