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恋唄

中川さんは恋占いなんか信じない

作者: 間咲正樹

「続きましてスポーツです。ついにショータニがやりました。日米通算──」


 とある朝。

 食パンを齧りながら、ぼんやりとニュースを眺める。

 だが別に、ニュース自体に興味があるわけではない。

 今時ニュースなんて、SNSのタイムラインを見てれば事足りる。

 それより俺が見たいのは――。


「それでは占いのコーナーです」


 キタ!

 俺の目当てはこの、占いコーナーだ。

 ふむ、牡羊座の俺は八位か。

 まあ、俺の順位はどうでもいいんだ。


「六位、乙女座。中途半端はやめて大胆にいきましょう。ラッキーアイテムは中華料理のぬいぐるみです」


 よし、確認完了。

 乙女座は六位ね。

 俺はパンの最後の一切れを飲み込み、「行ってきまーす」と声を上げて家を出た。




「うんしょ、うんしょ」

「――!」


 十字路の手前で、大きなぬいぐるみを抱えた女の子の背中が見えた。

 ――クラスメイトの中川(なかがわ)さゆりさんだ。


「おはよう、中川さん」


 急いで駆け寄り、中川さんの隣に並ぶ。


「おはよ、(ゆう)君」


 素っ気なくも挨拶を返してくれる中川さんは、今日も可愛い。

 サラサラの長い黒髪に、小動物を彷彿とさせる小柄な体型。

 見ているだけで癒される。


「中川さん、その〜……小籠包かな、それは?」


 クッションほどの大きさがある、小籠包の形をしたぬいぐるみ。

 よくそんなの持ってたね?


「別に」


 頬を桃色に染めながら、そっぽを向く中川さん。

 まるでツンデレな子猫みたいだ。

 いとおかし。


「あ、中川さん。俺一位だ」


 すぐ近くの美容室の電光掲示板に、謎の星座占いが流れていた。

 ニュースの占いでは八位だったのに。

 やっぱ占いなんて当てにならないな。


「中川さんは……あ、うん。最下位だけど気にしない気にしない」

「別に信じてないし」

「ラッキーアイテムはトランポリン、か。無いよね普通に」

「だから気にしてないってば。ところで話は変わるけど、今度の土曜日に屋内施設に行かない? 運動できる系の」

「え? うん、良いけど駅前のあそこくらいしか無いよ?」

「そうね、近くではそこしか無いわね」

「……あ、トランポリン」

「そうね。トランポリンもあるわね。で?」

「占いの結果気にしてる?」

「だから信じてないってば」

「そ、そう?」

「ほら、信号変わったから行くわよ」


 あれ?

 ちょっと待って?

 ひょっとしてこれって、デートなのでは??




「おっは~」


 学校へ着くと、中川さんの友達の瑞原(みずはら)由紀(ゆき)さんが、雑誌を広げながら中川さんに挨拶してきた。

 自分の席に向かいがてら、チラッと雑誌に目を向けると、最新のファッションがああだこうだと、面倒臭そうに並んでいる。

 女の子って本当に、こういうの好きだよね。


「おはよう由紀。よくもまあ飽きないわね」

「オシャレは女子の特権で御座るぞ? 中川ッチもちょいとオシャレに決めればモテモテのモテ子なのに、勿体ないですなぁ」

「いいのよ私は別に」

「勇君がいるから?」


 む!?


「……別に勇君は何でもないわ。余計な事を言うと口を縫い合わすわよ」

「おー怖い。そんな中川ッチに今月号のオシャレ占いを一つ」

「いらないわ。占いなんて信じてないもの」

「乙女座のアナタは『片想い中のあの人がいつの間にか別の人と。チャンスを逃すな善は急げ』……だって」

「だから信じてないってば」

「ラッキーファッションはショートボブ」

「ハサミあるかしら?」


 中川さん!?


