盲目的倫理世界。
単純に廻る世界を呆然と僕は傍観する
光が瞳に映り刺さった。
これで世界が上手に見えるでしょう?
不器用に嗤う僕はきっと不愉快なまま、世界に踊らされる
僕を穴で隠して、僕の目は節穴なんだ
見えない、見えない。
なんて呟いて、逃げているんでしょう?
でもきっとこんな世界からは逃げられない。
まだまだ少し苦痛が僕を貫く
僕は透き通れる?
知らない、知らない。
黒が回って青になる。
青が回って赤になる。
明日が回って昨日を求める
永劫な昨日はずっと僕の中で生かして、無表情の明日に希望を夢見ていた
手に入れたいんでしょう、きっと、何かを。
僕は僕がほしい、起こらない奇跡と共に。
一瞬秒が掻き乱す世界を瞼の裏で眺めて昨日を明日に突き落とす
未来を線で結んだ真ん中にはきっと誰かがいるんでしょう?
知らないよ、そんなことは、求めるだけで
今、昨日、未来。
僕は明日に戻るだけさ。
抽象的です。
素敵な映像作品を見てなにか書こうと思ったのであげておきます。
Twitter:@dakusanno