俺は着せ替え人形にあらず。
こないだの日記:俺は女にトランスフォームする事が出来るようになった。夢だといって欲しい。
「はぁ!? 釣りに行けなくなっただぁ!? そりゃまた何でよ?」
この前約束していた釣りに行くために、釣具を準備して出かける用意をしていると、突如電話が掛かってきた。
フォリーナからだった。
「それがねぇ、この前口説き落とした女に目を付けられててね。後ろからグッサリやられたって訳よ。まあ、死ぬことは無いでしょうけど、当分は入院ね」
「うわ~、そりゃ災難だな~(棒読み)」
フォリーナの口調は内容にしては軽く、俺も棒読みの返事で返す。
ふっふっふ、この前余計なことをしてくれた罰が当たったんだな。
病院のベッドで猛省するが良い。
「本当よね~。全く、だから行為に至る時には無理矢理やりなさいとあれ程……」
「いや、それは違うだろ」
一被害者として言わせていただく、勘弁していただきたい。
それ、犯罪だかんな。
「あら、そう? まあ、どうでも良いわ。また今度家にいらっしゃいな。可愛がってあげるから」
「全身全霊全力で遠慮させていただく」
「もう、つれないわね。それじゃ、私は仕事だから切るわよ」
「ああ、それじゃあな」
不満を口にするフォリーナとの電話を切って軽く溜息を吐く。
やれやれ、予定がすっぽり空いてしまったな。
「あら~、ヒサトくん。今日は釣りに行くんじゃなかったの~?」
俺が電話を切るとリリアが話しかけてきた。
「あ? ああ、どうもファイスの奴が女に後ろから刺されたらしくてさ。今日の釣りは中止になった」
「あらあら~、あの子また刺されたのね~。これでもう17回目じゃなかったかしら~?」
可哀想にね~、と言いながら俺に同意を求めるリリア。
……何だか奴が哀れに思えてきた。
アイツほどインキュバスという種族に振り回されている奴も居まい。
奴は本当は1人に決めたいらしいが、その相手が居ないらしい。
しかしインキュバスの宿命で、その相手が居ようが居まいが女性を抱かなければならないと言う。
人生ままならないものだ。
そんな事を考えていると、リリアが何か思いついたみたいでパッと笑顔を咲かせて話しかけてきた。
「そっか~。それじゃあ今日ヒサトくんは暇なのね~。あ、それじゃあ今日はお洋服を買いに行きましょ~? 皆も呼んでくるから、準備して待っててね~、ア・リ・アちゃん?」
「なっ!?」
* * * * * *
と、言う訳で、今は皆と一緒にフォリーナさんの洋服売り場に居ます。
今の格好はメイド服ですから、戻ったら変態さんになっちゃいます。
何でそんな格好なのかって言うと、私が逃げられないようにと無理やり着替えさせられたからです。シクシクシク……
「いらっしゃい。あら、そっちの娘は?」
いつものYシャツ1枚とミニスカートって言う格好でフォリーナさんは出迎えてくれました。
……何でこの人はこんな過激な恰好が出来るんでしょう?
「この娘はアリアちゃんって言うのよ~。今度家に新しく来たメイドさんなのよ~」
「でも、持ってる洋服が少ないんですよ、アリアさんは」
「何か良い服は無いかしら?」
「つまり、今日はこの娘の服を見立ててあげれば良いのね。OK、それじゃあまず採寸をしないとね。こっちに来てくれる?」
凄く行きたくないですけど、行かなきゃ変ですよね……
そう言うわけで大人しく従います。
う~ん、スリーサイズを測るのは初めてなのでドキドキします。
だって、元々は男の子なんですからね……
「あらあら~、照れちゃって~」
「……スタイル、良いんですね、アリアさん……」
「く、悔しくなんか無いんだから……」
皆さんは楽しそうに私が採寸されてるのを見ています。
一体何が楽しいんでしょうか?
