9-さらに悪あがきしてみた。無駄!無駄!無駄!
コンテストに応募してみたり、ツイッターの宣伝アカウントを用意してみたり。悪あがきをしてみたものの、読者は増えず、作品はバズらず。
あれほどネット上の同士たちと話のネタにしていた『なろう小説』
俺でもできるなどと、軽はずみで始めたはずの執筆活動。しかし、気付いてみればいつの間にかガチになっていました。少しでもPVを伸ばしたい、評価されたい。人間って欲深い生き物ですね。
他に読者を増やす方法がないものか。
次の対策として『小説家になろう 勝手にランキング』と『ツギクル』それから『アクセス解析研究所』というサービスを利用しました。
・小説家になろう 勝手にランキング
作品内にリンクを設置することにより、『勝手にランキング』→『自作』への流入と『自作』→『勝手にランキング』への流入が集計される。サイト内にて流動数の多さに乗じて独自にランキングが集計されている。
・ツギクル
小説投稿・登録サイトを謳っているサイト。4000作品ほど登録されているが、サイト内に投稿されている作品は二割ほどで、残り八割はなろう作品からの登録である。サイト内独自のポイントシステムによるランキングが存在する。
作者はサービス開始初期の頃、AIによる作品分析という機能に興味をそそられ登録。今現在、ツギクルがウェブ小説界隈でどういった立ち位置なのかは詳しくないので知りません。
・アクセス解析研究所
文字通りアクセスの解析を行うサイト、ゆえにこのサービス単体で読者を増やす効果は皆無。解析結果を元にどのような対策を練るかが鍵となる。
アクセスの多い時間だったり、読者が何話で脱落するのかなどが解析できるため、使いようによっては武器になりそう。
ところが残念なことに、作者の作品はそもそもPVが少なすぎてサンプルとなるデータが十分に集まらず、判断材料にはなり得なかった。
結局これらのサービスも上手いこと利用すれば結果に結びつくのかも知れません。どんなに優れた道具も大切なのは使いようです。しかし作者の場合は登録しただけで満足して、その先のアクションを起こそうとはしませんでした。
うん当然、読者は増えず、評価も上がらず。
そりゃ楽してクリーンに読者を増やせる方法があるんだったら、皆実践してますよ旦那。