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⑷『回想録という文字列』

⑷『回想録という文字列』



異常なる正常、類稀なる通常、物事は運ばれて、ここまでやって来たのだろう。それは確かに、奇妙な形式をしていたのである。回想録というやつであって、回想録が、どこまでも、似つかわしい、回想録なのであるから。



であるからして、手を伸ばせば、届く範囲で、回想録に近づけば、俺は回想録を手にすることが出来る、日常ではある。当然、回想録によって、執筆が可能になるのだから、回想録さまさま、であることは、明瞭なのだ。



どこまでも、そう、この小説が終焉すれば、一先ずは、『頭狂日記』主体の、執筆人生になるだろう。それはそれで、良い兆候かもしれない。極自然に、俺は回想録を利用して、執筆するだろう、出来るだけ、可能な限り。

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