「ふ~ん、上から、88,56,92か。随分と着痩せするのね貴女。それにウエストもかなり細いし、そのスタイルなら並みの男ならすぐに落とせるんじゃない? 顔も可愛いんだし。」
「あ、あはははは……」
あの~、何度も言いますが、私ホントは男の子なんですよぅ。
男の子を落としたって嬉しくないですよぅ。
でも、今の私は誰がどう見ても女の子なんですよね……よよよ……
「……負けてしまいました……」
「ああもう!! 腹立つわね!! このこの!!」
「きゃ、きゃあ!? い、痛いですから脇腹抓るの止めてください!!」
私のスリーサイズを聞いて落ち込むミリアさんと私に八つ当たりするシリアさん。
私だって勝ちたくなんて無いです!!
全部あげますからずっと男で居られるようにしてください!!
「で、どんな服がいいのかしら~?」
「折角可愛いんだし、まずはうちにあるもの色々試してみたら? ちょっと待ってなさい、持ってくるから」
そう言ってフォリーナさんは店の奥に消えていきました。
さ、流石にそんなに酷いものは持ってきませんよね?
「着せ替えですか……どんなのが来るんでしょうか?」
「ふっふっふ、こうなったら遊びつくしてやる……」
あああああ……ミリアさん、貴女は一体何を想像しているんですか?
貴女の笑顔がとっても不安です。
それからシリアさん、黒い笑顔を浮かべて貴女は私に何をする気でいるんですか?
眼が据わってますよ?
「あ、あの……皆さん、お手柔らかにお願いしますね?」
皆があまり酷いことをしないように、ちょっとだけ自己主張をしてみます。
「「「それは聞けないわ(ね~)(です)」」」
「そ、そんなぁ~!!」
あうう~、どうやらおもちゃになるのは確定みたいです……がっくりorz
「お待たせ。とりあえずこんなところでどう?」
そうやって話しているうちに、フォリーナさんが戻ってきました。
ワゴンに入れられて出てきた服は皆センスのいい服で……
「普通の服ばかりだけど、もっと面白いのは無いのかしら?」
シリアさんは少し不満げにそんな事を言います。
これで良いんですから余計な事を言わないで下さいっ!!
「何言ってるのよシリアちゃん、底のほうを見てみなさい」
すると、フォリーナさんはふふん、と笑いながらそう言いました。
……嫌な予感がします。
「あら~? この店こんな服まであったのね~」
「チャイナドレスに、巫女服、修道服に……これはアニメの魔法少女の服? こんなものまで揃えてるんですか?」
「うわ、しかもその服の小道具まで揃ってんじゃない。よくもまあこんなに……」
皆さんが底をさらうたび、凄い服がいっぱい出てきました。
「ふふふ、服やその小物とあれば揃わないものは無い、って言うのがこの店の売りよ。ささ、どんどん試しちゃって」
それを、フォリーナさんは自慢げにそう話すのでした。
……あ、あはははは、期待した私が馬鹿でした……
「さて、それじゃ、色々試して見ましょう。まずはくノ一の服。これから着て下さい」
「その次はこれね~、看護服」
「その次はこれを着てもらうわよ、ミニスカポリス」
「す、少しはまともな服を着させてくださいーーー!! 何でそんなキワモノばかりなんですかーーー!!!」
「「「面白そうだからに決まってるじゃない(よ~)(ですか)」」」
「あはははは!!!! それじゃ、アリアちゃん。観念して試着室に来なさいな」
……ぐすん、皆、あんまりです……
それから、色んな服を着せられました。
例えば……
「王冠を乗っけて~、はい、完成よ~」
「……何か、大きな緑色の亀みたいな人にさらわれそうです……」
ピンク色のドレスとか……
「こ、こんなの恥ずかしいですよーーー!!!」
「ダメですよ。ほら、ちゃんと言い直して下さい。それまで着替えさせてあげません♪」
「と……とっても恥ずかしいっちゃ……」
虎縞模様のビキニとか……
「もうヤケです!! これが私の全力全壊!!!」
「ア、アリア!! その先は危険過ぎるわ!! て言うか、流石にこれは色々間違えたわ……」
魔砲少女の格好とかさせられました……
「さて、ひとしきり遊んだことだし、そろそろ真面目に選んであげましょ~?」
「そうですね。色々と面白いものが見られましたしね」
「あー、面白かった!!」
酷いです……最初から真面目に選んでくださいよぅ。
あれ、そう言えばこういう時に一番乗っかってくるフォリーナさんが居ませんね。
何処に居るんでしょうか?
