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2、謀略の巣窟

 八課の有る北館の会議室には、少々変わった景色と雰囲気か渦巻いていた。

集まった面子がその理由で有ろうが、何より中央に座る謀略課(第八課)の課長とその横に座る少女故だ。

何とも不思議な魅力をたたえた少女だった。

 人種はセム系なのだろうか、彫りの深い顔と浅黒い肌そして何処までも碧い瞳が印象的な美少女だった。

衣装と言えば何とも独特なもので、白地に緻密な刺繍の施された貫頭衣の様な衣服を身につけ、腰には碧玉と紅玉をあしらった見事な細工の金の帯を締めていた。

正に古の胡人とは、各言う人かといった風情であった。


 おもむろに、八課長が口を開いた。


「集まった皆には、なぜ自分が呼ばれたか解らぬ者も居るだろう。

又、理由は知っていても、軍が何を希求し何を成そうとするかは知らぬだろう。

しかし、之から諸君らに話す案件は参謀総長の裁可を受けた決定事項である。

予め申し述べておくが。

知る物も知らぬ者も本案件の遂行について、意見を差し挟む事は一切許されない。

可能、不可能と言う話は、本集まりの議題としてはそぐわない。

ここで今後議論するべきは、決定事項を成功裏に進める為の方法論のみで有る。

それのみが、恐れ多くも大元帥陛下の大御心に添う事に成る。

故に本案件実行の為、具体策を調査作成すべき諸君の責任は、極めて重大と言う事になる。

各々その事を肝に命じてもらいたい」


「では副官説明を」


 酷く顔色が悪く猫背気味の課長のボソボソとつぶやく様な声が室内に響いた。


「では、本件の経緯から説明させて頂きます」


 若い副官の少々場違いとも思えるハツラツとした声が響く。


「先ずもって貴君らの面前にいらっしゃるお方の素性ですが、便宜上中央アジアに有る国家の王位継承者とご紹介致して置きましょう。

故に殿下と我々も御呼び致しております。

さて、簡単に申しますと殿下の故国は現在内戦状態に有り、

その古き盟約に基づいて、大清皇帝に助力を求めにいらしたと言うのが事の発端で有ります。

其れまでの経緯は現在調査中ですが、この後説明する上海での事件の結果として、現地憲兵隊の保護する事となりました」


「この事を受け、参謀本部としましても殿下の希望を聞き入れ、

大清の後継たる満州国皇帝陛下に正式な謁見を願い出ておる次第であります。

ただ、その旨を満州国の官房に奏上しました所、彼の国の現状としましては建国して日も浅く、外征などは非常に困難な状態に有り、我が皇軍に助力を得られないかとの内々のご相談が有ったとのことです。

