ソロユウナ
「なっ...」
目を覚ましたユウナは床に落ちている一部が砕け散ったコントローラーに、目を向けていた。
何で??
机から落ちただけで壊れるものなの!?
朝から最悪だ...
ゲンナリとした顔でユウナは壊れたコントローラーを手に持ち、考え込んだ。
普段から気に入らない事があるとコントローラーで壁を叩いたから...?
気に入らない事の殆どの理由はタコが原因...
「あいつのせいね...」
小さく呟き、手に持っているコントローラーで壁を叩いた。
絶対アイツに金は請求してやる。てとてと歩きそんな事を考えながらリビングに向かった。
机には朝食が置いてある。
ユウナの両親は共働きで朝早くから家にはいない。
ユウナはチマチマと少しづつ口に運んで食べていた。
コントローラー以外にも服とか買いたいなぁ。
あっ!小説と、漫画も買おっと。いや、バックも欲しいな...
楽しそうな表情で朝食を食べ終え洗面台に向かった。
顔を洗い、綺麗でサラサラとした髪を整え始めた。
家にいる時は髪おろしてるけど、せっかく外に出るしツインテールにでもしてみようかな。
「よっと、」そう呟き慣れた手つきで髪を結び始めた。
うん。これでよし!
案外似合うかも〜!自分以外にも誰か見てもらいたいな。
そんな事を思うとタコが思い浮かんだ。
なんで、タコがでてくるの!?怖い...アイツもしかして私の頭の中までも支配してるの...
洗面所から出て何かから逃げるように階段を駆け上がり部屋に戻った。
ハァハァ。家に居るのに何でこんな息きれてんのよ...
今度は服を決めないとね。
ユウナは鏡に向かってワチャワチャと、服を取り出し何が似合うか迷っている。
これが良いっ!
ユウナは鏡を見た。
黒のワンピースを下に着て上から薄いピンクのかかったミルク色のカーディガンを着こなし清楚な雰囲気を醸し出している。
私は何でも似合うな〜♪
満足な表情で小さなバックを持ち家を出た。
目的とする場所は家からそう遠くはない。
髪をなびかせながらスイスイと自転車を漕いでいる。
あ、今の人私の事ガン見してきた〜〜
キモイキモイ。
ジロジロ人の事を見るとかホントムリ!
タコとかも良く女子の事見てそう...
窓から顔だしたりして...キモッ
てゆか、タコって名前がキモイ。ヌメヌメしてそう...
心の中で、いる訳でもないタコに暴言を吐きまくっていたらあっという間に目的地に辿り着いた。
自転車をとめ、スタスタとショッピングモールの中へと入っていった。
このショッピングモールはとても規模が大きくある程度の物ならそろっている。
コントローラー、コントローラー、どこだろ。
辺りを右左とツインテールを振りながら見回す。
「あ、あった!これにしよ〜。」
ユウナはコントローラーを手に取り早々と購入を済ませた。
「よしっ!後は服と漫画だぁ〜〜!」
その後も早々と服と漫画を購入し、お洒落な喫茶店で漫画を読みながらコーヒーを飲んでた。
「ここのコーヒーあんまし美味しくない...」
渋い顔をし、残りのコーヒーも飲みほし漫画を閉じて、店を出た。
あ〜今日は沢山買い物をしたな〜
ん〜充実した1日だったな♪
満足した表情でショッピングモールをでようとしたら
「ん?子供?一人で泣いてる...?」
小学生位の小さな男の子が一人で泣いていた。
辺りを見渡しても保護者らしき人はいない。
迷子かな。困ったな。私小さい子苦手なのに...
でも誰も助けずに無視してるし...
このまま見過ごすのもアレだし...
ユウナはゆっくりと近寄り声をかけた。
「ね、僕?もしかして迷子?一緒にお父さんお母さん探そっか?」
泣きじゃくる子供に必死で思いつく言葉を並べた。
この時のユウナの表情は満足とは程遠い表情だった。
読んでくださりありがとうございます!
ユウナ可愛いですねー
これ結構実話まぜてるんですけどユウナの、キャラだけは僕の理想なんですよね〜
アカリンとユウナどっちが人気かなぁ〜
ハルさんが1位だったり?笑
(*´∇`)ノ ではでは~