「どう? 決まったかしら……ってその様子じゃまだまだって所ね。それからミリアちゃん、この前注文してた奴出来たわよ」
「あ、そうですか。それじゃ、サイズも合いそうですし、アリアさんに着てもらいましょう」
そう言って取り出されたのは3人が着ているドレスの色違いの白いドレスでした。
派手さは無く、清楚な感じのドレスです。
「こ、これ私が着るんですか?」
「そうですよ。さあ早く着てください。皆待ってますよ」
ミリアさんに促されてドレスを着ます。
サイズはピッタリで、鏡を見ると自分のことですけど悪くないかな~? って思います。
……これが自分じゃなければどんなに良かったことか……しくしくしく……
「アリアちゃん、綺麗ね~」
リリアさんは素直に褒めてくれました。
……済みません、似合ってても嬉しくないです。
「似合ってるのは認めるけど……あれ、何だろう? 何かおかしいような……」
シリアさんは褒めてくれましたけど何か考え込んでます。
一体何を考えてるんでしょうか?
「ちょっとちょっと、ミリアちゃん。アリアちゃん、何で此処まであのドレスのサイズがぴったり合うのよ?」
「さ、さあ……たまたまだと思いますよ?」
向こうは一体何を話してるんでしょうか……
何となく知らない方が良い気もしますけど、どうしましょう?
「ああ、分かったわ!! ねえ、ミリ姉。何だか知らないけど、やけに出来るの早くないかしら? アリアが家に来たのは一昨日だし、採寸したのはついさっきの筈だけど?」
「あ~、そう言われればそうね~。それじゃあ、これは一体誰のドレスだったの~?」
何かに気づいたシリアさんがミリアさんにそう訊くと、リリアさんも同じ質問をしました。
誰のなんでしょうか……友達にでも送るつもりだったんでしょうか?
「え~と、ちょっとこれは……」
珍しく口ごもるミリアさん。
これを着る人の事がそんなに言いづらいんですか?
「アタシが知る限りでミリ姉がドレスを送る相手は2~3人しか居ないわ。しかも、その子達はまだ小さいから、そのサイズのドレスは着れないわ」
自分の推測を言い始めるシリアさん。
そうなんですか? え、えっとそれじゃこれは……
「それじゃあ、これは一体誰の物なの~? シリアちゃん」
「ずばり、ヒサトの物。そうでしょ、ミリ姉?」
「「え、えええええ!?」」
シリアさんの出した結論に、思わずリリアさんと2人で叫んじゃいました。
う、嘘ですよね、ミリアさん?
「あ、あはははは………………正解♪」
ミリアさんは可愛く舌を出しながら答えてくれました。
……ミ、ミリアさ~ん、幾らなんでもそれは酷いですよーーー!!!
男の子に何着せるつもりでいたんですか~!?
