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愛の花、その香り―  作者: 深崎 香菜
第一部 高校生
4/34

02 ~仲良し~

この話には、百合要素があります。

ご注意ください

 初めてこの気持ちを抱いたのはいつだっただろうか? 大好きな妹を見ているうちに、いつしか違う感情が生まれた。

 それは世間一般でいわれる“初恋”というものだった。愛花を見ていると幸せ、愛花と一緒にいたい、愛花が大切、愛花が大好き……

 あたしの初恋の相手は妹の愛花なのだ。


 当時、二段ベッドだったというのにあたしたち姉妹は一つのベッドで眠っていた。両親はそれに対して何も言わなかったし、夏は少し暑かったけれど冬になると二人でいるほうが暖かかった。

 いつもとは少し違う気持ちが生まれ、あたしは自分がおかしくなってしまったんじゃないかと思っていた。そうだ……あれは確か引っ越す前だったから小学校高学年くらいだったかもしれない。季節は冬で、「寒いね」なんて言いながらあたしたちはベッドに潜り込んだ。

 最初はいつものように話をしていたあたしたち。学校の話へと変わり、そして愛花が体育の時間に言われたことを思い出し沈みだしたのだ。

「でね……みんな言うの。わたしの胸がちっさいって」

 内容は、胸の大きさだった。あたしたち姉妹の胸は大きいとはいえない。と、言っても小さすぎるともいえない大きさだった。それにきっとこれからまだ成長するだろうし……そこまで気にしなくてもいいと思うのだが愛花が仲良くしている友人らはみんなスポーツブラではもう間に合わないらしく、可愛らしいブラをつけているとのことだった。

「うーん……クラスの男子が言ってたんだけど、触ると大きくなるんだって。でもね、自分の手じゃ駄目らしいの。マナ、あたしがやってみよっかぁ?」

 愛花は驚き、顔を赤らめたが小さく頷いた。この時あたしは、ほんの悪戯心とこういう事は本来好きな気持ちを持つもの同士……カップルがする事だとなんとなく気づいていた為、胸が高鳴ったのを覚えている。


 そっと、触れる。パジャマの上からそっと手を当てる。愛花が体を強張らせるのがわかった。

 少し悩んだ後、あたしはぎゅっと力を入れてみる。すると愛花は小さく悲鳴を上げ、目に涙を浮かべた。

「ご、ごめんね。痛い?」

 コクコクと頷く愛花を見てあたしは何度も謝り、今度は優しく、まるで割れ物を扱うかのように低からを入れる。

「痛くない……?」

「うん、大丈夫」

 愛花はほっとしたように力を抜く。どうするといいんだろう。少し混乱しながら優しく、優しくしていると愛花が小さく息を漏らした。

「どうしたの?」

「くすぐっ……たい、……アイちゃ、やめて?」

 クラスの男子がふざけて話していたことを思い出す。

 大人の女性は胸を触られることが気持ちのいいことなんだって。愛花もそうなのだろうか?

「ねえ、アイちゃん、やっぱりやめよ? お母さんたちに見られたら叱られちゃう」

「何言っているの? これはマナのためなのに」

 そう言って愛花の意見を無視すると、困ったようにしているのがわかった。

 ねえ、あたしキスしてみたい。そんなことを言い出したら、愛花はなんていうだろう。

 断られたら、あたしはやはり傷つくのだろうか?

 そんなことを考えながら、あたしは気づけば愛花にキスをしていた。

 唇と唇が触れ合って、時間が止まった。そんな風に思った。

「あ、アイちゃん?!」

「大きな声を出すと、お母さんが来るわ」

 そう言ってもう一度口を塞いだ。あたしたちの始まりと終わりの時間だった……



 *  *  *  *  *  *  *  *


「アイちゃん、お先でした。」

「あ、うん」

 愛花がシャワーを終え、部屋着を纏ってあたしたちの部屋に戻ってくる。ついでにシャンプーもしたのか、髪が濡れていた。それを丁寧にタオルで拭きながらあたしにもシャワーを勧めた。

「あたしは、いいかな」

「どうしてー? アイちゃんも汗かいたでしょ?」

「それよりマナ、やっぱり考え直してよ」

 愛花の手を握り、目を見つめる。愛花は少し困ったように笑った。

「……大学のこと、かな? ごめんね。いくらアイちゃんのお願いでも聞けないの。これはね、もう決めたことなんだ。わたし頑張ってみたいの」

「じゃあ……さ、じゃああたしも受ける。それならいいでしょう?」

「でもアイちゃん、わたしが行くの美大だし……」

「いいわよ。あたしだって描けないわけではないもの。それに、美大だからといって絵が専門ではないじゃない。さっき、パンフレットを少し見たけれど、陶芸にデザインいっぱい科目はあったわ。その中に、あたしにできることの一つくらい、あると思うの。ね? これで決まりね。マナとはそこまで成績の差もないから、あたしにだって受かるわよね! 来年は一緒に聖画大のキャンパスを歩きましょう」

