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第二話

主)「0  〜国家特殊治安部隊特殊能力犯罪特殊捜査課〜」 第二話です


第二話



今日も特に事件は無し、っと、それよりも気になるのが、最近第一区画での事件が多発している事だ、ネクロシス達は全ての区画に捜査を指揮する権限があるが区画隊長と呼ばれる人達が基本捜査にあたる為、他の区画で他の区画隊長が指揮する事が出来ないのだ、そしてネクロシス、パトレシア、バリアス、バトラには犯人の殺害と未然に防ぐ為の殺害及び逮捕が許可されている


「ちょっと第一区画に行ってくる」


「私も一応ついていこうかしら?」


「いや1人でいい」


「分かったわ」





〜第一区画〜

そこにはスラムが広がった治安の悪い街であった


んー物騒な街だな、警戒しておくか、


「きゃー!!!」


「事件か?」


「警察を呼べー!」


「第一区画国家特殊治安部隊特殊能力犯罪特殊捜査課第一区画隊長のカナリアです、事件の捜査を担当させていただきます」


大丈夫そうだな、とその場から去ろうとすると


「ちょっと良いですか?」

見つかった

「は、はい」


「事件に関して目撃していないかと身分証明書を」


「第一区画隊長カナリア、オルフィンから隊長が変わったのか?」


「はい、先日、、、ってなんで知っているのですか?昨日代わったばかりなんですけど」


「はい、身分証明書」


「こ、これはネクロシス様」


「様とか要らないんだけど、事件は今?」


「ご案内いたします」




そこには原型を留めないくらいのひどい有様だった

「これはひどいな」


「は、はい」


「パトレシア、来てくれ、


「ハッ」


「パトレシア頼む」


「死者蘇生」


「犯人を教えてくれませんか?」


「オルフィン=クリシア」


「オルフィンが?!」


「召喚、オルフィン」


「な、」


「どういう事だオルフィン」


「ふぇ?あは、あははは」


「コイツ薬物乱用してんのか」


「はい、そのため辞めさせられました」


「そうだったのか」


「伝えるのが遅くなりました」


「錯乱、これが君の能力のようだね、彼にもかかっていたよ、君が起こした事件なんじゃないの?カナリア=クリシアン」


「な、何を言うのですか?」


「バリアス、来てくれ」


「はい、」


「今から言う質問にハイで答えてくれ」


「は、はい」


「この事件は君が起こしたものでは無い」


「ハイ」

するとカナリアの足が石になり始めていたのである

「な、なんなのこれ」


「バリアスの能力だ、嘘をついた者は石となる」


「この事件の犯人はカナリア、君だな」


「イイエ」

すると全身が石となった

「事件解決っと」


「まだ、オルフィンさんの件が」


「あ、そうだったな、解除」


「う、俺は何を、ネクロシス様!?」


「どうやらお前は操られいていたらしい」


「そうでしたか」


「それも狐族特有のな」


「な、」


「ちょっと厄介な事になりそうだ」


主)はー、疲れましたー、結構疲れるもんですね〜

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