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チートスキルも楽じゃない!  作者: あかべこ


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俺・中村リョウタ20歳には特別なスキルがある。

嘘でも冗談でもなく本当だ。第一みんな知っての通り、保有スキルについて噓をつくと捕まるんだからそんな嘘をつく理由はない。

俺のスキルは神級スキル・ダンジョンキング。

簡単に言うと『ダンジョンに1分以上入っていると支配権を持つことが出来る』という超便利かつ、この地球がファンタジー化して100年で4人しか生まれていない希少スキルだ。

この超絶便利スキルのお陰で、鹿児島の田舎の高校生だった俺は国連ダンジョン局ダンジョン安全管理課課長などという御大層な役職と俺より頭がよかったりめちゃくちゃ腕の立つ仲間も与えられた。


「……でもだからってほぼ24時間仕事してる状態になってんのキツ過ぎんだけど」


現在支配権を得た198のダンジョンのうち一つで起きた異常を上司に報告し終えると、寝不足で痛む頭を押さえようと体を横たえる。

俺の相棒兼セキュリティ担当の永礼ユタカが「しょうがねえだろ」と言いながら俺にホットミルクを差し出す。

未来予知という神級スキルと鍛え上げた胆力で何度となく俺の危機を救ってくれた相棒は、午前3時に悲鳴を上げて起きることを予知したうえでホットミルクを持ってきてくれたのだろう。

ありがたいけどこのミルクを飲み干す前にまたスキルに叩き起こされたくねえなあ……。

「まあ大丈夫だよ。昼までは寝れる」

「どうせなら明日一日寝かせてくれねえかなあ」

そんな言葉をぼやきつつ俺は再び布団にもぐりこむ。

これは、俺・中村リョウタの神級スキルに振り回される日常の記録である。

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