 ニッコリと、笑みを見せる。けれど愛花は頷いてくれなかった。それどころか深刻な顔をしてしばらく黙り込んでしまう。あたしが何度か名前を呼んだところでやっとこっちを見てくれた。

「ね、アイちゃん。わたしたちって小さい頃からずっと近くにいるね」

「……? そうね、むしろ生まれる前からでしょ」

「うん……。アイちゃんと一緒はすごく楽しいし好きよ」

「ありがとう。だったら……」


「でも、そろそろ離れないといけないと、思うの」


 突然の言葉に衝撃を受け、そのまま声が出なくなる。愛花はいったい何を言い出すのだろうか? そろそろ離れる? あたしたちが? 何の必要があって!?

「ま、マナ? ど、どうして?」

 それがやっとの言葉。愛花は少し寂しそうに告げる。これからのために、と。

「いみわかんないよ! 離れる? どうしてなのよ!?」

「だ、だって……だってね、アイちゃん。わたしたち、その……ち、近すぎるっていうのかな……あの、ね。アイちゃん、大学を出たら社会に出るじゃない。そこでいい人に出会って、恋して、結婚するかもしんない。そのときにね、やっぱりわたしたちは一人じゃない? 会うことはあっても、今みたいにはいかない」

「そんなこと、わかってるよ! じゃあ、それを早めること、ないじゃない!」

「そうだけど……」

 俯き、黙り込む愛花の肩を掴み揺さぶる。家族は最後にはバラバラになって、それぞれの人生を歩む。そんなこと愛花に言われなくても知ってるし、それに今はそんなこと関係ない! 誰かが変なこと吹き込んだに違いないのだ。

「誰? だれが言い出したのよ!」

「誰でもないよ! わたしが……わたしが思ったことなの。」

「じゃあ、なに? マナは今すぐにでもあたしと離れたいってこと? そんなこと許さない!」

 愛花の机に置かれた、パンフレットを床に叩きつける。薄いパンフレットが叩きつけられた衝撃はラグマットが全て吸収してしまって、情けない音がした。

「ち、違うよ! そういう意味じゃないの。だって現にこうやってマナちゃんは、大学が離れるだけでこんなに大騒ぎしてるんだもん! きっと、早くから慣れておかないと大学を出てからもこうなっちゃうに決まってるよ……」

 愛花の言うことはきっと当たっている。あたしは愛花から離れるつもりはない。だから将来絵本作家になりたいがシナリオが書けないという愛花に、あたしが書くと申し出た。そうすれば社会に出ても一緒だから。

 初恋は叶わない。そういわれている。あたしの場合、双子の妹で、同性という時点でアウトだけれど、そんなの関係ない。あたしはあたしのやり方でこの恋を報われないと言わせないようにしてやろうと思っているもの。

