意識と無イシキのあいだ
言ノ葉の海を游ぐ 夢と現実の狭間で
浮かんでは消え 消えては浮かぶ言葉たち
ときには、 突発的に発生する
渦に巻き込まれるコトもある だけど
言ノ葉の海は助けることをせずに
深いふかいフカイ場所へ引き込んでいくのだ
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微睡んでいると無意識のリョウイキに
迷い込んでしまうことが
ときどき、ある。
そこには映像だったり、
言ノ葉だったりが
無限に続く海のように
ムゲンに拡がる大地の様に
果てしない宇宙のように
様々なカタチで渦巻いている。
そんな渾沌とした場所を
泳ぎながら、ボクは
言葉を編んでいく 綴っていく
頭の中で文章が完成すると
紙に スマホに パソコンに
吐き出して、
そして、
小説や詩になってゆく
無限に広がる無意識のなかで
ボクは、何を思うのか?
それは自分も分からない、カミサマが決めることだから
目を閉じて思考の海に身を投げる・・・・・
そこには様々な映像や言ノ葉が
渦巻く場所で在り・・・