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黒猫ツバキ、女神アマテラスの案内で《ドキドキお花見ツアー》を体験する

※今話のお題は「桜(お花見)」です。



ツバキ「ドキドキには、いろんな種類のドキドキがあるのニャ」

 ボロノナーレ王国に春が来た。

 王国の端っこにあるコンデッサの家に、アマテラスが遊びに来ている。


「ふわ~。眠いのじゃ。『春眠(しゅんみん)、暁を覚えず』とは、この事じゃな」

(あかつき)って〝明け方〟って意味にゃよネ? もう、お昼にゃん」


 ゴロゴロと惰眠(だみん)をむさぼっているアマテラスへ、ツバキがツッコむ。


「『春眠、白昼(はくちゅう)を覚えず』なのじゃ」

「アマちゃん様は、寝過ぎにゃん」

(わらわ)は、ドリーミーな……夢見がちな乙女なのでな」


「アマテラス様が見る夢は、夢と言っても〝白昼夢(はくちゅうむ)〟であるような……寝坊助(ねぼすけ)で、起きていても頭の中が幻想まみれな神様となると、相当にヤバ――」

「何か言ったか? コンデッサ」

「いいえ。何も」

「ならば、良い。午後は、どこかへ皆で出掛けるとしようかの」


「やったニャン! ご主人様は、大丈夫にゃ?」

「構わないよ。ツバキは行ってみたいところや、やってみたい事はあるかな?」

「アタシ、お花見がしたいニャ!」

「花見だったら、この間、アマテラス様たちとしたじゃないか」(※注1)


「あのお花見は楽しかったけど……アタシは《ドキドキするお花見》を、やってみたいのニャ」

「花見をしている時には普通、ノンビリうららかな気持ちになるか、ウキウキ(はず)んだ気持ちになるか、どちらかで……花見でドキドキした気持ちになるのは、意外に難しいと思う」

「そうかニャ~」


 考え込んでいるコンデッサとツバキへ、アマテラスが自信満々に話しかける。


「妾に任せておけ。ツバキに《ドキドキするお花見》を体験させてやるぞ!」

「アマちゃん様。出来るニョ?」

「ツバキは、妾を誰だと思っておるのじゃ? 日本神話の最高神じゃぞ。やろうとして、出来ない事は無い」

「その割には、アマちゃん様は、朝に起きるのが弱いみたいニャンね」

「あれは、世の人々のためなのじゃ。妾は太陽神でもあるからな。日が昇るのが遅いほど、人々の起床(きしょう)時刻も後のほうにズレて、睡眠時間を()ばすことが出来る。皆に少しでも長く寝ていてもらおうという、妾の親切心なんじゃ」


「アマテラス様。その言い訳は、さすがに苦しいかと」


 コンデッサの発言をスルーして、アマテラスは元気よく片腕をあげた。


「良~し。《ドキドキお花見タイム・体験ツアー》に出発じゃ! 日本の歴史から最適な場面をピックアップして、ツバキ達に立ち会わせてやる。女神パワーを発動! タイムスリップ~!」



「ここは、どこニャン?」

「時代は神代(かみよ)の、南九州じゃ」

「とても美しい女性と、若い男性が話していますね。どうやら、夫婦のようですが……」


 女性と男性の話し声が、コンデッサたちのところへ聞こえてくる。


「ニニギ様。貴方の子供を身ごもりました。喜んでください」

「は? たった一晩の(ちぎ)りで、出来ちゃったの? 嘘でしょ?」

「嘘ではありません!」

「もしかして、別の男神(おとこ)との子供なんじゃ……」

「なんですって~!」


「お、怒らないでくれ、サクヤ。突然だったから、俺も動転(どうてん)してしまったんだよ」

「もう、けっこうです。私は、炎に包まれた小屋の中で出産することにします」

「ええ!? 無茶なマネは、やめるんだ!」

「貴方は天孫(てんそん)。天孫の子なら、どんな異常な状況でも、無事に産まれてくるに決まっています。私は命をかけて、己の貞節(ていせつ)を証明します!」

「ごめん。疑ったのは、謝るから~!」

「謝罪しても、もう遅い。やります」


 ニニギとサクヤが抱えている事情を、アマテラスがコンデッサとツバキへ説明する。(※注2)


