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成長した私たち

 遅くなりましたから、申し訳ありません。

 明日は投稿できると思います。

 私が獅子の魔物に走り出すと、魔物は咄嗟に火の玉を2発私目掛けて放った。



 1発目の火球を体を捻って避けて、

 2発目の火球を大鎌で真っ二つに切断する。



 「よいしょ!」



 私は一匹の魔物目掛けて、大鎌を振り投げた。

 直後、大鎌から半透明な小刀に姿を変えて

 魔物に突き刺さり、貫通する。

 そして、私の手のもとに小刀がテレポートして帰ってくる

 また姿を大鎌に変える。



 これは、新しい私達の合体技!

 アルカの魔法《空間置換スペイスィアル・チェンジ》で、一つの対象物を可視範囲内であればどこでもテレポートさせることができるというもの。使用者の心象を形にするこの武器を投げると事前に《空間置換スペイスィアル・チェンジ》の魔法を掛けているアルカの心象が形になるみたいで、小刀になる。そして、攻撃したら直ぐに私のもとにテレポートするという技。

(ちなみにアルカの毒も付与されている)


 さっきの攻撃で負ったダメージと痺れ毒で一匹は動けなくなった。

 もう一匹の魔物は毒の効果が切れてきて、こちらを睨み付けている。

 その直後、こちらに向かってきた。



「引くよ!」



 バックステップで後退して、直ぐに横によける。

 下層の魔物の中でも力が強い獅子の魔物の攻撃を受け止めると、

 体勢が崩れるので追撃を受けることもあるので、できるだけ避ける。



 私が避けてすぐ、私がいたところに尖った氷の塊が飛んでくる。

 これも当然アルカの魔法。

 大きなダメージは入っていないけど、顔に氷が直撃して怯んだ魔物に一歩踏み込む。

 魔物は一気に懐に潜り込まれ対処できない。



「どりゃ!」



 大鎌で首を斜めから切り落とした。

 《弱点発見》で魔石の位置は首の中心にあると分かっていたから、そこを切り落としたのだ。

 魔石は割れて魔物は黒い煙となって消えた。



 そしてもう一匹と、魔物に視線を送ると、

 炎が魔物に直撃して魔物は抵抗できず、焼け消えた。


「倒せたーー?」


 丁度トウヤさんが、魔物を倒した様で羊に角が生えた魔物(とはいっても、獅子の魔物より2回りほど大きい)の頭を掴んで引きずって来た。


「はい、無事に!」

「余裕さね!」


「じゃあ、今日はこれを食うか!」


「え?」というふうには驚きません、今まで私達は魔物を食べて来たからです。

 さっき私は魔物の弱点の魔石を砕いたから、魔物の体は残らず消えたけど、普通の動物と同じように致命傷を与えれば、死に、食べられるのです。

 最初は、抵抗があったけど食べてみると美味しくて、びっくりしました。

 さらに魔物は肉に微量の魔力が含まれていて食べると自身の魔力埋蔵量が少し増えるそうです。

 アルカは最初は慌てふためいていたけど、それを聞いて、むしろ食べたい! というようになりました。


「よし! じゃあ、まず拠点をはるか!」


 拠点というのは、まず鋭い針の反対側に丸い硝子が付いた、通称マジックトーチを4本四角形になるように地面に突き刺します。

 そしてその硝子に触れて魔力を注ぐだけです。


 するとマジックトーチからマジックトーチへと光が出て四角形ができて、その辺が上に伸び、光の壁が出来ます。

 その壁には魔物が近くに寄って来なくなります、また万が一魔物が寄ってきても、魔物の攻撃なら5、6回なら耐えられる耐久度があって、安心です。

 2時間くらい持続するので、その間に休憩をとれます。またマジックトーチを引きぬけばまた使えるのでとっても便利な魔法具です!

 ちなみにトウヤさんは秘密道具って言ってました。


 そして、トウヤが魔石を除けて魔物を解体して、アルカの魔法で焼き食べ始めた。


「あと13階層降りればついに100階層だな」

「はい、一体何があるんでしょうか?」


 きっとすごいお宝があるのだろうけど、全く想像つかないなー。


「古代文明だったりしてさな」


 アルカが言う。 


「え! めっちゃいいな! それ! 飛行船とかあるんじゃないか、まさか宇宙戦艦!!」


 トウヤさんに火が付いて、声が大きくなった。

 顔も夢を追う少年みたいな、少し可愛い。


「なんですか? 宇宙船艦って」


 歴史とか全然私は知らないけど、昔にそんなすごいものがあったのかな?


「男のロマンだよ」

「そっそうですか」


 よく分からないけど、そんな言い切られたら、聞くに聞けないよー。


「まあ、それはそうと何があるか分からない。気を引き締めて行こう!」


「はい!」

「了解さな!」

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