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プロローグ
〜東京オリンピック男子100m決勝〜
「オンユアマーク…セット」
パァァン!
スターターピストルが鳴り響き、選手が一斉にスタートする。最初から抜き出してきたのはアメリカの選手だ。そのまま独走状態となりゴールする。
「うわ〜、カッコいいなぁ〜!」
その映像をテレビで観ていた少年、蓮元流哉は目を輝かせている。
「俺もこんな風に速く走りたい!!決めた、将来は陸上選手になって世界一になる!」
この物語はオリンピックを観て世界一に憧れた少年が、陸上競技で切磋琢磨する物語である。
初投稿となります。拙い所、誤字脱字などたくさんあるかと思いますがどうかご了承ください。