「こうしてサクヤ姫は、炎上する産屋(うぶや)の中で、見事に3柱の子を産んだのじゃ。まさに『母は強し』じゃな」

壮絶(そうぜつ)な話ですね」

「凄いのにゃ」


「……で、アマテラス様。私とツバキは〝ニニギ様とサクヤ様の夫婦ゲンカ〟を見せられたわけですが、これのどこが花見なんですか?」

「サクヤ姫は《咲き誇る桜の花の女神》なのじゃ。つまり『サクヤ姫の振る舞いを眺めるのは、お花見をしているのと、全く同じ行為』ということになる」


「にゅ? アタシたち、今まで〝お花見〟をしていたにょ?」

「そのとおり。どうじゃ? ツバキ。サクヤ姫の激怒(げきど)っぷりを目撃して、ドキドキしたじゃろ?」

「アタシがお花見に求めているドキドキは、こういうのじゃ無いにゃん」


「むむ、残念。ならば、次の《ドキドキお花見タイム》に行ってみるのじゃ。タイムスリップ~!」



「ここは、どこニャン?」

「平安時代の内裏(だいり)紫宸殿(ししんでん)の庭じゃ。桜の花が、優雅(ゆうが)に咲いているじゃろ?」(※注3)

「本当にゃん! 奇麗にゃネ~」


「素敵ですね。ところで今、この庭に大勢の人が集まっているようですが……」

「桜の(うたげ)が催されておるからな。ここは『源氏物語』の中の【花宴(はなのえん)】のシーンなのじゃ」

「ちょっと待ってください! 『源氏物語』はフィクションですよね?」

「妾は神じゃぞ? 当然、物語の中にも自在(じざい)に入り込める」

「非常識すぎます」


 コンデッサが抗議するが、アマテラスは〝どこ吹く風〟と聞き流す。


「ほれ。物語の主人公、光源氏が登場したぞ。春鶯囀(しゅんおうてん)の舞を披露(ひろう)しておる」

「光源氏……すごいイケメンですね。絶世の美男子だ」

「そうにゃの? 周りの人達の反応から、人気者さんなのは分かるけど。ニャン」


「ツバキは猫じゃから、光源氏の美貌(びぼう)にドキドキせんのは仕方ないにしろ……どうして、コンデッサもドキドキしておらんのじゃ?」

「イケメンが居ても、その事で、私が(とく)をするわけでもありませんので」


「なんというドライな性格なのじゃ。ドライすぎて、干物女(ひものおんな)と化しておる」

「失礼ですね! アマテラス様だって、ドキドキしていないでしょう!? 〝永遠の15歳〟であるにもかかわらず、情緒(じょうちょ)思春期(ししゅんき)未満で固定されているって、どうなっているのですか?」

「なんじゃと~!」


「ご主人様とアマちゃん様。ケンカはやめるニャン」

「ま、まぁ、良い。このお花見におけるドキドキポイントは、光源氏の美貌や活躍では無いのじゃ。他のところにある」

「それは、なんでしょう?」


「見よ。紫宸殿の玉座には帝が御座(おわ)し、その左右に中宮(ちゅうぐう)(皇后)と東宮(とうぐう)(皇太子)が居られるじゃろ?」

「ハイ。皆様、光源氏の舞の手に見入っていますね。感動されているようです」

「中宮は、光源氏より5つ年上の義理の母。東宮は、光源氏の異母兄にあたる。で、源氏は中宮と、実は愛し合っている。もちろん、帝には秘密じゃ」

「ええ!?」

「ニャニャ!?」


「それから今晩、源氏は東宮妃になる予定だった……要するに、兄の婚約者である女性に手を出して男女の仲になる」

「ええ!?」

「ニャニャ!?」


「源氏は大胆不敵な、恋の狩人(かりうど)なのじゃ」

「『源氏物語』の内容について、そこまで(くわ)しくは知りませんでした」

「イマイチ良く分からないけど、とにかくビックリしたニャン」


「ツバキにはまだ少し、この話は早いと思います。アマテラス様」

「確かに……しかし、ドキドキはしたじゃろう? ツバキ」

「これは、アタシがしてみたいドキドキじゃ無いニャン」


「だったら、次の《ドキドキお花見タイム》じゃ。タイムスリップ~!」



「ここは、どこニャン?」

「西暦16世紀の慶長(けいちょう)年間。京都の醍醐(だいご)寺じゃ」

「満開の桜が、いっぱいですね。建築や人々の衣装も含めて、豪華絢爛(けんらん)としか言いようがない……」


「それもそのはず。太閤(たいこう)である豊臣秀吉が催した、盛大なお花見パーティーじゃからな。招待客は1000人以上。この日のために、わざわざ700本もの桜を植樹したのじゃ」

