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第3話 授業中に殴り合い

第3話 授業中に殴り合い


三時間目。

道徳の授業だ。


しかもテーマは いじめ防止教育。


(正直、めちゃくちゃ眠い……。)


というか、なんか無駄な感じがする。


隣の席の 神谷レン が小声で言った。


「おい。」


「なんだよ。」


次の瞬間。


ドンッ。


レンがふざけて俺――黒川ヤマトの肩を強めに叩いた。


「冗談だって。」


……なんかムカついた。


俺は小声で言った。


「やる?」


レンはニヤッと笑う。


「いいぜ。」


次の瞬間、俺たちは椅子に座ったまま小さく殴り合いを始めた。


最初はふざけ半分だった。


でも。


だんだん本気になってきた。


レンが俺の腹にパンチを入れてくる。


「ぐっ……!」


俺はそのままレンの眼鏡を狙った。


バシッ。


クラスの空気が一瞬止まる。


そして――


「wwwww」


クラスが爆笑した。


女子まで笑っている。


その時。


「お前ら何やってるんだ!!」


先生が止めに入った。


結局、大きな問題にはならなかったが――


放課後。


俺とレンは残された。


「二人とも、反省しろ。」


そして言われた。


トイレ掃除。


レンがボソッと言う。


「……最悪だな。」


俺はため息をついた。


「お前のせいだろ。」


その時。


廊下の向こうで。


チヒロがこっちを見て、少し笑っていた。


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