うう、言いたいけど言っちゃうとフォリーナさんにばれちゃうし……
「はぁ……ミリ姉、確かにからかうと面白いのは認めるけどね、少し手加減しないとアイツ切れるわよ?」
ミリアさんを諌めるシリアさん。
何だか、声だけ聞くとシリアさんの方がお姉さんみたいです。
「で、でも、ドレスを着せられて恥ずかしがっているヒサトさんって凄く可愛くなりそうだし、一度やってみたいんですよね」
「そーよそーよ、本当はこの場で着せるつもりだったのよ」
でも、ミリアさん達はちっとも反省した様子はありませんでした……がっくしorz
今日此処に来て本当に良かった……もし男の子の状態で来ていたら酷い目に……
あれ? そういえば、さっきから何回か自分の名前が出ているような……
時間を確認すると、もう私に代わってから2時間過ぎていました。
た、大変です!! 急いで此処を出て着替えないと!!
「あ、あの、ちょっと用事があるので失礼します!!」
そう言ってお店を飛び出して、近くにある男物の服を売っているお店に行きます。
ファイスさんは居ないので今日は安全です。
そこらにある服を適当に掴んでレジに直行します。
「済みません、これ下さい!! お釣りは結構です!!」
レジにお金を置いてすぐに誰も居ない路地に行って即座に着替えます。
着替え終わると、モヤ~っとして、パーッとなりました。
* * * * *
……で、戻ったわけだが……
くそ、幾ら急いでるとはいえ、もう少し良く見るべきだった。
今俺の服装は赤いシャツに青いオーバーホール、それに赤い帽子と白い手袋、とどめは何故か付いていた付け髭と言う格好だ。
……何故だか急に配管工の仕事を覚えてみたくなった。それに、ジャンプ力が高くなった気がする。
しばらくすると、3人が俺を捜しにやって来た。
「アリアちゃ~ん……て、ヒサトくん!? あ~っ!! そう言えばもう2時間経ってたわ~!!」
金色の髪を振り乱して大慌てするリリア。
慌てるには遅すぎる。
「少し、遊びすぎましたね……でも、余所行きのドレスは買えたから良しとしましょう」
ばつの悪そうな顔をするミリア。
言っておくが、俺はあのドレスは着ないからな。
「それにしても、アンタなんて格好してるのよ……」
俺の格好を見て呆れたようにそう言うシリア。
「う、うるさい!! 元はといえばお前が不用意に俺の名前を出すからだろうが!!」
「うっ、そ、それは悪かったわよ……」
俺がそう言うと、シリアは申し訳なさそうにそう言った。
まあ、過ぎた事はしょうがないか。
「まあいい、折角だから俺の服を買いに行くとしよう。あの服だけじゃ辛くなってきたことだしな」
「そうよね~、ヒサトくんの服のパターンって1つしかないわよね~」
「それじゃあ、もう時間も遅くなって来たことですし、早く行きましょう?」
と言うわけでさっきの洋服屋に行くことにした。
道中、街中を全力疾走して行った白いドレスの美少女の噂を聞いたが無視することにした。
店に行くと、レジの前で店員が何やら困っていた。
「ちょっとそこのアンタ、一体どうしたってのよ?」
「あ、それがですね……さっき白いドレスを着たお客さんが大急ぎで買い物をしていったんですけど、お金が足りないんですよ。どうすれば良いのやら……」
何と、さっき払った金じゃ足りなかったのか。なんてこった。
仕方が無い、足りない分を払うとするか。
「済みません、その人は私の知り合いです。不足分は代わりに払っておくのでそれで宜しいでしょうか?」
「はい。それでは、此方のお値段になります」
うぐっ、高いな……って、さっき払った代金がめっさ少ねえじゃねえか。10分の1にも届いていない。
ダメだアイツ……って、アイツは俺か。
「これで宜しいですか?」
「はい、ありがとうございます。……ところで、あの人、僕に紹介してくれませんか?」
店員は黒ぶちの眼鏡を光らせながらそう言ってきた。
おいおい、マジかよ……
冗談じゃない、此処はお引取り願おう。
「済みません、彼女の承諾なしでは此方からは何とも言えませんので……」
「そうですか……」
残念そうに肩を落とす店員。
まあ、運が悪かったと思って諦めてもらおう。
しかし、町に出て初日で一人堕ちるとはな。
アリアの時は外に出るのは自粛するとしよう。
―――残念ながら、それは無理だ。どう頑張ってもアリアは町に行かざるを得なくなるだろうな―――
……いきなり現れてテレパスで人の揚げ足を取るのは止めてくれないか、リニア?