「その顔は信じてる顔で御座るぞ」

「だから信じてないってば! それより早くハサミを貸してよ!」

「美容室に行くで御座るが吉と出た」

「……」


 無言でスマホを弄り出す中川さん。

 大方美容室の予約をしているのだろう。

 俺も土曜日の朝一で、美容室行ってこようかな。




 そして迎えた土曜日の朝。

 俺は予約していた美容室の扉を開ける。


「おはようございます」

「ああ、いらっしゃい勇君。さあ、どうぞこちらへ」


 店長に促されるまま、奥にあるいつもの席に座る俺。

 この美容室には子どもの頃から通っているので、店長とも顔馴染みだ。


「長さはいつものくらいでいいのかな?」

「はい、それでお願いします」

「ワックスはつけてく?」

「あ……、じゃあお願いします」

「ふふ、もしかしてデートかな?」

「っ!」


 店長がニヒルに微笑む。

 うぅむ、そんなにわかりやすいのだろうか、俺って?

 ――その時だった。

 一人の小柄な女性が、店内に入って来た。

 あ、あれは――!?


「あ、いらっしゃいませ〜」


 女性スタッフさんの一人が、その女性を出迎える。


「予約していた中川ですけど」


 何とそれは、中川さんその人だった。

 まさか中川さんもこの店を予約していたとは……。

 角度的に、中川さんからは俺が見えていないらしく、俺がいることには気付いていないようだ。


「どうぞこちらへ〜」


 スタッフさんに促されて、俺の斜め前方の席に腰を下ろす中川さん。

 ここからだと、俺は中川さんが見えるけど、中川さんから俺は見えない。

 何だか盗み見してるみたいで、罪悪感で胸がざわつく。


「本日はどんな髪型にされますか〜?」

「ショートボブで」


 うん、当然ここはショートボブですよね。

 俺は中川さんのロングヘアーが好きだったけど、ショートボブの中川さんも、それはそれで見てみたいという二律背反……!


「かしこまりました。可愛い感じにしますね〜」

「ええ。彼のハートを鷲掴み系で」


 中川さん!?


「え? 今何か言いましたか?」

「いえ」


 カットが始まると、中川さんは手元にあったフリーペーパーを広げて、パラパラとページをめくった。


「あ、そういえば、この前閉店した裏のラーメン屋がサロンになってましたね~。アーユルヴェーダが人気みたいですよ~」

「……そうですか」


 スタッフさんが気さくに話し掛けるも、中川さんはいつものように素っ気ない返事。

 アーユルヴェーダ?


「店長、アーユルヴェーダって何ですか?」


 店長に小声でこそっと伺う。


「ん? ああ、僕もあまり詳しくはないけど、インド版のエステサロン的なものらしいよ」

「へえ」


 まあ、俺には縁のない場所かな。


「私もこの前やってもらったんですけど~、そこの店員さんが本場インドで七年修行した方で~」

「そうですか」

「あらごめんなさい、あまり興味無かったかしら~」

「いえ」


 依然フリーペーパーをめくる手を止めない中川さん。

 が、とあるページで手を止め、ボソッとこう呟いた。


「乙女座……二位。ファッションに気を遣うと運気アップ。ラッキーワードはアーユルヴェーダ」


 ああ、大方星占いのページだな。


「あ、そうそう~、この前私が飼ってるダックスフンドがですね~」

「すみませんアーユルヴェーダについて逐一教えていただけませんか?」


 中川さん――!


「まさかの興味あったのね~! 良かったわ〜」


 この後トークアプリで、中川さんから集合時間を二時間遅らせてほしいという連絡がきたのは言うまでもない。




「ごめんね勇君。私から誘ったのに二時間も遅れちゃって」

「いや、大丈夫。気にしないでよ」


 二時間ぶりに再会した中川さんは、お肌がツヤツヤテカテカになっていた。

 うぅん、流石本場インドで七年修行した人によるアーユルヴェーダ。

 ただでさえ可愛い中川さんが、五割増しで可愛く見える。

 それに――。


「髪切ったんだね、中川さん。そ、その、とっても似合ってるよ」


 本当はさっき美容室で一度見てるけど、俺は初見のていでいないとな。


「あ、ありがと……。勇君も髪切ったんだね。カ、カッコイイと、思う……」

「そ、そっかな。それはどうも、はは……」


 おおっと!?

