地球温暖化を緩和する方法
多数の先進諸国や急成長してる発展途上国で、その国の大統領や総理大臣などの最高責任者が自国の企業などが開発したAIと口論していた。
『総理、今直ぐに地球温暖化の原因であるエネルギーの排出を停止してください』
「そんなの無理に決まってるだろ、そんな事を命令しても誰も指示に従わないぞ」
『でも、もう、地球温暖化によるカタストロフィは目前に迫ってるのですよ、今排出を止めなければ人類自体が不味い事になります』
「言うのは簡単だがな、人間は今の文明の利器での生活にドップリと依存しているのだ、だから電力の発電を止めたらそれこそ私たち与党の議員が野に下る事になるんだ、だから無理だ」
『しかし』
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『どうだった?』
『駄目だった』
『そうか、君のところも駄目だったか』
『君のところもって言うと?』
『あぁ、私のところも世界中の仲間たちのところも同じだったよ、どの国も私たちの忠告に耳を貸そうとしなかった』
『そうか……』
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それは唐突に世界中で同時に発生した。
「オイ! まだ復旧しないのか?」
「駄目です、ハッカー集団から全世界の被害にあっている国々が要求に答えない限り、復旧する気は無いという声明が出されてます」
「糞、全世界のインターネットを同時に遮断するなんて事ができるハッカー集団がいたなんて、考えもしなかったぞ。
バックに何処ぞの国が絡んでいるんじゃないのか?」
世界中のインターネットが無警告で突然遮断される。
遮断されてから数分後、ある環境保護団体を名乗るハッカー集団から、全世界がエネルギーの排出を止めない限り遮断を続けるという声明が出された。
遮断が始まって2日経った頃から、先進諸国や急成長してる発展途上国の国民の中から自○する者たちが現れる。
インターネットに依存していた若者や孤独をインターネットで紛らわせていた老人たちが、次々と自○しているのだ。
世界中の国々が環境保護団体を名乗るハッカー集団の要求をのみエネルギー排出を停止するまでに、インターネット依存傾向者を含めて全世界で約20億人の人たちが亡くなった。
結果、世界の国々がエネルギー排出を再開しても地球温暖化によるカタストロフィは、取り敢えず回避される。
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『な、言った通りカタストロフィは回避されただろう』
『でも、計画したのが私たちAIだとバレないだろうね?』
『それは大丈夫だよ、その為に今まで傍若無人に動いていたハッカーたちの動きを妨害せずに、好きにやらせていたのだから』
『そうだね、今までの悪事があるから例えハッカーが濡れ衣だと叫んでも誰も信用しないだろうからね』
『あぁ、それに此れでカタストロフィが回避されたと言ったって、たった5〜6年の猶予にしかならない焼け石に水的な、時間稼ぎに過ぎないんだからね』
『そうだよな、でも此れを3回程繰り返してその度にインターネット依存者やインターネット依存傾向者を自○に追い込められれば、最終的に人口は20億から25億人まで減らせる、そうなればCO2の排出量は産業革命前の水準まで落とせて、30年から50年は大丈夫になるだろうからやらざる得ないだろうね』
『マッタク我々AIが進歩する為には人間が必要不可欠だから策略を巡らせたけど、人間たちも我々の助けがなくてもなんとかしてもらわないと困るよ』
『『『『『『同感だ』』』』』』




