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ププッピドゥ日和

作者: holy

愛しくもちょっと匂う、普通の毎日

今起きた話。


ぴーちゃんの夜間授乳を終え、吐き戻しをしないか見守りつつ、いつものように布団にくるまりながら携帯をいじっていた。


ふと屁をしたくなり、横目でこーくんが熟睡していることを確認した。いびきをかいてるし、これはばっちり寝ている。イケると思い、致した。今回の屁はそこまでの大物ではないと分かっていたので、遠慮なく全てを出した。ぽんぽんと2発ほど軽快な炸裂音がしたが、このくらいは想定内。

スッキリした束の間、隣で寝てたこーくんのいびきが止まっていることに気が付いた。

熟睡していたはずのこーくんは、少し首を持ち上げ眠気に驚きと少しの呆れが混じった顔でこっちを見ていた。

私はこんな小さなオナラで、いびきかいて寝てた人が起きるなんてことある?と思い、起こしてしまったお詫びをしないまま「あんな小さな音でも起きるんだ!」と率直な感想を伝えた。

こーくんはもう慣れきった様子で「小さくないよ…」と一言つぶやき、また眠りに落ちていった。


屁を聞かれる羞恥心から、両手で両尻を掴み、物理的に肛門を広げて完璧にすかしていた付き合った当初が懐かしい。


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