 自分で言うのも何だけど、大分甘酸っぱい空気が流れてないかい、これ!?

 前々から思ってたけど、実は俺たちって両想いなのでは……!?

 中川さんはクラスの男子で唯一、俺のことだけ下の名前で呼んでるし……。


「ところで勇君?」

「ん?」

「『ん?』じゃないわ。その服は何よ。メッチャダサダサのダサよ! まさかそれでトランポリンのリンするつもりなの!?」

「えっ!?」


 あ、やっぱ俺の勘違いだったわ。

 世の中そんなに甘くなかったか……。


「ダ、ダメかな? 昨日の夜二時間も悩んで決めたんだけど……」

「勇君知ってる? 将棋の名人戦はお互い持ち時間が九時間もあるのよ? 二時間じゃ全然足りないわ」


 何故そこで将棋?

 ああ、これはあれだな。

 さっき美容室で読んでたフリーペーパーの占いに、『ファッションに気を遣うと運気アップ』って書いてあったから、こんなこと言い出したんだな。

 普段の中川さんは、瑞原さんがファッション雑誌を嬉々として読んでるのを、白けた目で見てるし。


「しょうがないから、これから服を買いに行きましょう」

「えっ!?」


 こ、これから??


「いやなの?」

「あ、いや、中川さんに選んでもらえるなんて嬉しいなっ、て……」

「~~~!!!」


 正直な感想を言っただけなのに、中川さんは無言で耳まで真っ赤になった。

 ああ、やっぱ中川さんは可愛いなぁ。




「いらっしゃいませ〜。何かお探しですかぁ?」


 二人でイケてる服屋に行くと、雰囲気的にオシャレな大人の女性店員さんが声を掛けてきた。


「この人に鷲掴み系の服を」

「「え?」」


 中川さん??

 もしかして中川さんの中で、「鷲掴み」ってワードがマイブームだったりする??


「りょ、了解ですぅ~。ではこちらなんていかがでしょうかぁ~」


 が、流石プロ。

 サラッと受け流し、慣れた手付きで次々服を選んでいく。


「コレとコレを組み合わせると……ほら、素敵になりましたよ~!」

「だってさ勇君」

「よ、よくわからないけど、オシャレならいいです、はい」


 こういうのは、プロの言いなりになっておくのが一番無難だからな。


「ではお会計はレジで承りますねぇ~」


 店員さんについて行って、中川さんと二人でレジに向かう。

 と、レジ横にあったオシャレ服雑誌を手に取る中川さん。


「お会計が、合わせて六千二百円になりますぅ~」

「あ、はい」


 俺がお金を払っている間も、中川さんは雑誌のページを物凄い速さでめくっていく。

 大方()()ページを探しているのだろう。


「タグは外しておきますねぇ~」

「すみません」


 とあるページで中川さんの手が止まる。

 案の定そのページは、星占いのページだった。

 うん、ファッション誌とか女性向けの雑誌って、必ずと言っていい程占いコーナーがあるもんね。

 それくらい女性にとって、占いは身近な存在ということなのだろう。


「……乙女座のラッキーコーデはペアルック」


 中川さん!?

 まさか――!?


