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ゲームで知り合った奴がホームステイに来ると言うので泊っていいって言ったら凄い奴が来た~俺とあいつとの恋愛模様とVRMMO格ゲー~  作者: 常闇の霊夜


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三日目アナザー:キスの味


「大人二名で!」


「えっ?」


「一応十八歳だぞ」


「あ、あぁハイ……二人で千円になります」


……そう言えば園歌は身長が低かったね……と言うより私が大きいだけかもしれないけど。……そう言うとなんか悲しくなってくるね……実は私故郷でもかなり大きい方だったし……ね。筋肉もついてるし、そんなだから恋人も出来なかったし。……まぁ今はそれに感謝してるけどね。彼氏がいたら今園歌と恋人になれなかったんだからね!


さて中に入って……ここだ!


「キャー!」


よし抱き着く事に成功しましたよ!園歌って結構体温が高いんだよね。だから抱きしめてるとなんだか気持ちいいんだ。……もっと抱き合ってみたいな……。ただ園歌が抱き着くと身長差のせいで私が抱き上げてるような感じになるのがね……うん。と言うよりなんか園歌が苦しそう!


「ど、どうしマシたか園歌!?」


「いや何でもないさ……」


なんでもないにしたらちょっと顔色悪いけど……でも大丈夫だよね。と言うより本当にチープだねこのお化け屋敷……この出来で千円とるのはちょっとぼったくりじゃない……?もう完全に分かってるよね。抱き着く理由が欲しいだけだって。


「……園歌」


「なんだ?」


「もっと抱き着いて……いいデスか?」


「あぁ、構わないぞ」


やっぱり優しいね。うん。……前だとハグしても皆痛い痛いってすぐに離れろって言うから。……誰かと抱き合うのがこんなに幸せな事だって知らなかったよ?……毎日、ハグして……いやな顔一つしないで付き合ってくれるの。……本当にそう言うところが好き。


「園歌……好きデスよ?」


「俺もだルー……」


やっぱり私は園歌が好きです。絶対に結婚しても間違いないんだ。……私が好きだって確信したんだもん。……結婚式はハワイでしましょうね。


「そう言えば結構大きいデスねこのお化け屋敷」


「そうだな」


「でも園歌と一緒なら大丈夫デス!」


「そうか」


なんか園歌の反応が悪いね……一度抱き着くのを止めておきましょう。もう十分なくらい抱き着いたもんね。さてこの後は……まずキスを頑張る。と言う事ね……どこでキスをするかが一番重要になる……仮に普通の場所でキスをしたところで普通に記憶に残らないし、となると凄い所でした方が……っと?シーから謎のレイン……


『お得情報。ライトアップするとこで教会イベントあり。そこ凄いカップルに人気』


……よし、確定しましたね。目指すは教会……!もう燃えて来たよね……!とりあえず頑張る!一生忘れないくらいのキスにする!


色々あったけど、とにかくここからが本番だよ私!とにかく頑張ろう私!


「そろそろ夜になるな」


「ディナーはホテルで予約してますから大丈夫デスよ?」


「そうかありがとな」


こう伝えておくことで後の事は考えさせないようにする!そしてこれで最終的に……キ、キスまでつなげるという事。……でも出来るかな……園歌ってなんかそう言う事に対しての気持ちが薄いというか……


「……」


「なんだ?」


「……この先に恋人が集うスポットがあるらしいんデスよ……」


「成程、行きたいと」


「ハイ……」


「んじゃ行ってみるか」


よーしいいぞ私!これくらいしないとだめだぞ私!そして次はどうしましょうかねぇ……いや教会イベントがあるのは知ってるけど、しかしだからと言って園歌をどうやってそこに誘導するかだけど……いや、ここは思い切って自分から誘いに行こう!


「この先に教会があるらしいんデス……」


「そうなのか?」


「そうデスね……まぁ並んでみまショウ?」


「だな」


ちょっと不自然かもしれないけど、とにかく教会に誘う事は成功した……次はそれとなく園歌にイベントの板を見せるような位置に立たせて……見せつける!これで園歌はここで行われているイベントを知覚する……そして私も今見たように喋る!


「キス……ですか」


「……だな」


「……」


やはりこういう判断になる!なぜなら園歌は結構ウブだから!そもそも今までのエッチなことは全部私から仕掛けて来たこと……園歌から言ってきたことは一つも無い!だからここで今、園歌に選ばせる!


「……次、私達デスよ?」


「……だな」


いくら園歌がウブだったとしても……流石にここまで来て逃げるような人だとは思ってない。やるときはやるんだ園歌は。だから大丈夫だと……思ってるけど。まぁそれはそれとして最後の一押しで確実に……!


「……園歌」


「あぁ」


「初めてのキスは……園歌からがいいデス」


「……」


よし、遂に園歌が自分からキスしようとしてきたよ……!ついに!ついにだ!もうこんなチャンスは二度と来ないくらい!……つまり私はここで待てばいいという事だ!さぁ!キスを……あっ身長差。


「……」


「ちょっルー……ん!?」


「ん……」


それでも園歌が自分で選んだという事実が重要なの。それが一番重要な事。だから私がキスをしても問題無し!そして園歌との初めてのキス……とても気持ちいいね。……好きな人に初めては捧げるって決めてたもんね。


「ん~」


だから一生記憶に残るようなキスを、園歌に刻み込むんだ。


「ぷぇっ」


「にへへ……どうだった?」


「あぁ……最高だ」


やっぱり大好きだよ。園歌。


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