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ゲームで知り合った奴がホームステイに来ると言うので泊っていいって言ったら凄い奴が来た~俺とあいつとの恋愛模様とVRMMO格ゲー~  作者: 常闇の霊夜


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前夜祭とラジオ


「よぉ園歌!」


「……食我か、結局いたんだな」


「えっなんだその反応は……まぁいいや、焼き肉食いに行こうぜ!」


「そんな簡単に言う事か?」


俺らが寝ようとしていた時、食我が部屋に来て焼き肉を食いに行こうとか言いだした。別に断る理由が無いのでとりあえずついて行く事にした。……なぜか決勝戦の相手であるシーとネカと共に。


「何でシーとネカがいるの?」


「呼ばれた」


「まぁ……色々あって?」


「そう……」


俺らが気にする事じゃないんだろう。しかしこの焼き肉店ヤバそうだな……いやだってこのホテルの屋上にあるロフト的な場所の焼き肉店なんだが、こういう感じの店って明らかに高いよな?なんかそれっぽい奴らもいるし……しかも個室と来たもんだ。見ろよルーを。何かを察したのか凄い静かになってるぞ?


「大丈夫か?」


「ここ一品だけでも万単位の店デス」


「マジ?ヤバいな……」


知ってるのか……いや待って一品で万単位はちょっとヤバくね?どんだけ高級な店なの?そして普通に一緒に食いに行くぞとか言っちゃう食我は何なの?いやこいつ確かどっかの社長だったか……。


「さてと。とりあえず決勝戦おめでとう!」


「えっなんでお前が祝うの?」


「いやこのゲーム作ったの俺だし……」



「?」


「あぁ言ってなかったか……どうも。今現在世界ランキング五位に入っている会社の社長の食我……社長名義は『食鳴くいなき』です。よろしく」


「えぇ……」


「凄いなぁこりゃぁ……」


凄いなぁこいつって……割とスラム運営もしてるしそう言う才能あるんじゃね?知らないけど。にしても単純に普通にデカい個室貸し切りに出来るってコネもあるのか……敵には回したくないね。回すつもりないけど。


「いくらでも好き放題頼んでいいよ!}


「マジかよじゃあ大ライスとカルビ系の肉全部で」


「遠慮が無いデスね……」


言っちゃなんだけどこいつに対して遠慮すると色々なんか腹が立つからなぁ……という訳で全力で食いたいものを食う事にしてやる。


「まぁな。後韓国風スープとチョレギサラダ、ついでに塩タン」


「……じゃこのセットメニューで……」


「私はそんなに食べないから冷麵だけでいいよ」


「えっと……ウチは……」


~五分後~


「ちょっと食いながらでいいから話聞いて?」


「んだよ食我」


「まぁ何というか……明日、本気で戦ってもらう為にねぇ……アプデ内容を教えておこうと思ってね?」


「えっアプデするの?」


と言うか普通に他の人いるけど大丈夫?いや決勝戦で戦う以上言っておいた方がいいとは思うけど、本当に大丈夫?


「そりゃね?これだけ盛り上がってると買ってくれるお客さんもいるし、前からやってる人も復帰するかもしれないじゃん?てな訳でアプデします。二人の戦いが始まるときにね」


「……えぇ……」


「まずキャラの追加。そして一部キャラの調整。これがメインだね。後はダブルスに特殊ルール追加するって内容だな。詳しくはこの紙を見てね」


「……マジかよ……」


なんかもう色々書いてあるけど今は気にしなくていいか……しかしこれは荒れるんじゃねぇか……?決勝戦……


さて帰って来た訳だが、暇だな……ラジオでも聞くか。

_______



「皆様こんばんわ、今日から始まりますラジオ番組、『朝までクルッポー』。司会進行は私全三のイタリアことディグが」


「第一話のゲストはこの俺ロメジュがお送りするぜ!で、実際この番組は今流行ってるあのゲーム、『スカイ・ブレイバー』をメインに放送されます」


「へー……で、第一回は何を話すの?」


「いや、その前にレギュラーコーナーが一つあってね?その名も『ロメジュとディグのゲテモノコーナー』って名前」


「……待てや!色々!なんでそんなことになってんだよ!?」


「アレを見たプロデューサーがやろうって言いだした」


「ハァ?」


「ちなみに君の所のスタッフには既に話が付けてあるからやるしかないよ」


「せめて俺に言えよ!?」


「言ったら絶対しないでしょ?」


「そりゃそうだが!?第一何普通にレギュラーコーナーにしようとしてやがんだ俺にだって色々あるんだぞ!?」


「その辺はまぁ……ほら、先に収録したものをやることになるから……」


「ラジオで?!」


「と言う訳で最初のゲテモノはこちら!」


「……シュールストレミングじゃん」


「しかも二年間経っているヤバい奴なんで凄いことになってます」


「えっ食うの?」


「いやスタッフの私物みたいね」


「何でぇ?捨てるのか?」


「だね。けどせっかくだから有効活用しようって訳でこうなった」


「バカじゃねぇのかよ……」


「ちなみに今換気をガンガン回しています」


「大丈夫か?それだけで大丈夫なのか?今のこの時点でくっさいんだぞ?」


「とりあえず開けてみましょう」


「いや待てよまだ心の準備が」


「コ゜ッ゜」


「ちょっと待って逃げる!」


「ジュボギョボッ」


「あっ駄目だアクリル板程度で防げないんだけど!?クッセ!」


「(ゲロ)」


「ねぇ待ってよ!?こんなもんもうテロじゃん!?」


「パガッ」


「おい何とかしろよスタッフ!」


「無理でしょアレに突っ込めって!?」


「いやお前食ってんだろ!?」


「よし救出してギョッ」


「駄目だ死んだ!」


「お……おい……二度と……シュールストレミングを持ってくるんじゃねぇぞ……」


「すみません一時間休憩取ります!コレは死人が出ます!と言うか出てます!」


「まぁそこで死んでるのがスタッフだ、畜生慣れちまったこの臭さに……」


「えぇよく耐えられるね……」


「バカ野郎気絶しなくなっただけだ、普通に臭いわ」


「そう……あっ今日はここまで!次回は『ドリアン』です!」


「いや続けるのかよぉ!?」


_______________________


「……阿鼻叫喚じゃん」


「園歌、何聞いてるデス?」


「ん?ラジオだ」


「へー……」


何やってんだあいつら……

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