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さんじゅうく

評価&ブックマークありがとうございます

1日1投稿頑張ります!

起きました。お布団、買ったやつあるけど、直置き気になるから早くベッド作らなきゃ。

マットレスは偉大だったなあ、バネとかで作れたりしないかしら。

貴族の家や村の宿で寝心地確認したりしよう。


「お、ハクくんもおはよ。あっちに行こっか。みんないるかな?」


ハクくんものびのびしていて起きたようなので声をかけてリビングへ。


「みんな、おはよ!あれ、レンゲちゃんは?」


「おお、よく眠れたか?レンゲなら今ちょっと部屋を改造中だ。それよりこれに魔力通してほしい」


「あー、神様のあの部屋か。あとでご挨拶に行こうかな。はーい、これってなんの石?魔力はこんな感じ?」


「ああ、そのくらいで、もういい。ふむ、出来てからのお楽しみってやつだ。スミレ、俺は部屋に戻るからあとはよろしくな」


「はいはーい!任せて!…さーてと、ヒトミ、貴方が寝てる間に色々と決めたの!聞いて頂戴」


スミレちゃんが鼻高々な感じでご報告してくれるので、大人しく聞いてみます。

あ、ハクくんも隣に来るのね、いいよ、おいで。


ヒトミの戦闘力はゼロなので、拘束されたり襲撃されたりに備えて、撃退する特訓をする。

ヒトミは逃げるのに特化した方がいいからその練習だそう、有り難い。

家の場所は元々悪意あるものは入れなかったが、今後はヒトミが許可した人しか入れないようにしたということ。(精霊は別)

ハクはだいぶ大きくなったのでそろそろ狩りの練習をすること。

等々…


私のことを思ってみんながお話してくれたみたい、なんて素敵な子たちなの。


「うん、ありがとう。ハクくんのことはハクくんが決めてね。私のことはみんなにお任せします。戦闘はできる気がしないんだよね、人を殴ったことすらないよ…」


「だよね、ヒトミの気質からしてそうじゃないかと思ったのよ。ま、そういう人だからこそお母さんも認めたんだろうし」


「あ、聖なる葉の中にさ、そういえば入れたんだけど。理由知ってる?この葉っぱに入ることできるの?」


「何いってるのヒトミ。これは身分証になるものでおうちじゃないのよ。…あー、黒大蛇(あそこ)で使ったの?それなら多分、黒大蛇(ブラックスネーク)のおうちに入れたのよ。逃げれて良かったじゃない。あとでお礼いいにいっておきなさいね。彼は確か干し肉も好きだったわ」


「手土産持ってお礼にいくね、ありがと、というか、え、あそこの水たまりみたいなところが家なの?というよりも普段姿が見えないのって…もしかして姿を隠せるの?他の魔物たちも?」


もしそうだとしたら、この森で魔物をみてないのも頷ける話だ。

たまに虫や昆虫はみかけるけど、ヨケール草だけで魔物が襲ってこないなんておかしな話だと思ったんだよね。

一回なにかの音は聞いたけど、姿はみてないし。


「そうよ。この森は魔力が濃いからね。魔物も魔力が高いし家は隠蔽するんじゃない?ヒトミはお母さんの葉っぱがあるから、魔物たちの家や縄張りにいって入りたいことを伝えたら害意がないのが全身から伝わるし、入れてくれるでしょ。知能も高いからお話できる個体も多いわよ。今度私の友達の女蜘蛛(アラクネ)を紹介するわ。ヒトミも服を作るでしょ?参考になると思うのよね」


「ありがとう。じゃあさ、この森で魔物に襲われるってことはあんまりないのかな」


「んー、まあ、ヒトミはあまりないかもね。私たちの匂いもついてるし、お母さんの気配がするから、あんまり食べたがらないと思うわ。要塞だっけ?あそこにいる人たちを食べたり蹴散らしてる姿はみるけど、私たちにしてみれば急に家を襲撃されたようなものだもの、正当防衛よね」


はー、そういうことだったのか。じゃあ、必要以上にビクビクしなくてよかったのね。

今度から採取に専念してもいいかもしれない。

にしてもイリヤさんがこの森のことを知りたがるのも無理ないな…

いきなり襲われるようなものだもんな、一応場所は分かるけど、姿見えないっていうのは恐ろしくない?

ま、収納魔法が使えるし、イメージとしては自分も収納してそこにおうちを作るみたいなものか、いや、分かんないで想像だけども。


「ただイライラしてる魔物は手当り次第当たり散らすし、そういう魔物をみたら逃げるのよ。あと動物は普通に襲ってくるわよ。ヒトミみたいなのは柔らかいだろうし、いい餌になるもの」


あー、クマとかイノシシとかそういう類のやつですかね、名前をいっても違うかもしれないから聞かないけど。

異世界での定番魔物であるスライムやゴブリンとかはどうなんでしょ…

スライムはこの森にもいましたが。


「スライムは埃みたいなものよ。どこにでもいるのよ、あの子たち。汚物や死体も食べるし害もないから放っておけばよいじゃない?あ、ゴブリン?あんな小物はこの森では生存できないわ。キングクラスになったらこの森でも住居を構えられるかしら。そんなところよ。この森はお母さんはいて特殊だからね」


精霊の森、って感じなのかな。

異世界あるある誰も入れない森に住んでる転生者じゃないですか、私!

しかも、安全確保ができてるなんて最高のスローライフができるのでは、、、

早く帰りたいけど、1年という名の4年くらいだし、ま、のんびり過ごしてもいっかな。

楽しんだもの勝ちだものね!


「そうなんだね、あんまり住んでるけど知らなかった。また色々と教えてくれる?あと特訓もお願いね。レンゲちゃんにも挨拶してくるね」


「そうね、神様もいたらよろしく伝えてね。ハクはこっちよ。あなた、そろそろ成長できるんじゃない?こっちでやってみなさい」


…クウーン


あ、そんな捨てられた子犬みたいな目でみないでよ、平気平気。

レンゲちゃんのとこの花畑で遊びたいだけだろうけど、またすぐ行けるし。


「ハクくん、頑張ってね、じゃ、行ってきます」


ドアをあけて、レンゲちゃんのところへレッツゴー!

ようやく他の魔物があまりでない説明ができました…

設定を物語にいれこむのって難しいですね、、

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