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ルーシィーの場合
どうも田中 太郎です
誤字脱字があればご報告よろしくお願いします!
「ルーシィー!!大変よー!王国専属の回復魔法師が戦死したらしいよ!!!これでルーシィーは、王国専属は間違いないね!!」
同じクラスで情報通のキャルが、スクープを持ち込んだ。
「興味無いわ。」
ルーシィーの一言で盛り上がっていた教室は静まり返る。
「えっ?ルーシィーは、回復魔法師を目指してたんでしょ?王国の専属になるために」
「私は王国専属なんて興味無いわ。忠誠を誓う程の理由が見付からない。もう忠誠を誓う王は決まっているのよ。」
キャルの戸惑いながらの質問に、堂々と答えるルーシィーを見て、皆が王とは誰なのかを疑問に思った。
「王って何処の王なの?」
キャルは、新たなスクープだと感じ、メモを取り出してルーシィーへ詰め寄る。
「我らの王よ」