之に対し陸軍は、この申し出を受ける事を決定いたしました。

今会議はその出兵に関する兵站及び地勢調査など前段の問題に速やかに対処する為、その当該部署たる皆様にお集まり頂いた次第です」


「念の為申しますが出兵は」


 副官は姿勢を正し、声を上ずらせながら


「大元帥陛下の裁可を得た決定事項です」と告げた。


 一呼吸置いて重々しい雰囲気の中、課長が口火を切った


「さて、これから実務的な話を始めるわけだか、先ず殿下よりご挨拶を賜るとしよう」


 課長がまたもやボソボソとつぶやいた。


「では殿下お願いできますか」



 以外にも少女は、見事な北京語で堂々と話を始めた。

その内容は原稿が有るのだろう、不忠の者を討つために出兵を請うありきたりのものであったが、その姿勢と話方は、年端も行かぬ少女とは思えぬ威厳を秘めていた。


 場の一同が感嘆の面持ちを投げかける中、又もや課長が口を開いた。


「仰せの事心より承りました」


「殿下の願いが一日も早く実現できます事を願い、心より精進いたす事をお誓い申し上げます。

では、之よりは種種雑雑たる実務の話に成りますので、我等にお任せになり、殿下には別室にてお休み頂ければ幸いです」


 課長が少女の退出をうながすと少女は大役を果たしたせいか、安堵の表情を浮かべながら副官に導かれ退出していった。


「さて実務の話をしようか?」


 課長は、猫背の背中をさらに丸め机に乗り出しながら、狡猾な蛇が獲物を嘗め回す視線のように一同を見わたした。


「先ずは経緯から丁寧に説明せんとならんのだが、各人面識もない者も多かろう、知りすぎるほど知っている人間も居るだろうがね、とにかく各人を紹介しておこうか」


「先ずは私の右より上海特務の鳴沢君、影佐君の懐刀で今回の件に一番詳しい人間だ」


 異常に眼光の鋭い男が小さく会釈をした。


「その隣が測量部の長嶺君と脇屋君、脇屋君は、鳴沢君と面識が会ったよな」


 課長が意地悪く微笑む。


「で、その隣が理化学研究所の野上君」


「続いてハルピン特務の沢村少佐、彼には今後編成される予定の特務工兵一個大隊を率いて貰う予定と成っている」


 課長に紹介され、日に焼けた屈強そうな男が軽く会釈をする。


「以上の五名が陸軍選りすぐりの精鋭と言う訳だ。

直、当然の事だが本作戦は極秘扱、その内容を知るのは現時点で総長と私、副官を含めた八人のみに成る」


「ああ、副官が帰って来たようだ細かい経緯を説明させよう」


「中座の失礼お詫び申します、子供のお守も中々大変でしてね」


 副官は少しはにかむような表情で話を切り出した。


「さて今回の案件の発端となった事については、

自分より鳴沢君に説明して頂きましょうか、当事者ですしね」


 副官に促され鳴沢は単刀直入に話を始めた。


「事は、去る十一月上海にて藍衣社の拠点を当方が襲撃した事が発端に成ります。

その際、少女と御付の者らしい初老の男を保護致しました。

残念ながら男は、その際の銃撃戦において受傷した胸部貫通銃創により間も無く死亡致しましたが、

弔の際に方一尺余りの鉄箱と少女を託す事を私に申し述べ事切れました。

その後、当方としては上海憲兵隊の協力の基、その身元や前後関係の調査を進めて参った次第で、その詳細は書面にてご報告の通りです。

そして本件の肝たる鉄箱の件に至る訳ですが、それについては専門的な話になりますので野上さんよりお話して頂きましょう」


 未だ二十歳ソコソコだろうか、いかにも神経質そうな青年が即されて起立する。


「理研の野上です、

少し難解な話をすることに成りますし、ご説明が長く成るかも知れませんがご容赦ください」


 彼はこう前置きをすると、少し緊張した面持ちで話を始めた、


「皆様は、核分裂と言う言葉を個存知でしょうか、いや単刀直入に原子爆弾という存在を」


 一同の怪訝な表情を感じたのか、こう話を続けた。


「いきなり何の話を始めるのかとお思いでしょうが、少々おつきあい下さい。

原子爆弾とは簡単に申しますと、今までの様な科学反応のエネルギーを利用する爆弾とは根本的に原理の異なる物であり、全くもって途方も無い威力を有する兵器であります。

其れは一都市を一発の炸裂を持って灰燼に帰す程の威力と申さばご理解頂けましょうか。

勿論之は現在では机上の話、理論上の話しに過ぎませんが、絵空事ではないのです。

その理論の正しさは諸国の研究者の等しく認める所であり、その製造は現実的に可能との答えが出ております」


「さて、何物も作るには必要な原料と言う物があります。

この爆弾の場合はウラン鉱石がその主原料と成りますが、近年米国においてウランの禁輸措置及びその統制が検討されているとの確かな情報が有りました。

之は米国がウランを戦略物資として認識していると言うことであり、取りも直さず米国政府が原子爆弾製造の意思を持っているという事に成ります。

此処に至り、我が国においてもその重要性を認識した陸軍上層部の依頼を受け、当研究所に仁科博士を主幹とし、その研究に着手致した次第です」


「ここからは、少々専門的な話をさせて頂きますが、爆弾の原料は、お話した通りウラン鉱石を精錬して得られるウラニウムに成ります。

しかし之は其のままでは、原料と成りません。

其れは爆弾の原料と成りうるの物は、精錬したウラニウム中わずかに含まれるウラン235と言う物質であり、其れのみをウラニウム中より取り出す必要が有るからなのです。

此処で重要な問題が生じます、ウラン235はその他のウランと全く科学的性質か同じであり、質量がわずかに異なるだけなのです。

このような物質を同位体と称しますが、之を選別し其れのみ取り出すのは現在の科学技術を持ってしても非常に困難な事であり、その方法論や具体的技術の開発が、目下各国が研究に鎬を削る所の最重要課題と申せましょう。

