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第1話 — 新学期の日

この物語は、ある中学校を舞台にした青春ストーリーです。

主人公の黒川ヤマトは、少し不器用だけど、新しい学期で変わろうとしている普通の学生です。

個性の強いクラスメートたちと出会いながら、日常の中で起こる出来事を描いていきます。

気軽に楽しんで読んでもらえたら嬉しいです。

第1話 — 新学期の日


【私の中学校時代にあった実話の話です】


新学期の前日


俺の名前は

黒川くろかわ 大和やまと


学校では正直、あまり目立たない存在だ。

いわゆる……クラスの端にいるタイプ。


でも、今度の新学期こそは違う。


新しいクラスで

ちゃんと友達を作りたい。


だからお願いだ。


変なクラスだけには

ならないでくれ。



次の日


新学期の朝。


重たい足取りで

校舎の三階へ向かう。


そして目の前にあったのは


2-9


ドアの前で一度深呼吸して、

ゆっくり扉を開けた。


その瞬間、悟った。


終わった。


マジで。


教室の中には

どう見ても普通じゃない連中が集まっていた。


……いや、それよりも問題がある。


視線が止まった。


そこにいたのは


花宮 ちひろ(はなみや ちひろ)。


小学校六年のとき、

ケンカした相手だ。


つまり

俺にとってはかなり厄介な存在。


しかもその周りには


神谷 蓮、

山本 悠斗、

石田 翔、

藤原 拓真。


嫌な予感しかしない。


(俺の学校生活……終わったかもしれない)


そのとき、気づいた。


……あ。


俺、


遅刻してる。


教室が一瞬静まり返ったあと、

すぐに笑い声が広がった。


先生も笑っているし、

クラスもざわついている。


俺は慌てて言った。


「せ、先生! バスを……勘違いして!

えっと、その……すみません!」


言い終わると

さらに笑いが大きくなった。


そのときだった。


花宮ちひろが

じっと俺を見ていた。


まるで


「また何かやらかしそう」


って顔だ。


そしてこの日から


俺の遅刻の話は

一瞬でクラス中に広まった。


でも、このときの俺はまだ知らなかった。


このクラスが


俺の人生で一番

事件だらけのクラスになるってことを。


新学期から始まる、少し騒がしいクラスの物語です。

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