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Gamesboy  作者: シュンク
2/2

空の世界へ

遅くなってすみませんでした。もう少し早くします。

僕は今気球に乗っている。

とても気持ちの良い風が吹いている。

良い感じに気球がバランスを保っている。



このゲームのクリア条件は100体の敵を倒せ、という

クリア条件だった。

運転するのは山上に任せ、那緒瀧は周囲の確認、

田宮と僕はクロスボウや爆弾などの武器で敵を倒す

重大な役割だった。


しかし、


今このバルーンファイトをしていて

不安に思う点が3つある。


一つ目はもし敵にやられてしまった時自分の体は

どうなってしまうのかが一番不安に思う事だ。


二つ目はコンティニューができないかもしれない点だ。


3つ目は現実の時間は進むのかどうか知らない点だ。



でもそのような悪い方向ばかりを思ってしまうのは

ダメだと思い、僕は那緒瀧(瑠伊句)に話しかけた。


「これからどうする? 」


「まずは布生地で出来ているあの気球、僕たちの気球

に積んでいるクロスボウや、爆弾などで撃ち

落とそうよ。」


「そうだな、あのレベル1って表示されているの気球を倒してからどうするか考えよう。」


ピシュン・・・と大きな音を立て敵の気球のかごの部分に刺さった。


「当たると思ったのにな。」


そして相手が反撃に弓矢を放ってきた、しかし

山上(良知)が上手に気球を運転し何とかかわしてくれた。その時はすごく安心した。


「ありがとう、良知。」


「当たるかと思ったよ。」


それから田宮が、「俺が撃つから代わって。」


「わかった、田宮頑張れ! 」


クロスボウを手に取り敵の気球を狙い田宮は集中している。


ピシュン・・・「お、敵に当たったぞ! 」


それから100発百中に敵の気球に当てていく田宮は

先生と呼べるぐらい上手くなり、もう敵を50体

倒していった。


那緒瀧(瑠伊句)と山上(良知)が、


「この調子ならもうこのゲームはクリア

出来そうだ。」


僕たちは良い雰囲気だったが、天気がだんだんと悪く

なり、そんな気分を裏返すように激しい雨が降ってきて、さらに雷も落ちたりしていた。


4人が「これはまずい! 雷に当たると危ない。」と

思った時だった、




ドーーーンと僕たち4人の気球は雷に当たり、地上へ

と落ちていった。








気がつくと落ちる前の天気が悪くなる前の状態に戻っていた、


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