「大学を出たら、一緒に絵本作るじゃない。ね? もめる必要ないし、慣れておく必要もないよ?」

「でも……わたしは美大を受けてみたいの」

「だから、あたしも行くのよ。マナは行きたい大学に行けるし、あたしたちが離れることもないわ」

 そう言い、一歩づつ愛花との距離を詰めていく。頬にそっと触れ、顔を傾け唇を奪い、それ以上話せないようにしてやろうと思った。


「……いやっ!!」


 それは、初めての拒絶。幼いあの日から何度も交わした行為。いつも「いやだ」「だめ」と言っているのに、一度も本気で抵抗されたことはなかった。

 愛花の胸を大きくするのが目的だった行為は、いつの間にか目的が変わり、中学に上がり少し知識を持ったあたしたちの行為はエスカレートした。

 ディープキスを知り、初めて舌を絡めあった。最初は嫌がっていたものの、結局それに応えてくれた。

 女の子の大事なところ。そこに触れると気持ちがいい。それを知ればすぐにあたしは実行した。あたしの愛撫に愛花は恥ずかしがりながらも身を捩じらせ、抵抗はしなかった。

 それなのに……どうして、今更? 今は少し喧嘩のようになっていたからだろうか? それでも、すごく痛い……突き飛ばされ、ぶつけたお尻や背中じゃなく心が痛い。

「マナ・・?」

 あたしがぶつかったせいで棚に飾られたぬいぐるみが落ちてくる。それが頭にぶつかろうが今のあたしには関係がなかった。愛花の視線が悲しくて、切ない……

「ずっと。言おうと思っていたの。こんなの、おかしいよ……こんなこと、するのやっぱりいけないと、思う」

「どうし、て? けど、これはあたしたちが“仲良し”の印にしようって、言ったじゃない……」

 愛花は首を横に振る。今までの時間全てを拒絶されたような気がして、あたしの心は今にも壊れそうだった。

「ん、けど。仲良しでも、こんなこと、しないよ。わたしたちがしているのは、恋人同士がするものだもの……ねえ、アイちゃん。こういうの、やめよ? やっぱおかしいよ」

「今まで何も言わなかったじゃない!!!」

「だ、だって! わたしだってアイちゃんとずっと仲良しでいたかったから……! けど、やっぱりこんなの間違ってるよ!」

「そんなの……! 中学生の子供ならともかく、今更気づいたみたいに言わないで!」

「ずっと前からおかしいって思ってたよ! けど、けどぉ……っ!これ、やめちゃったら、アイちゃんがわたしのこと、嫌いになるのかな……って。だから、言えなかったんだもん!!! けど、仲良しなら、仲良しの姉妹ならこんなことしなくても!」

 信じたくない、そんなの。愛花はきっと、大学のことを口出しされて怒っているに違いないのだ。だから、こんなこと言い出したのだ。

「マナ、ごめんね? 大学のこと、もうとやかく言わないから……あたしも受ける……受けるけど、これ以上口出ししない。だから、ね? そんなこと、言わないで・そんな目で、見ないでぇ……っ!」

 愛花は崩れこんだあたしを抱きしめる。同じように「ごめんね」と呟いて。ほら、ね? 愛花は少し怒っていただけなのよ。だからもう、大丈夫。


「アイちゃん、ごめんね? でもやっぱり……大学は一人で受けたいの」



 その言葉を聞いたと同時に、あたしは後頭部にものすごい衝撃を受けた気がした。まるで雷にでも打たれたんじゃないかというくらい。気づいたときには愛花を押し倒し、馬乗りになっていた。

「あ、アイちゃん……!?」

「許さない……絶対にそんなの許さない……! マナ?あたしたちは双子の姉妹なの。二人は一つなの。一緒じゃなきゃ駄目なの……! あたしたち、未だに向かい合えば鏡のようでしょ? 鏡の中が消えたらみんなビックリするじゃない。だから、駄目なの」

「け、けど、アイちゃん……そんなの、そんなこと言ってるの、アイちゃんくらい……っぁ!」

 思いっきり強く、胸を掴む。愛花は痛みに顔を歪め、小さく悲鳴を上げた。

「ね、マナ? あたしマナが好きよ? マナはあたしが嫌いなの?」

「そ、そんなこと、ない……っ!」

「なら、いいじゃない。ずっとずっと、“仲良し”がいいわ。ね? “仲良し”であることが一番じゃない。」

 そう言いながら、抵抗しようとする愛花の両手首を掴み、そのまま愛花の頭の上に持っていく。足をバタバタさせるからもう一度強く胸を掴み、耳元で囁いた。

「暴れないで……? ね?」

 その言葉から何かを感じたのか、愛花は暴れるのをやめ涙を零した。あたしはその涙を自分の舌で舐めとってやる。しょっぱい、けど……好きよ。

「あ、アイちゃ……ん、ごめ、ごめんなさい……こ、こんなの、駄目だから……や、やめ…………っん」

 うるさい口を塞ぎ強引に舌を捻じ込む。あたしから逃げるようにして口内の端へと逃げた愛花の舌を見つけるとそれに絡めた。あたしの舌から逃れようと、舌を動かすものだから口の端からタラリ……と唾液が零れた。

「ん~!! んっ、んぅ……っ! あ、アイちゃ……、や、やめっ」

「ダァメ……。止めないわ? あたし、マナとこうしていたんだもの……マナだって今まで抵抗しなかったでしょう? 何? 今までは無知はフリでもしていたのかしらね? クスクス……」

「そういう、わけ……っじゃ……! けど、アイちゃ、んぅ……っ!」

 もう一度唇を塞ぎ上唇を甘く噛む。唇を離すと、愛花は息を荒げトロンとした眼差しをこちらに向けている。あたしはニコリと微笑むと今度は優しく耳、首筋……と舌を這わせた。ピクンピクンと小さな反応が、胸にさしかかったとたん大きなものとなる。少し強めに吸い付くと、小さく声を漏らした。

「あたし、マナのその顔好きよ?」

 愛花はすぐにあたしから顔を背けたけれどこちらへと向かせる。

「駄目、あたしを見てて? あたしもマナを見ていたいから」

 そう言ってそのまま手を解き、下へ下がっていく。愛花の切ない声が小さくもれた……


 

