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詩集2  作者: 明葉いより
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品評会

あなたの振る舞いが

わたしの価値を決める


わたしの振る舞いが

あなたの評価を決める


お互いを尊重して寄り添うなどと

甘いものは通用しない


ここは品評会


我こそは一番だと誇らねば

優秀でなければ

群衆から秀でることはできない


わたしとあなたは

お互いに微笑みながら

お互いを蹴り落とす


でも品評者たちに

悟られてはならない


舞踏 食事会 演奏

ドレスの着こなし 会話

などなど

多種な演項目をこなし

容赦ない評価を出される


そして──

最後に残った者だけが

『人間』になることができる


私たちはまだ人間ではない

だからこぞって品評会に参加する


人間という身分を手に入れれば

自由になれるのだ


私たちは──

自由を渇望している

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