―――済まんな。だが、数少ない退屈しのぎでなんでね。ま、大目に見てくれよ?―――
人を退屈しのぎに使うな!!
……応答が無い。ちっ、逃げやがったか。
まあ、彼女はほっといて服を探すとしよう。
まずはあの3人が変な服を選ばない様に見ておかないとな。
「どれが似合うかしら~?」
「ミリ姉、真面目に選んでよ。もう時間が無いんだから」
「分かってますよ。これとかどうでしょうか?」
……と思ったが心配は無さそうだ。
それじゃあ、俺は少しばかり新作を漁って見るとしますかね。
「ヒサトさん。ちょっと来てください、試着をお願いします」
しばらくすると3人が俺を呼びに来た。
どうやら、決め終わったらしい。
「ああ、分かった」
「あら、随分と素直に返事したわね。またアンタで遊ぶかも知れないのよ?」
「馬鹿、あれだけ皆真剣に選んでただろうが。なら、きっと良い服に決まってるだろ?」
俺がそう言うと、3人は少し面食らったような表情をした後、
「そう言われると少し嬉しいわね~」
いつもと変わらない笑みで返すリリア。
「うわぁ~……ヒサトさん、そんな台詞も言えるんですね……」
呆けたような顔して感心しているミリア。
「くさい台詞と言うか何と言うか……でも、悪い気はしないわね。ほら、さっさと試着して見なさいよ!!」
顔を真っ赤に染め、照れ隠しなのか俺に試着を促すシリア。
……うるさいな。言った後に思い返してくさい台詞言っちまったと思ったさ。
試着室に入って渡された服を着る。
「お待たせ、これでどうだ?」
渡された服は白いカッターシャツにベージュのスラックス、それに、紺色のベストに黒いハットだった。
俺は実にシンプルで良い格好だと思うんだが……
「うんうん、似合ってるじゃない」
「私もいいと思いますよ?」
「そうね~。私もこれで良いと思うわよ~。ヒサトくんはどう思うの~?」
「ああ、俺も気に入った。これを買わせて貰うよ」
ところが、財布を出そうとすると、何故かシリアに止められた。
「ちょっと待ちなさいよ。その服は私達からプレゼントさせてもらうわ」
「ん? 良いのか?」
「良いのよ~。たぶん、これからもお世話になるんだろうしね~」
「そうですよ。だから、受け取ってくれないと困っちゃいます」
……拙い、正直滅茶苦茶嬉しい。
そう言うことなら貰うしかないだろう。
「ありがとな。それじゃ、これからも宜しく」
さて、気持ちも新たに明日から頑張りますかね!!
「あ、そうだ。ヒサトさん、少し寄る所が有るんですけど良いですか?」
「ああ、良いぞ何処だ?」
帰り道、ミリアがいきなり寄りたい場所があると言い出した。
俺は勿論承諾したんだが、連れて行かれた先は……
「やっほ~、待ってたわよ、ヒサト」
「さあ、大人しくこれを着てもらいますよ?」
よりにもよってフォリーナの洋品店だった。
おまけにミリアは先程の白いドレスを持っている。
そして他の2人はと言うと、
「ごめんね~、私も少し見てみたいのよ~」
「ごめん、流石に今のミリ姉は止められないわ。だから、せめて楽しませてね」
待て。お前らそんな事言ってとめる気0だろ!!
結局、俺は試着室までドナドナされた後、力尽くでドレスを着せられ、徹底的に遊ばれると言う憂き目を見た。
永和君、着せ替え人形にされる。
特にいうことは無し。
ご意見ご感想お待ちしております。