 疲れきって隣でぐったりとする愛しい妹の頭を優しくなでる。

「愛してるわ。だからもう、寂しくなること言わないで? マナがそんなこと言わなければ、こんなひどい方法取らなくていいんだから……ね?」

 愛花は力無く頷く。そっと、頬に触れ口の中に指を入れると何も言っていないのに愛花が指を甘噛みする。

「なぁに? 誘ってるの?」

 そう言ってあたしたちはまた、深く、深くキスを交わすのだった……




 *  *  *  *  *  *  *  *



「愛花! お昼食べよう。今日は中庭行こうよ」

「うん」

 お昼のチャイムと同時に、クラスで……いや、学年で一番背の低いだろうと言われている友人が駆け寄ってくる。相沢真美(あいざわまみ)。中学から何故かクラスがずっと一緒なため自然と仲良くなった。わたしのよき相談相手でもあり、お互い信頼しあえる親友だ。

 わたし達は中庭にあるベンチに座り、それぞれ弁当を広げる。学食に向かう生徒たちが反対側の渡り廊下を歩く賑やかな声がしていた。

 ニュースが言うには今日は降水確率0%らしい。絶対に雨が降らないなんてよく言うよねと、以前真美が笑ったのを思い出した。

「あんまり元気そうな顔、してないな?」

 心配そうにわたしの顔を覗き込み、小さく溜息をつくと

「お姉さん、駄目って言ったの?」

 と、週末に相談した内容を持ち出された。

「ん・・反対は、されたの。けど、アイちゃんも一緒に通うんだって。それならいいって」

 真美は箸を咥えたまましばらく黙り込み、小さく呟く。

「え?」

「だから、おかしいって」

 真美の表情はどこか怒っているようにも思えた。以前から真美は愛香ちゃんの行動に不満がある様子だった。

「……えっと?」

「あの人は、愛花の親ってわけでもないし、学費出すわけでもないいでしょう? 言い方酷いけど、ただの姉ってだけであってそこまで愛花を縛り付けるのは変だと思うんだけど」

「それは……」

「第一、美大だよ? 愛花みたいに絵の才能があるならともかく……お姉さん、その辺は大丈夫なの?」

「あ……うん。その辺りはアイちゃんもなんとかするからって……」

「ふーん。そんな簡単なものじゃないと思うけど。それでもやっぱりおかしいよ。というか私は始めからどうして一番にお姉さんに相談してからって言い出したのかさえ理解できないもの」

「わたしたち……やっぱりずっと一緒だったし。アイちゃんが寂しい思いするの、嫌だなって。だから先に話しておきたかったのよ。でも、あの時点でわたしの答えは決まっていたから、アイちゃんが何を言おうと行くって言うつもりだった」

 そう言って、タコのウィンナーを箸でつまみ口に運ぶ。真美も同じように玉子焼きを一口で食べてしまうと、納得いかないのか何も言わなかった。少し、気まずさを感じながらもそれ以降二人は言葉を発することなく黙々と昼食をとり終えた。



「あ、マナ!」

 お弁当箱にフタをして、巾着にしまおうとしていたときに校舎の方から愛香ちゃんがかけてくる。二人して顔を見合わせ、更に気まずい雰囲気が漂った。

「マナったら、どうかしたの? そんな変な顔をして。 あ、こんにちは」

 愛香ちゃんは今真美に気づいたかのようにしてニッコリ微笑み挨拶をした。真美が挨拶を返すのも待たず、わたしの手を握った。

「アイちゃん?」

「先生に話したの。そしたらあたしでも受けることは全然可能だって。落ちる可能性も少ないそうよ! これで来年からも一緒ね? 嬉しいね?あ……ごめんね、騒ぐだけ騒いでなんなんだけど……ちょっと先生に違う件で呼ばれているから行くわ。えーっと……相沢、さん? 騒がしてごめんなさい。それじゃ」

 愛香ちゃんは自分の用件を伝えるとさっさと校舎のほうへ戻っていく。それを見て、真美はもう一度溜息をつくのだった。

「真美ちゃんは、アイちゃんが嫌いなのかな」

「ん、そんなことないけど……まあ、苦手ね。はあ、やっぱりおかしいわね、あんたたち」

「ん……おかしい、かな。」

 いつもならそこで反対意見を言うのにと、真美が笑う。真美はそれっきり何も言わずにお弁当箱を片付け、伸びをするとだらしなく背もたれにもたれる。そんな真美を横目にわたしは昨日、暴走した愛香ちゃんがわたしを押さえつけるために握った自分の手首を見る。

 痕が残っているわけでもないのに、あの時愛香ちゃんに握られた手の感触は今でも残っていた。

「おかしい、か。」

 そう、もう一度呟いて、わたしは自分の姉の背中を目で追うのだった……

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