「すみません私も勇君と同じやつください!!」

「へ???」


 流石のプロも、中川さんのこの発言には、ポカンと口を開けていた。


 ――こうして俺と中川さんは、ペアルックでトランポリンのリンに興じ、楽しいひとときを過ごしたのであった。




「ちょっ、ちょっと本気で跳ね過ぎたわ……」

「あはは、俺も普段使わない筋肉が痛いよ」


 お昼を大分回ってしまい、お腹がペコペコになった俺たちは、近くのファミレスへとやって来た。

 窓際の席に腰を下ろす。

 本当はオシャレなカフェやレストランに行きたかったところだけど、今の俺たちにはこのくらいがちょうどいいのかもしれない。


「疲れたわね……勇君は何にする?」

「な、何でもいいや。まずは落ち着かせて」


 まだ少しだけ息が上がっている。

 トランポリンなんてやったの子どもの頃以来だけど、意外と体力使うよな。

 子どもの頃は、どれだけ飛んで跳ねても疲れなかったような気がするけど。


「私は手ごね風ドリアで」

「ドリアをこねこねしないで」

「私に言われても困るわ。メニュー表にそう書いてあるんだもの」

「あ、本当だ」


 この店は初めて来たけど、なかなかにユニークな社風なのかもしれない。


「勇君は何にする?」

「俺は……昔懐かしのビーフストロガノフで」

「何が懐かしいのよ」

「俺に言われても……。メニュー表にそう書いてあるから」


 タブレット端末で手ごね風ドリアと、昔懐かしのビーフストロガノフを注文する。

 最近のファミレスの注文は、すっかりタブレットで完結するようになったよね。


「――あ、見て見て中川さん」


 テーブルの端に、百円で動く占いマシンが置いてあった。

 ダイアルで星座を合わせて、お金を入れると小さなカプセルが出てくる仕組みのやつだ。

 わぁ、懐かしい~。

 これ、まだ置いてる店あったんだ。


「やらないわよ?」

「そう? 絶対好きだと思うんだけど」

「やらないってば。そもそも占いなんて信じてないし」


 ふふ、なんでそんな頑なに、占いを信じてないフリをするんだろう?

 別に誰も気にしないのに。

 まあ、そんなところも可愛いんだけどさ。


「あ、俺ちょっとトイレ行ってくるね」

「行ってらっしゃい」




「ん?」


 トイレから出ると、中川さんが財布から百円玉を取り出し、キョロキョロ周りを窺っているのが見えた。

 ふふ、面白そうだから、暫くここで観察していよう。


「大変、百円が落ちてしまったわ〜」


 謎の言い訳をしながら、百円玉を占いマシンに投入する中川さん。

 程なくして、占いが入った小さなカプセルが出てきた。


「ちっさ! ……なになに。健康面は完璧ですが、恋愛運が下向きです。身だしなみに気を付けましょう……か。余計なお世話よ……、ラッキーアイテムは鰻の蒲焼き」

「お待たせしました、手ごね風ドリアと昔懐かしのビーフストロガノフです」

「すみません、うな重ってありますか?」


 中川さん??


「すみませんうな重はちょっと……。うちはイタリアンレストランですので」

「いえ、こちらこそすみません」


 続けて二枚目の百円玉を投入する中川さん。

 まだやるの??

 程なくしてカプセルが出てくる。


「ちっさ!」


 なんで毎回カプセルの小ささに驚くの?


「……恋愛運は好調。ただし夜更かしには気を付けて。睡眠不足はお肌の天敵……さっきとチグハグじゃないの。やっぱり占いなんてこんなもんよ……、ラッキーアイテムは鰻の蒲焼き」


 そこは共通なんだ??

 うん、十分中川さんの可愛さを堪能したし、そろそろ席に戻るか。


「ただいま。あ、ドリア美味しそうだね」

「勇君うな重食べに行かない?」

「中川さん!?」


 やっぱりメッチャ占い信じてるじゃん!

