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よんじゅういち

ありがとうございます。

毎日1投稿、頑張ります。

もう少し空間を整えるというので、お先にリビングへ。

いつの間にか()の時間に。


「もー!ヒトミったら遅いわよ!…あれ?何持ってるの?」


おお、神様から貰ったやつに気が付きました?

これはですねー、わかりません!

鑑定しよ!


『鑑定不能

※土に埋めるべし』


なんだ、これ。不親切か!


「神様からもらったやつなんだけど、土に植えろって。いい場所知ってる?」


「そうなのね、ふふ、何が出るかしら、楽しみね!こちらよ、ついてらっしゃい」


洞窟から少し畑の方にいくと白い塊がいた。


「ねぇ、あれ、何かな…石にしては白すぎじゃない?」


「…あれはハクよ。大きくなったからもうヒトミに抱っこしてもらえないっていじけて丸くなってるの、情けない。それより、ここなんてどうかしら、魔力もほどよくあっていい土だわ」


え!ハクくんなの!?もうポニーくらいの大きさになってる…可愛いけど、スミレちゃんが待ってくれなさそうだから、また後でね、ごめん…


「…ハクくーん!抱っこできなくても私はハクくんのこと好きよ。スミレちゃん、場所見つけてくれてありがとう。植えてみたらいいか」


「石のシャベル」


ハクくんに声をかけてスミレちゃんの示した場所をせっせと掘ってみる。

収納にシャベルいれててよかった!

作ってよかったシャベル様、ですね。武器にもなるからね。


「こんな感じかな。元気に育つんだよ」


神様からもらった石?種?みたいなものを植えてみたけど、なんにも起こらない。

植えたらすぐににょきにょきっと何かでるかと思ったんだけど。


「いい感じよ、ヒトミ。そうだ!私からも」


スミレちゃんが手をのばして土にいれてる。

手足が草なので植わってるようにみえるんだけど、大丈夫なんだよね、多分。


「よし、これでいいかな。じゃ、戻りましょ。ほら、ハクもいつまでそうしてるの、ヒトミは気にしてないわよ」


丸くなってるハクくん可愛いけど、こっちにきて触らせておくれ。

あ、立った。可愛いじゃなくて凛々しくなったのねぇ、随分。

歯も立派になってしまって…、、甘噛みで私が死ねるな?


「ハクくん、立派に大きくなって私は嬉しいよ。大きくなったら私を乗せてくれるかな?頑張って乗れるように筋力つけるからさ、たまにでいいんだ」


ほら、やっぱり狼に乗るの憧れるじゃん。国民的映画でもあったし。

はりつめたーゆ○のーふるえるなんちゃらー


「…えっと、だめかな?」


まだ私のほうがいくらか背が高いので見上げる形にはならないけど、これはすぐに抜かされちゃいそうですね。

しっかしまぁ、なんでこんないきなり大きくなったんでしょ。


ワオーン!


おお、ハクくんの尻尾があがったし立ち上がった!元気になったっぽい。


「なんでこんないきなり大きく成長したの?びっくりしちゃった」


クゥーン


あ、尻尾がさがった。分かりやすい。


「ここの魔力の問題ね。神様が時々いらっしゃる場所だし私達もいるから影響されたみたいなのよ。次の成長も楽しみね!」


スミレちゃんが楽しそうにしてるのは良いんだけど、これ以上大きくなったら洞窟はいれるかな…

にしても、スミレちゃんは契約するのをみたいともいってたし、ハクくんの成長も見届けてるし、探究心っていうのがあるのかな?いいことだけど…

ん、というかハクくんは成長できたの、自分の意思で?

んんん?


ハクくんを見ると気まずげな顔をしてる。

なるほどね、成長できるのを内緒にしてたから私に怒られると思ってたのか。


「ハクくん、怒らないよ。ほら、おうち入ろっか」


しょんぼりしてたハクくんをみてたらそんなこといえないし、そもそも別にすべてを知りたいわけではないからね。

危険なことがない限りは好きにしていいのよ。


ハクくんと交流をしつつ洞窟に戻ると先に戻ったスミレちゃんが岩?を持って待ってました。

なんでだっけ…?


「ほら、ヒトミ!ぼやぼやしてないの!この岩に穴あけて」


あれ?攻撃魔法よりも私は撃退する感じのでは…?

穴開ける威力のができたらそれは攻撃魔法になっちゃうし、撃退ってそもそももしかして攻撃魔法なのかしら。


「何やってるの、ヒトミ。逃げるなら追ってこないように()るしかないでしょ」


はー、撃退っていうから、ほら、一発光とかをぴかーってして目くらましして逃げるみたいなのかと思ってました。

こりゃ私の勘違いでしたね、自分から攻撃はしないけど、ヤられたらヤるってやつですかね…

んー…、多分無機物にはできるけど、人とかにはできないと思うんだよね…、やってみますが。


「はーい!穴をあけるって風とか光とかを使ってかな?」


「まったく。穴をあけるって想像するのよ。ここをごっそり削る、というイメージかしら」


…めちゃ怖い魔法じゃない?そんな魔法ほいほい使えてたら大変なことになると思うんですが。あれですね、空間を削り取る時なのの応用ってことかな。

それなら私、とある漫画で履修済です!

私は4部も好きです…


「岩の真ん中削り取って」


手首で岩の真ん中を掬うようにしたけど、凹んだだけで穴が空いてない。うーん、イメージ不足かな…


「ヒトミにはこれは合わなかったかしら。じゃ次はこっち」


そういってスミレちゃんは小石を浮かせ始めた。


「これを全部撃ち落としてみてね」


おお、こういうの!こういうのならできると思います。

銃を扱ったことは一回もないけど手を銃の形にして…


「ばん」


お、キーワードでいけるから効果音だけでもいけるかと思ったけど、やはりいけたのね。やった!

一回落とせたらあとは出来る。全部撃ち落とした。


「ふうん。ヒトミはこういうのが得意そうね。じゃ次は少し動かすわ」


あー、これは、少しじゃないしめちゃくちゃ速いじゃん…

しかも動きが不規則だし、スミレちゃん何も言わずにやるから恐ろしいんだよな、訓練してもらってるからなんもいえないけど。

こういうゲームあったよな…、あ、当たらない。


「反射神経はまずまず、動体視力はだめだめね。分かってはいたけどヒトミは随分と弱いのね」


そりゃねえ…争い事からは程遠い人間だから…


「じゃ予定通り撃退する技を考えましょ。生き物は呼吸を止めたらいいから呼吸をできなくする方法をね」


「あ、それなら私も考えてて水を顔にぺたっと…」


「それは美しくないし時間もかかるわ。ヒトミ、こういうのはね、呼吸するところに水か空気をいれたらいいのよ。飲ませるの。大抵のものはそれで怯むから、そのあと口を封じなさい。本当なら喉を切裂けばすぐなんだけど…、ヒトミのその顔色で分かるわよ、そんな無茶はいわないわ。そういうのはハクにやってもらいましょ」


口を封じるって言葉も不穏なのですが、自分の身の安全確保のためにもこの案を採用させていただきます…

まずは命中率をあげるのと人に飲ませるってことは口を開かせる…?口が見えない場合は…


「大丈夫よ!私に任せて!レンゲのところに行くわよ!作ってもらったの」


えっちょっと!待って待って引っ張らない、え、いきなり何…

洞窟に帰るとやりたいことが多くすすまない…

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