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ゲームで知り合った奴がホームステイに来ると言うので泊っていいって言ったら凄い奴が来た~俺とあいつとの恋愛模様とVRMMO格ゲー~  作者: 常闇の霊夜


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剣を持つ意思と意味


「さてと……まずはペンスをぶっ潰そう」


「だな」


『さて全三選手が動き始めましたが?』


『あぁ、まずメジュと合流するのが第一優先だからな。前回までは割と近場に来たが今回から遠くにリスポーンしたりする。俺と炎戦の時みたいにな』


『さて位置関係は……っと、ポレオンとランスが遭遇しそうだぞ?』


『ランス選手ですか……先ほどの強さを見せつけてくれるのでしょうか?』


『にしてもデスクライドか……言っちゃなんだがどういうキャラなんだ?』


『さっき説明しただろ……まぁ簡単に言うと殴れば殴るほど火力が上がるバカ火力キャラだな。最終的な火力はシロデスーを超える』


『マジか……アレを超えるのか?』


『あぁ。一回検証も兼ねて戦ってみた時はもう一撃で相手を消し飛ばせるくらいの威力になった』


『普通に狂キャラでは?』


『いや、それがな……あのキャラには欠点がある。それは……』

____________


「そ、それにしてもどこにいるんだろ……」


このキャラはエヌピーシーとかいう奴を殴っても強くなるけど……問題は一発でも殴れなかったら一気に強さが落ちるって事。だから避けられるって思ったときは攻撃しないのが重要なんだけど……


「君は……ランスか」


「出会っちゃったよねぇ……!」


まだ殴れない。こちらの手の内が明かされていない時こそが一番強い時だから。今はまだ……殴れない。こちらから攻撃をすることも確実にダメだ、避けられる可能性がある。よけられたら二度と攻撃は出来ないだろう。


「まぁキミには興味が無いんだけど……どうせ戦う事になるんだ、だったら今からぶっ飛ばしてやるよ」


「来いよポレオン!」


と言っておきながらやることは全力逃走だけどね!何せ今戦うのは非常にまずいんだからね!まだまだ攻撃力が足りない!今求められてるのは奴を一撃で倒せるくらいの火力!


「悪いけど今は戦わない!」


「ってどういうこと!?」


後ろに向かって全力逃走!そしてそのついでにNPCをボコボコにしていく!幸いなことにNPCはこっちに向かってくる奴がいるから戦いやすい!それに全然動かないから当てやすいし!


「……どこにいるメルトは……」


!あっちで凄い攻撃が……と言う事はあっちにメルトがいる!なら任せて大丈夫だよね!もうそろそろ必殺技がたまるはず……!後十人くらい!


「もう少し……」


「多分必殺技を使おうとしてるね?」


バレてる……!でもこの一体で終わり!ここから一転攻勢だぞ!って鎧を捨て始めてるんですけど!?


「ならこっちも切らせてもらうぞ必殺技!『ファランクス』!」


「ぬぅ早い!」


明らかにさっきよりもスピードが上がってる……避けられないわけじゃないけど当たったら心臓を貫かれる!だったらどうするよ、迎撃するに決まってるでしょうが!


「来いやぁ!」


「『フォーメーション・ダブル』!」


増えた!?けどそれがどうしたって話……!どっちが本物だか分からないって?それなら……!


「どっちも殴ればいいんだよ」


「!が……っ!」


デスクライドの必殺技、『一撃必殺』。百人倒すことで一回だけ確実に倒せるようになると言うとんでもない必殺技。なお使った後は元の威力に戻る模様。それであっちはーってもしかしてもう終わってる?


『マジか全三が無名の奴に倒されてるんだけど』


『だな。まぁなんにせよ……決勝戦進出おめでとう』


……え、もしかして勝っちゃった感じ……?

_______


マジか……。妹よ、勝つのか……。これは真面目に妹対策を考えないとな。


「あぁ……疲れた……」


何だろうドッと疲れた気がする……体のあちこちがもう悲鳴を上げまくってるよマジで……まぁ、決勝戦は明日だからいいんだけど。今日はもう寝ようかな……って目の前に炎がいるじゃん。


「いやー負けちゃったよ!」


「よぉ炎。……勝ったぜ?」


「だね!やっぱり強いね!」


「そりゃな。俺は強いからな」


相変わらずこいつはガチるとマジでキツイよ……特に自分の体を一切考えてないから平気で自分を殺すような行動までしてくるからな。だから怖いんだよなぁ……。ぶっちゃけ炎神二回発動とか普通の奴だと脳みそオーバーヒートするからな?


「で?どうするこれから」


「俺はスラムに帰るけど……園歌はまだあるだろ?」


「あぁ。当然勝ってくるぜ」


「だよな!……一応言っておこうと思うが……あいつ、強いぞ?」


いや戦ってないだろお前……まぁありがたいけどさ。それに今回の俺には秘策って奴があるんだ……こいつがバッチリと決まればもう大丈夫だ。


「知ってるさ。……だが俺は今回ある秘策があるのさ」


「へー……ところで彼女が走ってきてるよ」


「えっ」


「園歌-ッ!」


こらやべゴッホォッ!?今ちょっとヤバいから飛び掛かってくるのはマジであっ吐きそう!


「おろろろろろ……」


「大丈夫デス?」


「いや大丈夫に見える?」


「見えないデスね!」


「そう……」


まぁいいやこれから帰るだけだし……とりあえずホテルに行って休ませて……


____________


「そう言えば……決勝戦の相手のペンスってどのくらい強いんデス?ランスはともかく」


「簡単に言えば凄い強い。ガチったら俺でも勝率を八割切るってレベルだ」


「二割負けるって事デス!?」


「そうだ。そしてそれがどれだけヤバいかお前ならわかるよな?」


園歌は私とガチってやった場合、七割で私に勝つ。それでも三割以下は負けるって事なんだけど……どのキャラでやっても三割勝てるって事でもある。まぁヤブサメで戦って、の話だけど。


「そして当然のようにあいつはヤブサメを倒せる」


「あー……」


まぁ、トッププレイヤーのキャラは完璧に勝てるようにするよね。私も確実に勝てるくらいにはしてるけど。……ただ当然園歌も普通にそれを知ってるせいで基本流鏑馬以外で戦ってるよ。


「つまり今回もヤブサメじゃないって事だ」


「で、何使いマスか?」


「簡単だ。今回はなぁ……」


_______________________


「とりあえずヤブサメは使ってこないと思う」


「兄さんの持ちキャラがヤブサメ……だっけ?」


よく分かんないけどメチャクチャ強いって噂だよね……?もし対面したら一応勝てるように準備はしてきてるけど。


「そ、だからそのせいでヤブサメを使う人いないの。みんなカエンより使えないから」


「なんだかよく分からないけど厳しいんだね……」


「ん。多分今回別キャラで来ると思う。……なんのキャラが来るか分からないよ」


「じゃあどうするの?」


「当然全キャラと戦って何が来ても大丈夫なようにする」


「……私は……どうすればいいんだろ」


「全力でぶっ飛ばせばいいよ」


「……そうだよね!」


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