 中川さんは三枚目の百円玉を取り出し、それを流れるように占いマシンに投入した。


「やっぱりやるんだね」

「小銭が落ちたのよ。見てたでしょ?」

「溝に向かって、滑らせるように手を離したのは見えたけどね」

「今度余計なことを言うと、その口を縫い合わすわよ?」

「すみません」


 ツンデレ子猫ちゃんの扱いは、実に難しい。


「ちっさ!」


 はいお約束。

 今回の占い結果も芳しくはなかったらしく、綺麗な眉をへの字に曲げる中川さん。


「……何をやってもダメ。……ラッキーアイテムはソフトクリーム」


 中川さんはしょぼんとしながら、黙ってドリアを食べ始めた。

 中川さん……。




「……帰ろう勇君」

「……うん」


 食べ終えた俺たちはファミレスを出て、大分日も傾いてきた街並みを二人並んで歩く。

 その時、俺の目がとあるものを捉えた。


「……中川さん、最後にアレ食べない?」


 俺が指差したのは、ソフトクリームの移動販売車だ。


「ゆ、勇君……!」

「すぐ買ってくるから待っててね」

「あ、うん」




「お待たせ。はい」

「……ありがと」


 俺と中川さんは、近くにあった人気のない公園のベンチに腰を下ろした。

 中川さんに茶色のソフトクリームを渡す。

 中川さんはソフトクリームを、小さな口でペロリと一つ舐めた。


「……何味なのコレ?」

「鰻の蒲焼き味。有ったから試しに」


 見付けた瞬間、運命だと思ったよね。


「二度目は無いかな」

「ふふ、買っておいて言うのも何だけど、だよね。――! な、中川さん!?」


 その時だった。

 中川さんが俺に密着するように、身体を寄せてきた。

 中川さん……。

 俺は夕陽を眺めなら、ボソッと呟く。


「……占いって誰が書いてるんだろね?」

「占い師じゃないの?」

「中川さんのこと、何も知らないのにね」

「……」

「自分のラッキーアイテムは、自分で決めちゃえば良いんじゃないかな?」

「――!」


 中川さんの星空みたいに綺麗な瞳が、キラキラと輝いた。


「……いいの?」

「自分の運勢は自分で決める。カッコいいじゃん?」


 俺は中川さんの手から謎味ソフトクリームを取り、大きく一口いただく。


「う、う〜ん……微妙だ」


 甘そうな見た目なのに鰻の蒲焼きの味がするので、脳がバグりそうになる。

 ……あ、よく考えたらこれ、間接キスじゃない?

 まあいいか。

 俺は中川さんの口元にソフトクリームを向ける。


「中川さん。今日のラッキーアイテムは何ですか?」


 さながら気分はインタビュアーだ。


「好きな人と……キスを……」

「――!」


 ――中川さん!

 中川さんは夕陽のように真っ赤になりながら、指をモジモジさせている。


「……も、もう戻れないくらいのやつをいただけると嬉しいです、はい」


 そしてぷるんとした唇を差し出し、そっと目を閉じた。

 ――よかった、やっぱり俺たちは、両想いだったんだね。


「了解」

「……んっ」


 俺は中川さんの唇に、想いを込めた熱いキスをした。

 生まれて初めてのキスは、鰻の蒲焼きの味がした。


「……ゆう……くん」


 唇を離すと蕩けるような甘く潤んだ瞳で、物欲しそうに俺を見つめてくる中川さん。

 嗚呼、そんな目で見つめられたら、俺はもう止まれないよ――。


「愛してるよ、さゆり」

「ゆ、ゆうくん……んっ」


 二回目のキスも鰻の蒲焼き味だった。



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― 新着の感想 ―
[気になる点] アーユルヴェーダが一番気になる。 そんでウナギアイスかぁ。 どういう味か前から気になってるんだよなぁ。 相反する占い結果を前にしたらどうなるのか……それも気になるいや可愛い事になる…
[良い点] タイトルとのギャップに惹かれてしまいました。 占いしか信じない中川さん(笑) 可愛らしいですね。
[良い点] タイトル「中川さんは恋占いなんか信じない」 どこがですかぁぁっ! めっちゃ信じてますよぉ(笑) >「ちっさ!」 可愛いですね(,,> <,,)♡ ソフトクリーム鰻の蒲焼き味?? う〜ん。甘…
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