表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妖怪✕人間の救済記録  作者: 山公乃傘
五章 妖怪共社編・上
117/117

神社にて

 お久しぶりです。作者です。

 そして始まりました。妖怪共社編。異能力のことも怪異のことも大分分かってきた現在、綿雪ちゃんがなにやらお手紙を受け取ったようです。

 ここから触れるのは、妖怪達のお話。

 楽しくて、愉快で、安心安全な、黑狗と灰猫の家の話。

 そして、ちょっぴり不穏な……三月の、春休みの、お話。


 ぺらり、という音が鳴る。


 三月、漸く気温が上がってきて、これから本格的に春うららかとなりそうな時期。私はいつも通り、夜の神社に訪れていた。

 手許にあるのは、吉と書かれた御神籤。運勢の下には「水浅葱殿、此方に来られたし」と伝言が書いてある。目の前にあるのは神籤掛けに見せかけた、厄介な組織からの伝言板だ。


 今回の用事は無茶な「お願い」か、それとも何かしらも文句か。


 気が進まないけれど、まあ兎に角も無視をしたら後が怖い。「はあ」と、せめてもの反抗で溜息を一つ。そのあと星を眺めてから、御神籤を燃やす。


 指先から這うように進んだ炎が、特徴的な紙質のそれを、ただの炭へと変えていく。面倒だなと思いながらも、移動術を使い、行き先を「妖怪共社」へと指定する。


「また、小さなお使いか何かだと良いのだけれども……」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