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日常

 大変遅くなりました、ごめんなさい。平日は書けない日がこれからもあると思いますので、休みの日にストックを作る様にします。

「ベルさん、トウヤ様が来ていますよ」

「え!! トウヤさんが!!」


 私はスーラータンさんに近寄って大きな声を上げた。


「えっと……」

「あっ! ごめんなさい! 行ってきますー」


 1週間以上、私はトウヤさんに会ってなかったのであまりにも嬉しくてついつい、恥ずかしいー……

 私はトウヤさんの後ろ姿を見つけて駆け寄った。


「トウヤーー!」

「ベル」


 私が駆け寄って抱きつこうとした時


「いいかしら?」

「アルカ!? あっ女王様」


 トウヤさんの後ろにアルカが隠れていた。しかし、アルカは青い布地に所々に黄色の宝石が散りばめられたドレスを着ている。


「今は、一応この国の長だから女王様と呼ばれるべきなのでしょうが、ベルなら大丈夫ですよ」


 今は話し方もあの独特の方言ではない。


「それでどうしたんですか?」


 予定ならまだ、国の体制は整えられるほどの時間は経ってないと思うけど。


「それが、思いの外改革が上手く進んでな、確かに少数ながら反対するものもいたが、ベルの演説の効果が大きくて大体理解してくれてな。それで議会もできたしな、これで国民の意見を取り入れながら国をまわせると思うけどな」

「トウヤの考えはとても画期的なものでした、あくまで王は国の象徴で政治的なことは議会で国民の意見を取り入れながら決める。私では、到底思いつきません」

「ちなみにトウヤは何でそんな知識を得たのですか?」

「ラノベっていうまあ言うなら、聖書だな!」

「また読ませてもらっても?」

「残念なんだが、今は手元になくてなー」

「それは残念です」

「まあそれで一件落着ってことで明日、新国王の戴冠式ってことで、終わったらここから出るぞ」

「もうですか?」


 あまりに唐突で驚いた。


「そういうのも、迷宮に行きたいんだよ」


「迷宮?」


 御伽噺では聞いたことがありますが、


「知らないか? まあ、俺もまさか実在するとは思っていなかったが、この場所から少し行ったところに地下へと続いている迷宮があるらしい、第100層まであるらしくてな。その最下層には宝がたんまりあるらしい!」

「宝ですか?」

「ああ、ロマンだよ! 男の夢が底には埋まっているんだよ!」


 トウヤさんが盛り上がっていると、アルカが補足説明をしてくれる。


「それに戦闘技術をあげれますので、ここに住んでいる人でも上層になら行って魔物を倒している人も多いですよ。下層に行けばいくほど強い魔物がでますが、第5層までくらいなら楽に倒せる魔物も多いです。私も一応トウヤに同行してある程度戦えるようにはなりたいなと思って。ベルはどうしますか? 留守番でもいいですよ、戦闘となるとスキルも関係したりしますので」


 確かにここに残れば、安全かもしれないけど、微力でもトウヤさんの役に立てるなら! それに、あのスキルの使い方もわかるかもしれないし!


「行きます!」

「ベル、大丈夫か?」

「はい、頑張って見せます!」


 頑張って強くなる!

 そして、少し話して日が傾きかけたころ、


「じゃあ、また明日朝に迎えに来るな」

「では、また明日、ベル」

「さようなら、二人とも!」


 そして、二人は街の中心部へと帰っていった。

 そういや、スキルは変わってるのかな? 時間が経てば、説明が変わったりして使えるようになったり、知らぬ間に使っているスキルもあるって言ってたし。


「スキルプレート」


――――――――――――――――――――

偽りのワタシ リアライズ・カウンター


このスキル内容を知らない人から999回言われた事ができるようになる


――《身体強化》

――《弱点発見》

――――――――――――――――――――


「新しい(スキル)! やったーー!!」

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