「秀吉さん、凄いのにゃ」

「皆さん、楽しそうですね。ん? なにやら、アチラで騒ぎが……」


 コンデッサの視線の先で、華麗に着(かざ)った2人の美女が口論をしている。


「松の丸殿、お(ひか)えなさい」

「これは西の丸殿。なんでございましょう?」

「太閤殿下からの(さかずき)を、北政所(きたのまんどころ)様の次に受けるのは私です。断じて、貴女(あなた)ではありません」

「ほほほ。『本日は無礼講(ぶれいこう)である』と太閤殿下も仰ったではありませぬか?」

「黙りなさい。私を侮辱するのは、すなわち若君への(あなど)りに他ならぬ」

「西の丸殿こそ、お言葉を控えなされ」


 美女2人が非難し合う様子に困惑しつつ、コンデッサがアマテラスへ尋ねる。


「ええっと……あの方たちは、誰なんですか?」

「秀吉の側室である、西の丸殿と松の丸殿じゃな。どちらが先に秀吉からの杯を受けるのか、順番を争っている」(※注4)

「西の丸さんと松の丸さん、それぞれの侍女さん達も集まってきたニャン。大げんかになりそうニャ」


繚乱(りょうらん)たる桜の下で、高貴な女性たちの意地と誇りが炸裂(さくれつ)! どうじゃ? ツバキ。ドキドキせぬか?」

「アタシがやってみたいお花見のドキドキは、こんにゃのじゃ無いニャ~!」

「これも違うのか。ツバキのドキドキへのこだわりは、(こま)かいのう」

「アマちゃん様が、大雑把(おおざっぱ)すぎるのニャン」


「そんな事はない! 次こそは、ツバキの求める《ドキドキのお花見タイム》を提供してやる。〝究極のドキドキ〟じゃ!」

「イヤな予感しかしないのですが」



「ここは、どこニャン?」

「江戸時代の天保(てんぽう)年間。お江戸の北町奉行(ぶぎょう)所、お白洲(しらす)の場じゃな」

「あの……何故、私たちは捕まっているのでしょう?」

「シッ。静かにするのじゃ。お奉行(ぶぎょう)が出てくるぞ」


 チョンマゲ頭の奉行が座敷から、地べたのコンデッサたちを見下ろす。


「お前たちが、魔女と黒猫と駄女神(だめがみ)だな」

「黒猫のツバキにゃん」

「魔女のコンデッサです」

「妾は、駄女神では無いぞ!」

「アマちゃん様が、一番うるさいニャ」


「ツバキよ。お前は主人であるコンデッサが購入してきたビスケットを数枚、こっそり、盗み食いしたな」

「な! ツバキ!」

「ア、アタシはやってないニャン!」


「コンデッサよ。お前は使い魔であるツバキに『極上(ごくじょう)のウニを食べさせてやるぞ~』と言っておいて、醤油(しょうゆ)をかけたプリンを渡したな」

「にゃ? あのウニの味、そう言えば量産品っぽかったにゃん。ご主人様!」

「わ、私は知らないぞ!」


「駄女神アマテラスよ。お前は第六天魔王がこの国に攻めよせてきたときに、口八丁手八丁で(だま)くらかして、追い返したであろう」(※注5)

「妾は嘘をついてなど、いない! 相手が満足する返答を、適当にしただけじゃ」

「アマちゃん様……」

「アマテラス様。世間では、それを『嘘つき』と呼ぶのです」


「やいやい、お前ら!」


 奉行が突然にべらんめぇ口調になり、肩衣(かたぎぬ)と小袖を片肌()ぎにした。そこには鮮やかな桜の()り物が。


(しら)を切るのも、いい加減にしろ! お前らの悪事は、この遠山(ざくら)がシッカリと見届けている。この桜吹雪(ふぶき)に、見覚えが無いとは言わせねえぜ! 黒猫と魔女、及び駄女神には〝10日間・(めし)抜きの刑〟を申し付ける」(※注6)


「ニャ~!」

「わ~!」

「ど、ど、どうじゃ? ツバキ。この遠山桜のお花見は……超・ドキドキするじゃろ?」


「これは絶対に、アタシが体験したい〝お花見のドキドキ〟じゃ無いニャ~!」



「ツバキにドキドキな花見を体験してもらおうと思って、張り切ってみたんじゃが……力不足だったようじゃ。スマン」


 アマテラスが、しょんぼりする。


「アマちゃん様が頑張ってくれた気持ちは、とっても嬉しかったニャ。ありがとニャン」

「うむ……」


「ところで、ここは何処(どこ)でしょうか? アマテラス様」

(あわ)ててタイムスリップしたので、いつの時代か分からぬな。いずれかの山の奥のようじゃが――」


「あ。桜の木が1本だけあるニャ。お花が咲いていて、でも散り始めているみたいニャン……」

「ここは、人が訪れることの無い秘境(ひきょう)らしいですね。アマテラス様」

「うむ。この桜は、自然のまま存在し、春になると(ひと)知れず咲き、人知れず散っていくのじゃろう」


 春の日の光のもとで。

 ハラハラと静かに、桜の花が舞い落ちていく。


 その情景を、ツバキたちはジッと眺めた。


「……ご主人様。アマちゃん様。アタシ、この桜を見ていると、にゃんだかドキドキするニャン」

「私もドキドキする。ツバキも、そうなんだな」

「眼前の桜の木の(たたず)まい……過去から未来へ、この場所に永遠に、あり続けているように錯覚してしまうのう。そして妾たちは、花の散り(ぎわ)、その一瞬に立ち会っているわけじゃ」