つまり爆弾開発における最大の課題は、爆弾本体の開発ではなく材料の入手方法なのです。

逆に申さば、ウラン235さえ有る程度の量を入手出来れば、爆弾の開発は比較的安易とも言えます。

まぁ之は極論では有りますが、この事を予めご理解頂きたい」


 彼はそこまで話すと、一旦話を切り会席者を見回した。


「其処でこの鉄箱の話と成るのですが」


 野上が副官に目配せすると課長の背後より、ワゴンに乗せられた箱が議場の中央に引き出されて来た。

それは確かに方一尺余りの鋲打の鉄箱で、正面が観音開きになっており赤い房の付いた金細工の海老錠が掛かっていた。


「この箱に入っていた物は、現在理研にて保管研究中ですのでお見せする事は出来ませんが、精密に模写した物がお手元の資料七枚目にございます、此方をご覧ください」


 野上が告げた絵図には、上部に向い合う五爪の龍が珠を咥え合う飾りのついた円盤が描かれ、その表面には何やら文字の様なものが彫られていた。

 野上が説明を続ける。


「この文物が何か?」

「これについて私は専門外となりますので、之よりは帝大中文の神崎博士の見解を要約した資料を代読致したいと思います」



『これは一般に支那にて「符牌」や「パイザ」と言われるものであり、中華の皇帝が臣下にその身分を保証し、その支配域内の交通の利便と安全を図るため下げ渡すもので有ります。

この写しの右が表の図、左が裏面の図と成りますが、裏面を見ますと漢文とモンゴル文字にて「寛温仁聖皇帝」と刻まれております。

「寛温仁聖皇帝」とは清の大宗ホンタイジの称号であり、よって、之は真贋は別にして、崇徳年間に清の大宗より下賜された信牌と成ります。


また、表側には満州文字にて「聖旨龍牌、乃伝布聖旨于四方用」と鏡文字で陰刻されております。

この事により、本信牌には向かい合わせに対と成る陽刻文字の信牌が存在すると思われ、我が国に於いても中世に明との朱印船貿易に使われた、いわゆる勘合符の役割を持っているものと推察されます。

本来「符牌」は律令国家において右片を朝廷が持ち、左片は地方官に与え、軍兵徴発の際に使者に右片を持たせ地方に派遣し現地にて左片と合わせ勅令の真偽を諮るものでありますから、先ずこの解釈で間違いは無いと思われます。

