♦︎見習いMEMO♦︎ まとめ④
元々、後書きでやっていた♦︎見習いMEMO♦︎のまとめ(17話〜23話分)
*読まなくても本編内容に影響はありません
♦︎見習いMEMO♦︎ まとめ④(17話〜23話)
♢アイリスの非常用携帯食…木の実を蜂蜜で固めたもの。甘くて美味しい。
動きながらでも食べやすいように、一口大のサイコロ状にしてある。
♢成人年齢…15歳で成人。アイリスは17歳なので成人済み。
♢金の斧亭…大通りから路地へ入った穴場の食堂。縦長の3階建ての一階、小ぢんまりとした店。肉料理が売り。
威勢の良い女将と厨房には店主兼料理人がいる。
♢丸鳥…森に群れでいる飛ばない鳥。その名の通りまん丸で、見た目は可愛らしくそして美味しい野鳥。
最近は丸鶏と言って家畜化しているものもある。
♢玉檸檬…丸くて小ぶりのレモン。皮も使う料理に向いてる。
♢迷宮産の食材(素材)…迷宮に滾る魔素を吸収し育っているので、迷宮外で採れたモノよりも持っている魔素が多く、濃い。
♢カッフェ…カッフェ豆を挽いて淹れた飲み物。
♢カッフェ豆…大昔から海を隔てた隣国から輸入している。近年ヴェネトスの迷宮でも発見され大騒ぎに。
♦︎ヴェネトス迷宮産のカッフェ豆は、コクがありながらスッキリとした口当たりで人気。
魔素が濃いので魔力が少し回復する。魔術師や錬金術師に人気。
♦︎迷宮カッフェ…ちょっとオシャレな『カッフェを飲みに行く服がない』に陥るお店でないと置いてない。
一杯1200ルカ。見習いには厳しいお値段。
*普通のカッフェ…お気軽露天では一杯150ルカ。食堂や喫茶店では一杯200ルカ〜300ルカくらい。
♢バルド・ゴリーニ(副長さん)…3年前に引退し、現在は『金の斧亭』の店主で料理長。元ヴェネトス警備隊の副隊長。低く太い声、頰に傷、厳つい大柄な男性。40代男性。
騎士時代の異名は『金の戦斧鬼』
♢ヴェネトス騎士団の迷宮探索隊…レッテリオ曰く、半分趣味のような小さな部隊。
レッテリオはその隊の副隊長。
♢錬金術の携帯食…普通の携帯食よりも栄養価や腹持ちの良い携帯食。作る錬金術師の個性が出るのでその味は様々。
普通のものより高価。
♢お手頃携帯食…定番なのは『日持ちを一番に考えたガチガチのパン』『脂臭いかパサパサか両極端の干し肉』『トウモロコシの粉を溶かしたスープ』『チーズ』など。
チーズはご馳走感覚。
♢アイリスの『蜂蜜ダイス』…『木の実の蜂蜜固め』をこう呼んでいる。理由は可愛くないから。
固めた木の実を一口大のサイコロ状に切り分け、一つずつ『蝋引き紙』で包んだもの。飴玉のようになっているので、行動中でも食べやすい。干し葡萄や無花果など、ドライフルーツを入れたりとバリエーションは豊富。
アイリスは主に、森での採取中に小腹オヤツとして食べていた。
♢蝋引き紙…パラフィン紙のこと。蝋を紙に染み込ませ、耐水性・耐湿性を持たせたもの。主に薬類や食品を包むのに使う。
スライムを使った『保存紙』よりも安価なので、日用品として使われている。保存紙とは違い錬金術的な効果はない。
♢蜂蜜…養蜂はごく一部でしか行われていないので高価。大地の精霊と契約してる者は、その恩恵により手に入りやすいので、高価ではない。
*森の工房ではイリーナ先生が契約しているので簡単に手に入る
♢ポーション蜂蜜ダイス…アイリスの蜂蜜ダイスの中で、ポーション効果がついたもの。
イグニスの力を借りたのが原因のよう。詳細不明。要検証。
『調理したもの(食事)に効果を付与するのは不可能』が定説なので、これはポーション革命かもしれない。
♦︎体力回復だけでなく、怪我、魔力など、様々なポーション効果が付くかもしれない。
また、効果の大小、ポーション以外の付与効果については今後研究して行く予定。
♦︎♦︎食べ物にポーションを混ぜる、食べ物に効果を付与する……という研究が行われた記録はだいぶ昔にあり、その結果『調理したもの(食事)に効果を付与するのは不可能』とされている。*美味しいオヤツ感覚の薬はあるが、あくまでも薬種類
♢家継精霊…代々『その家』の者に力を貸してくれる精霊。
最初に契約をした初代が気に入ったから、その家の魔力の質が好きだ、なんとなくずっと……など、精霊らしい理由で『家継精霊』となっているらしい。貴族家特有。
♦︎ちなみにイリーナ先生の契約精霊も家継精霊の一種。*イリーナ先生の家では『大地の精霊』という大きなくくりが『家継精霊』となっている。個人によって契約できる精霊は様々。
♢一般での魔力の使い道…魔道具の起動や商業ギルドの登録証など、認証に多く使われている。
魔力というのは各々違うので、鍵や通行許可証(どちらも高価なので公的機関が使うのが主)にも利用されている。本人確認は魔力の照会で行われている。
♢イグニスの舌…口の周りをよくペロペロする。長い。
♢カーラ・ゴリーニ…『金の斧亭』女将。バルドの妻。30代後半の気っ風のいい姐御肌。
肉料理が売りの金の斧亭にデザートも置きたいと開発中。
♢金の斧亭の肉…店主手ずから獲ってきたもの主。迷宮にも潜ってしまうので度々店を閉めてしまう。
裏メニューは迷宮産肉。知る人ぞ知る。
♢精霊の仲立ち契約…精霊が仲介する契約。契約内容を破ったり不正をした場合、仲介した精霊の力で罰が下る。
イグニスの場合は、契約書に足を置き焼印を施す。
♢ポーションの種類…効果の種類によって、主に錬金術師・薬師の間で素材の名前で呼ばれている。
・日輪ポーション(体力のみ回復)
・月読ポーション(病気を回復)
・不忍ポーション(体力と怪我を回復)*これが『ポーション』と呼ばれている
♦︎魔力回復ポーション…これは複数の薬草、ハーブと細かくした魔石などを混ぜ合わせて作る。
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ヴェネトスの街編は次で終了です。