「〝永遠〟と〝一瞬〟を同時に感じる、お花見ですか……」

「ドキドキするお花見を体験できたニャン」



 ボロノナーレ王国に戻ってきたツバキたちは、仲良く桜(もち)を食べた。


「桜餅は美味しいのじゃ!」

「まったくニャ。アタシ、プリンも食べるにゃん! もちろん、お醤油を掛けたりはしないのニャ」

「……ツバキ。(たな)の中に入れておいたビスケットを確認したら、やっぱり枚数が減っているんだが」

「にゃ~!!!」



♢解説

【※注】の説明です。


①本作の2話目『黒猫ツバキ、【記念写真作製カメラ】を使う』を参照してください。


②アマテラスの孫(アマテラスの子孫である神――つまり天孫)瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は南九州の高千穂(たかちほ)峰に降臨し、その後に木花咲弥姫(このはなさくやひめ)と結婚します。

 しかし『古事記』にある、このエピソードのニニギの言動(げんどう)は最低で……文字どおりの〝炎上案件〟ですね(爆)。


※ニニギの父であるアメノオシホミミは、スサノオとの誓約の際、アマテラスの勾玉(まがたま)から生まれました(そのため、アマテラスは処女神でもあります)。


③内裏の紫宸殿(ししんでん)の南には広い庭があり、儀礼や宴などの場になりました。東に桜、西に(たちばな)が植えられていて「左近の桜・右近の橘」として有名です。

 あと【花宴】のシーンの光源氏は20歳です。


④西の丸殿とは、(よど)殿のことです。秀吉の跡継ぎである若君(豊臣秀頼・このとき6歳)の生母です。一方の松の丸殿には、実家の京極(きょうごく)氏が浅井氏(淀殿の実家)の主筋であったというプライドがありました(淀殿より先に、秀吉の側室となってもいます)。

 どちらも、容易には譲れなかったのでしょうね……。


 醍醐の花見で実際に起こった、この争いは最終的に、北政所(秀吉の正室)と、まつ(前田利家の正室)の仲裁(ちゅうさい)によって、おさまったそうです。


⑤日本の中世では、このような「天照大神と第六天魔王」の神話が語られました。『沙石(しゃせき)集』(13世紀に成立)などに記されています。

 神仏習合思想の影響が強いですね。


⑥史実の遠山景元(かげもと)(金四郎)は1840~43年に北町奉行、1845~52年に南町奉行になっています。

 時代劇の『遠山の金さん』のとおりに彫り物(桜の入れ(ずみ))をしていたかどうかは真偽(しんぎ)不明ですが、個人的には〝あった〟と思っています(そちらのほうが面白いので)。



『山の奥 幾世(いくよ)の枝の さくら花 音なく舞い散る 春の日だまり』――コンデッサの短歌


~おしまい~

『棚の奥 幾つあるのか 桜もち コッソリ頂く 春のドキドキ』――ツバキの短歌


コンデッサ「あ! 棚の奥に仕舞っていた、お菓子の数が減っているぞ」

ツバキ「桜もち、アタシは食べてないニャン!」

コンデッサ「どうしてツバキは、棚にある菓子が桜もちだって、知っているんだ? まだ教えていなかったのに」

ツバキ「…………」


 コンデッサとツバキは、春も毎日、仲良しです!



『黒猫ツバキの春の日々』は今回で終わりますが、コンデッサとツバキの話は、また執筆したいと思っています。ご覧いただき、ありがとうございました。

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日本(に限らないエピソードももちろんありますが)の春を大満喫した心地です。 やっぱり春はほんわかのんびりユーモアたっぷりなコンデッサとツバキのお話がよく合いますね~読みおえて心がぽっかぽか。 神話や昔…
コンデッサとツバキのお話が沢山読めて嬉しいのにゃ! しのぶさんのお得意とする歴史と落語(違うw)が見事に融合……! ツバキのドキドキとは違ったようですが、いろいろな瞬間を垣間見れて面白かったです。 私…
ほっこり( ˘ω˘ )
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