正し、現存する寛温仁聖皇帝名の信牌は、いづれも木製で印璽が押されており、このような金属製で印璽の無いものは、類例がありません。』



 其処まで話すと彼は、上気した顔に浮かんだ汗を腰の手ぬぐいで拭い一呼吸置いた。


「さて、以上が神崎先生の見解と成るのですが、理研として補足させていただく事がこざいます」

「端的に言うなら、これからお話する事実が最重要かつ皆様の与えられる任務の理由にも成ります」


 彼は緊張した面持ちで核心を切り出した。


「実を申しますと理研としての注目したのは意匠や歴史的背景では無く、単刀直入に言ってその素材なのです」


「そうです、」


「聡明な皆さんならばもうお気づきでしょう、この円盤は金属ウランで出来ております。

しかもかなりの割合にて、ウラン235を含有していると予想されるのです」


 其処まで話終えると彼は課長に一礼し着席したが、場には驚きと呆気にとられた雰囲気が漂った。


「さて、理解出来たかね?」


 課長は、重い口を開けると、皆を見回しながら話を始めた。


「簡単に言うなら、あの姫様のお供に託つけて何処の国まで爆弾の材料を探しに行って来いという話だ」


「帝国陸軍の英知たる参謀本部の俊英が、面突きあわせて話すには凡そ荒唐無稽な話だが、何しろ現物が存在する以上夢の様な話でもその経緯は問題にならん。

なんとしても貴重なウランを他国に先んじて入手する、其れこそが帝国の至上命題だ。

又、上海の76号筋の情報では、本件に対し藍衣社は言うに及ばず、周恩来の中央特科や英、ソ、独の諜報も動いて居るらしいとの報告も上がっている。

そうだったな鳴沢君」


「はい、その通りです」


 鳴沢は無表情に返答をした。


「全く剣呑な話だ」

「だか幸運な事に先んじて現物を押さえたのは我らだ、この一日の先行を無駄にすることなく、各人には任務達成のため鋭意努力して貰いたい。

尚、各人の任務における初動は本部にて策定してある、副官より具体的説明を受けるように。

話は以上だ」


 咳払いを一つして課長が話を切り上げると、例えようの無い沈黙が場を支配した。


「私から今後の予定をお話いたします」


 場の雰囲気を慮る様に副官が発言した。


「皆様には之より別室にて、お一人様づつ命令書をお受け取り頂きます。

この命令書は、「封緘命令」となっており裏書の時間を持って開封いただき、即刻命令書の指示通り行動していただきます。

命令書には、次回の会議の日程も記載されておりますので、その日時に各人指定の場所に参集して頂きます。

此方からお伝えすることは以上と成ります。

では、皆さん別室へ御移動を、案内いたします」



「少佐、脇屋君と残ってくれ給え、少々話がある」


 副官に促されるまま席を立つと、突然八課長が長嶺を呼び止めた。


「課長、お話とは」


 いやな予感を感じてか長嶺は単刀直入に切り出した。


「長嶺君、本日集められた面子をみて如何思ったか?」


 八課長は相変わらず背を丸め両肘を机に突き頬を両手で覆いながら問いかけた。


「如何といわれましても、各人面識がある訳でも有りませんしね」


 彼の不快を見てとったのか、八課長は姿勢を正すと申し訳なさそうにきりだした。


「惚けんでくれたまえ、

君に何の相談もなく突然このような次第になった事については謝罪をさせて頂く。

ただ事は急を要したのだよ、頭越しで申し訳ないがお父上の源一郎閣下にも事前に了解は取ってある」


「なるほど父が一枚噛んでおりますか」


 益々不快そうな口調て返事をした。


「そう怒らんでくれたまえ、

貴官は余人を持って替えられない人物と言う事を理解してほしい。

君も解かっておろうが、本件はその発生経緯からして関東軍が持ち込んだものだ、完全に関東軍のひも付きなんだよ。

今日の面子にしたって民間人である理研の野上君以外の二人を見れば、鳴沢は影佐の子分だし、沢村に至っては土肥原の子飼いだ。

しかしな、上の意向としては、本件に関し関東軍の干渉は一切排除する考えだ。

何より陛下が関東軍の上層部を嫌っておられる。

源一郎閣下が枢府の会議で直々釘を刺されたそうだ。

彼らの大陸での行状を考えれば無理からん事だがな。

全く畏れ多い事だ。

だが、コレが私には頭痛の種なんだよ。

現実の所、内地より大陸の事情も分からん士官や、弾の下をくぐった事も無い兵隊を送った所で、とても役に立つとは思えん。

如何しても経験豊富な関東軍将兵の協力は不可欠となのだ。

 そこで、君たち二人に白羽の矢と言う訳に成る。

なにせ君ら測量部の人間は関東軍に顔が利く、天下の関東軍も地図が無きゃメ〇ラ鉄砲だからな。

しかも長嶺君は、従三位子爵閣下だ。

君らには調査隊と言う名目で現地に行ってもらう訳だが、長嶺君には先任少佐という事で全権を委任する、無論兵の指揮権もだ。

本来なら歩兵科の沢村がその任に成るのが当然だが、其処はゴリ押しさせてもらう。

娑婆の地位など関係ないのが軍隊だが、さりとて華族の身上で増してや父親が枢密院顧問官となれば、同じ少佐の階級で有る以上誰も文句はいわんだろ。

私らも、そこら辺の根回しの仕方は心得ている。

蛇の道は蛇という奴だ」


 八課長は釈明のつもりか長々と経緯を説明し、長嶺はそれに渋い顔で答えた。


「なるほど、非常に不本意ですが私への御用の向きは理解いたしました。

しかしですね課長、私も脇屋も野戦の経験など全くありませんよ。

訓練でさえ兵隊を指揮したことなど、遥か昔の話です」


「いや、その懸念は無用だ」


 我が意を得たりとばかりに八課長が長嶺の話も終わらぬ内にたたみかけて来た。


「実際に君らに同行する兵隊は二個小隊ほどに成ると思うが、その小隊長の内一人に、私の見知った特務曹長を送り込む。

信用のおける優秀な男だ、兵隊の扱いは彼に一任すれば良い。

何しろ特務曹長と言えば兵隊の神様だ、優秀なのは折り紙付き、頼りにしてもらって問題ない」


 長嶺が怪訝な顔で問いかける。


「つまり、沢村少佐とその部下の存在を有名無実にしろとおっしゃるので?」


 八課長は長嶺を宥める様に、


「いやいや、其処まで言ってはおらん。

此方も最初から喧嘩腰で行く訳では無い。

沢村少佐が此方の意に背かぬかぎりは、兵の指揮は彼に任せて置けば良い。

同じ帝国軍人だ仲良くやるに越した事はない。

私の話はイザと言う時の話だ、その時の布石は打ってあるという事だ」


「お互いそのイザが無いといいですね課長」


脇屋が横からニヤリと微笑み、課長と長嶺を見つめる」


「まあとにかく頼むよ、総長閣下も期待しているとの事だ」


意味深な視線に目を反らすと、八課長は逃げ口上ともとれる台詞で話に終止符を打った。




























































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